「胸いっぱいになる映画」映画 えんとつ町のプペル 茶々吉(千波留)さんの映画レビュー(感想・評価)
胸いっぱいになる映画
こんなにも人に勧めたい映画を見たことがありません。
親子の愛、友だちの大切さ、夢を追いかけ続けることの美しさなどが
描かれていて、心が温かくなります。
メインキャラクターのプペルとルビッチが良いのはもちろん、
他のキャラクターがみんな生き生きしています。
「いるな、こういう人」と思えるのです。
特に、アントニオの存在が素晴らしい。
夢を追い続ける人がキラキラすればするだけ、
自分の夢を諦めた人は胸をえぐられる。
だから反発する。
でも、最後の最後にみんなで力を合わせて
大きな夢を実現する……
この映画にはびっくりするような大どんでん返しや、
驚きの展開はありません。
「おとぎ話」の王道を歩んでいると思います。
だからこそ、老若男女どなたが見ても
感動できるのだと思います。
映画館で2度見ましたが、多分、
あと2、3回は通うと思います。
心からお勧めします!
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