「贔屓目も忖度もない立場からのレビューです。」映画 えんとつ町のプペル 踏んだり蹴ったりさんの映画レビュー(感想・評価)
贔屓目も忖度もない立場からのレビューです。
公開初日のお昼に観させて頂きました。
製作総指揮·脚本·原作者である、西野亮廣さんのリアルの知り合いでも、西野さんの運営するオンラインサロンのメンバーでもなく、YouTubeでの西野さんを知る、いち大ファンとしての忖度も贔屓目もない立場からの素直な感想です。
大前提、本作は大人が連れてくる子供も観る映画です。
絵本にてスピンオフされたアニメ映画本編であり、ファンタジーです。
話のツジツマがおかしいだの中弛みがあるだの、声優陣がどうだの音楽がどうだのの類いの低評意見は大人だけが観る映画でいいと思っています。
ただ、大人目線で、観た人が今までの人生でどんな夢や挫折を経験したか、今、家族が在るのかないのか、子供が居るのか居ないのか、なにか夢やチャレンジすることがあるのかないのかなどで、本作が心に刺さるか刺さらないかの意見が分かれると思います。
※なぜ、子供のハロウィンの仮装がカボチャやゾンビじゃなく海の生き物なのか、そもそもなぜXmasにハロウィンなのか、など、ラストで回収する伏線要素もしっかりあるので大人も楽しめると思います。
涙たくさん流してきた人、死にものぐるいで頑張って来た人ならきっと透き通った涙が自然と流れてくるに違いありません。
じゃなきゃ今のこのご時世です、希望もへったくれもないじゃないですか、、、
西野さんの子供のようなピュアなハートに寄り添えた人だけへのXmasプレゼントとしてではもったいなさ過ぎます、どうか、心を空っぽにして、数多くの方に共感して欲しいです。
いま、何かにチャレンジしようとしてる人、何かに打ちのめされた人におすすめの、素敵なおもちゃ達からのXmasプレゼントです。