「コロナ禍の今、心にしみました。」映画 えんとつ町のプペル のりたまさんの映画レビュー(感想・評価)
コロナ禍の今、心にしみました。
絵本既読。鉄板で泣けるとても好きなお話でした。
どう映画にするのか気になって、今日観に行きました。
映画は、途中間延びする箇所もありましたが、ラストに向けて盛り上がり、まんまと泣きました。
主人公とプペルが喧嘩するシーンでは、10代の頃の自分の友達に対する所業を思い出したり。
主人公と両親の関係性に、小さい頃は親を肯定する道しか知らなくて、しんどい部分もあるよなーと思ったり。
えんとつ町の様子が、日本の閉塞感そのもので息苦しさを感じたり。
そういうモヤモヤを抱えながら観ていたら、後半一気にカタルシスが来て、スッキリ泣いてエンディングでした。
開国した後が、本当の始まりだけど、「上を見ていたら、怖くない」
きっと、大丈夫。
そう思える映画でした。
来年は、きっと穏やかに笑顔で過ごせそう。
そう思えただけで、観た価値ありました♪
ただ、映画より絵本の方が、シンプルな分よりしみました。
絵本未読の方は、是非絵本も読んでみて下さいませ(^^)
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