劇場公開日 2020年12月25日

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「西野帝国のプロパガンダ。」映画 えんとつ町のプペル せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0西野帝国のプロパガンダ。

2020年12月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

えんとつの煙に覆われたえんとつ町で父を亡くしたルビッチがゴミ人間のプペルと共に星を見るために頑張る話。
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西野亮廣さんの原作絵本に製作総指揮ということで、完全に西野さんのプロパガンダ映画だった(笑)
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外の世界を知らず、当たり前を押し付けてくる街の住人たちは現状に満足して新しい世界に飛び込もうとしない私たち一般ピーポーのこと。
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星はあると主張すると異端者扱いされるルビッチ達は、新しい事業をバンバンやって稼いでる西野さんだったり、少しの過ちでテレビに出れなくなった宮迫さんだったり、テレビは自らやめて自分のやりたいことをしてバンバン稼ぐDaigo、みたいな人達のことを言ってるのかなぁ(笑).
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ルビッチのお父さんの言葉はそのまま西野さんの言葉として受け取れる。西野さんの意識高い系の話し方が苦手な人でもこれを見たら考えが変わるようにもできてるかも。でもやっぱり原作者の顔がかなり見え隠れする。
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えんとつ町は芸能界でもあり、会社でもあり、日本という社会の同調圧力ってことですか。今YouTuberとして活躍してる元(?)芸能人たちの声ですかね。
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でも、星があるかどうかは行ってみないとわからないっていうのは正しくて、その道が自分に合ってるかどうかは他を見てみないとわからない。そこは同意する。
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ちなみに、藤森が声優をしてるスコップは、ペラペラと聞かれてもないのにうんちくを早口で喋る。これは絶対Daigoモデルにしてる気がする(笑).
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話は肌に合う合わないあると思うけど、絵はすごいキレイで、細かく作り込まれた世界には圧倒されました!.

せつこん