「「西野さんは星を見たのだろうか?」」映画 えんとつ町のプペル 葵さんの映画レビュー(感想・評価)
「西野さんは星を見たのだろうか?」
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この作品の素晴らしさやクオリティーの高さは
多くの方が様々なところで言葉にされているので、私の個人の視点でレビューさせて頂きます。
冒頭の速度感で一気に映画の中に入り込み
あとは観る人それぞれに登場人物の誰かに自分を重ねてしまうのではないでしょうか?
そして、それは2回目、3回目と観る度に変わり
その日、その時、自分が置かれている状況でも変化するのかなぁ…と感じました。
スコップ役の藤森さんの台詞に
「どきどきするじゃないか」があるのですが
それが毎朝、西野さんがTwitterにあげる
「どきどきしてる?」の言葉に重なり
名言だなぁ…と感じました。
オープニング曲、エンディング曲は
多くの方が耳にしていると想いますが
挿入歌も素敵で良いタイミングで流れます。
こちらネタバレになりますが
えんとつ町に星が見えた瞬間の美しさ
それを眺めながら想ってしまった。
「西野さんは星を見たのだろうか」と
この映画は西野さん自身の体験や経験が土台となり創られた作品と聞いております。
ならば、ルビッチやプペルや町の皆が見たように、絵本が映画になり今まさに全国で上映されている。
もし、叶うなら聞いてみたい。
「西野さん、貴方は自分が見たかった星みましたか?」
そう想う気持ちでいっぱいになりました。
私はまだ、星を見ていないことに気づいたので
上を見て歩いてみます。
きっと人の背中をそっと押せる作品だと感じました。
大人が本気になると、ありえないくらい
美しき世界が観られると感じました。
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