「理解が必要な映画」映画 えんとつ町のプペル Rayneさんの映画レビュー(感想・評価)
理解が必要な映画
サロンメンバー外の者です。
本日2回目の鑑賞をしてきました。
1回目を観た感想は、所々の場面で涙するものの
『詰め込み過ぎて情報が整理出来ない』
『よくある物語だった』
というモヤモヤしたものでした。
しかし西野さんが動画内で、「ここに注目してください」と、とあるシーンを語っていたので、気になって2度目を鑑賞。
結果、初見とはまた違った印象の、自分の中では面白い作品に変わりました。
【特に感心したポイント】
●ゴミ山で鏡を拾った時、プペルの目には写っていたものは何か
●紙芝居を見る客が減って行く中、ルビッチの隣に最後まで一緒にいた子供は誰か
●ドロシーのホクロが過去と現在で違う理由
●星読みの末裔を捕らえたと語ったシーンの裏で、何があったのか
●下を見るから怖いんだ。上を見ろという言葉の重み
普通に映画を観ただけでは気づかない発見があるので、メインストーリー以外の部分に目を留めて、いろんなシーンを深く考えてみるのも面白いんじゃないでしょうか。
今後の作品で、ぜひ物語の全貌を明らかにしてほしいです。続編を希望します。
ただ、好みは分かれるかと思います。
西野さんがこれまで活動してきたことと同じように、理解が必要な映画だと感じました。
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