劇場公開日 2020年12月25日

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「脚本とキャラデザインがまずい」映画 えんとつ町のプペル yukiさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0脚本とキャラデザインがまずい

2020年12月31日
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サロン会員でもあるし、西野さんを尊敬する1人です。

しかし、
単なる映画、アニメ好き、の視点から率直な感想を、、、。

一言で言えば、

脚本が、、すごく残念。

やる側がやりたいシーン、言いたい主張のツギハギ映画。

映像もCVも良いので、
脚本を別の人が担当したら、
大成功!だったのかしら

ストーリーに整合性を感じられず、見る者が
「え?なんでそーなる?腑に落ちない自分が悪いのか!!?」とモヤモヤがすごい。
そのモヤモヤを克服する為には、
せめて断片的にでもいいから、キャラのセリフに共感があれば出来るが、断片的にすら、ぐっと来る美味しいセリフが無い。

キャラクターの性格設定が性格として成立してない。主人公についてですら、どんな人?って説明が出来ない。多少デフォルメしてでも、主人公は、こんな人!と言う認識を見る者に与えるセリフ作りが必要。

ビジュアル的なキャラデザインも微妙でした。
人間のDNAが、「かわいい」とか、「愛着わく」と思うセオリーから外れてるニッチを行ってるので、王道から外すなら尚の工夫が必要。

美女キャラだけ顔デザイン、特に目のデザインが違いすぎて、統一感ない事が世界感に没入するのを削ぐ一助となってる

全く同じチームでディズニーの脚本家に作って欲しくなってしまう、、、。のはわたしだけ、、?

しかし、引き続き、
西野さんのマーケティングの天才ぶりは、本当に尊敬しますし、メッセージは共感します!

yuki