「個人的には」映画 えんとつ町のプペル PeICさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的には
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映画はやはり、監督(総指揮者)の色が強く出ると感じました。
私が参加した回は公開初日ということもあり、ほぼ満席でした。
ですが拍手はまばらな感じです。
パチ、、パチ、、パチ...といった状況。
決して自然な感じではありませんでした。
(というのも、舞台挨拶にてスタンディングオベーションによる拍手をチラつかされては...流石に少々冷めてしまいます...強制ではもちろんありませんでしたが、原作者が舞台で言うのはどうかと)
【個人的感想】
架空の世界観なので、冒頭における視聴者との接点はかなり大事かと思います。
その部分がダンスやアトラクション的表現で10分程度(感覚的に)割かれては、
心が付いていきません。
支配者層の裏側のような演出が観れたのは良かったです(救急車のやらせシーンなど)。
こちらの演出は時代を反映していて、メッセージ性を感じました。
一方、解決策が爆破的な演出は、個人的にはあまり好きではありませんでした。
メッセージ性は「夢」や「爆破」よりも、ベタですが「愛(自己犠牲的)」の方がしっくりきます。
それから、映画はやはりいろいろな才能がハーモニーを醸し出してこそ「作品」であると捉えています。一人の人の要素が強いと、やはりそれなりのカラーが色濃く強く出てしまっているのではないかと思いました。(それが良い時もあるかと思いますが、今回はそのようには感じませんでした)
あくまで、1意見となりますので、ご参考程度に...
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