「ビックリ」映画 えんとつ町のプペル tian tianさんの映画レビュー(感想・評価)
ビックリ
いろんな有名人がベタ褒めしてて前評判がすごく良かったのと、マインドゲーム以来大好きなSTUDIO 4℃制作と聞いて、これは観るしかないと満を持して映画館へ。
が、すみません。ビックリしました。悪い意味で。
ご丁寧に登場人物がベラベラ喋って感情や状況を説明してくれるのが物語を薄っぺらくしていますし(この点は子供にはわかりやすくていいかもしれません)、父親とゴミ人間の関係性がイマイチ腑に落ちません。
わかりやすくお涙頂戴的なところも逆に冷めてしまいました。
西野さんはとても才能がある人なのは知っていますし、絵本は素晴らしいのでしょうが、映画制作は全然まったく別物なので、次回作も考えているなら、一から映画というものを勉強された方がいいかと。偉そうにスミマセン。
でも私はこの作品を映画を愛していない人が作った映画に感じてしまいました。
この感覚、前にも覚えが、、、あ、そうだ、松本人志さんの大日本人を見た時と同じです。
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