「ストーリーより作画目当てで見に来た。」映画 えんとつ町のプペル tatumirannさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーより作画目当てで見に来た。
絵本は読んでいたので、背景の作画が割と綺麗でスクリーンで見たら良い体験になりそうだなと軽い気持ちで鑑賞。
良かった点
★背景作画
案の定夜景のえんとつ町は綺麗でした。
絵本の柔らかい配色やトーンより、メリハリのある色遣いになったのは映像として見るには良い変化点だなと。
★声優
ある程度目立つキャラは違和感無い演技でした。俳優さんでしたのでそこまで期待してなかったですが、上手かった。
★HYDEの曲
最初の挿入歌はタイミングも曲も良かった。
気になる点
★キャラクター作画
キャラクターのみ?CGなので若干違和感があります。コストの関係やらあるので仕方ないと思いますが、頭身と何とも言えないデフォルメが受け入れ難い人もいると思います。
★ストーリー
良くある話ですのでCMで押しまくるほどの感動を期待しない方がいいです。
★ラストシーン
盛り上がる所であるラストシーンの語りが長すぎる。全てを語らずして視聴者に解釈を任せる部分ってのをここで作るべきでしょ?!って思ってしまった。泣けの強要シーンか?
★終盤の謎挿入歌
違和感あって笑ってしまった。ごめんなさい。
キャラクターの性格が〜と書いてる方もいましたが、子供の心は移り変わりが激しいと思いますので、ここは目を瞑れるレベル違和感はありませんでした。
鑑賞した映画館では拍手をする人はいませんでしたので、気づかなかったのですがネットでの多数の意見を見ると気分が悪くなる方もいると思いますので、見たくないと思ったのであればブラウザを閉じるべきです。
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