劇場版ポケットモンスター ココのレビュー・感想・評価
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ポケモン映画の中では悪役のヒールっぷりがずば抜けてる
「どうせよくあるターザン系でしょ」観る前はそう思っていた。しかし、観賞後はポケモン映画No1になった。面白かったポイントは3つある。
1つめは、ザルードとココの絆に感情移入できること。
この映画は登場人物が最小限でスッキリしている。サトシの仲間は居ないし、ロケット団の出番は少なめで、悪役はゼッド博士のみ。主に出番があるのはココとザルード2人のみなので、最初から最後まで彼らに寄り添える。そのためココとザルードにどっぷり感情移入できるのだ。キャラがごちゃごちゃしがちなポケモン映画で、誰が主人公で誰に感情移入できるか、をハッキリさせてくれたのが良かった。
父と子の絆というテーマもドストレートでわかりやすい。セレビィ映画のように環境破壊や侵略もテーマなんだろうけど、自分は親子の絆に心を打たれた。
ザルードが死にそうになるところで焦ったわ。ザルード死んだら2回も親無くして、ココがあまりにも可哀想だと思ったから。助かってよかったよ。
最後の花火で見送るシーンも最高に好き。ザルードじゃ花火は打ち上げられない伏線がここで活かされる瞬間。花火と同時に「ふしぎなふしぎな生き物」が掛かるのは反則でしょ。トータス松本の歌声が染みる。死にそうなる所と花火は、映画で絶対泣かないマンの俺が、あやうく涙するところだった。
2つめは、悪役のヒールっぷりがずば抜けていること。
ココの両親ぶっ殺したり、強引に森に侵略したり、今作の悪役ゼッド博士は超外道。最初は良さそうな人に見えたのに豹変するのも怖い。今までのポケモン映画の悪役がぬるく見えるレベル(ゾロア映画のコーダイを軽く超えた)。ココの両親が炎上するシーンは、子供にはショッキングかもしれない。ヒールっぷりが凄まじいおかげで、ココと共に怒りに震え感情移入できるのが良い。博士に両親殺された、と知った時のココの気持ちはショックだったろうなぁ。
ゼッド博士VS森のポケモン軍団とのバトルシーンも熱い。博士のロボット強すぎて味方サイドが劣勢に立たされるのドキドキした。さらにロボ2.3体増やして絶望感UPさせて、大乱闘を熱くさせても良かったかも。
3つめは、ハズレ声優が居ないこと。
ポケモン映画お約束のクソ下手なタレント声優が居ないので安心して観れる。特にザルード(中村勘九郎)が上手くてしっくりきた。喧嘩っ早そうで、不器用な父親って感じが出てて、ザルードの雰囲気とベストマッチ。声優見るまで誰が演じてるか全く分からんかったわ。
悪役のゼッド博士に山寺宏一を当てたのは英断。このキャラをプロ声優以外が演じてたら、せっかくの外道っぷりが台無しになってたと思う。セレビィ映画の時のマジシャンも良かったから、山ちゃんは意外と悪役合うのかもしれない。
気になった点は、サトシとピカチュウが空気だったこと。
今作のサトシとピカチュウは傍観者で活躍少ない。もちろんあくまで主役はココとザルードだから、出番少なめでいいのだけれど、これなら別に居なくても良かった気が...。ピカチュウなんて10万ボルトとアイアンテール数発撃っただけだし。
サトシとピカチュウ抜きにして、ザルードとココの絆をより深く、ポケモン外伝にしても楽しめたかも。
まさかポケモン映画で好きな『ミュウツーの逆襲』『水の都』を超えてくるとは思わなんだ。ポケモン知らなくても、子供の付き添いの親でも、万人に楽しめる作品。物語の舞台は夏だけど、クリスマス公開にぴったりな優しい気持ちになれる映画だった。
あいつ悪すぎね?
安心して見ていられる面白さがあった
ポケモンと人間が協力している姿は本当に素晴らしい
本作の敵役がポケモン映画でも類を見ないほどなかなかの悪人で驚いた
ココが現在に至るまで一切人間を見ていなかったというのは無理がある
サトシにあっさり知り合っているわけだし
ポケモンってこんなに泣けるの?!
5歳の息子と鑑賞。
もう、涙をこらえるのに必死だった。
新しいポケモンばかりでよくわからないと
思っていた私だが、映画最高じゃんと思いました。
親子で楽しめる映画ってこういうことか。
親なら誰でもジーンとくるはず。
大衆の「泣ける」「家族愛」の薄っぺらさに驚愕
正直自分には全く刺さりませんでした。
星0.5ではなく1なのは、OPのダイジェストだけは悪くなかったからです。
あとは全然ダメですね。
ポケモンの父と人間の子という発想自体は良かったと思います。
ただ自分が期待していたのは、前半ではザルードが親として人間の赤ん坊を悩みながら育てぬき、
後半では、
ポケモン社会で育てられた人間が人間社会に戻された時にどういう問題が生じるか、
その時ポケモンとして育てられたココはどちらの社会を選ぶのか、
父であるザルードは愛ゆえにココを連れ戻すのか、それとも子が人間として生きる幸せを掴むことを望むのか、
そういう視点から「家族愛」が探究されることだったんですね。
というより、誰もが「泣ける」と太鼓判を押すからには、それほどの「深い」作品なんだろうという先入観があったので、何とかの泉とかいう後で絶対問題が起こるような「いつもの要素」が出てきた開始5分の時点で、あっこれダメだわ、と思わされました。
自分が前半で描かれることを望んでいた部分はOPの2,3分のダイジェストであっけなく終わりましたし、こう言ってはなんですが、一般大衆にとっての「泣ける」作品、「家族愛」という概念は相当レベルが低く薄っぺらいんだな、とガッカリしましたね。
極めつけはココがザルードの技を使ったところですね。
もうなんか、ふつふつと負の感情が湧き上がってきました。
私は何を見せられているんだろうかと。
努力したら何でも叶えられる?
いやいや、人間が素の力で空を飛べるようになるわけがないだろうと。
口から火や水や草を出せるわけがないだろうと。
ポケットモンスターはあくまでポケモンがファンタジーなのであって、人間はリアルな人間のはずでしたよね(スーパーマサラ人は別として)
ミュウツーの逆襲から積み上げてきたものが一気に瓦解した瞬間でした。
完全に興醒めです。
そもそもポケモンが(実際にはポケモン語を話しているとしても)人間語を話すこと自体受け入れられないんですよね。
古い考えに縛られているのは重々承知の上ですが、ポケモンに人間語で会話させるっていう表現自体が安直だと思うんですよ。
ポケモンにはポケモンなりの意思伝達方法があるはずで、それを無視して「わかりやすさ」を優先するっていうのは表現として稚拙に過ぎる。
昔のポケモンはこうじゃなかったんですけどね(老害)
人間語を使わなくても表現の手段なんていくらでも思いつくはずですよ。
だって腐っても長年ポケモン映画作りに携わってきた表現のプロの集団なわけじゃないですか。
近年制作陣に加わった人たちばかりという話はありますが、それでもこれまで積み重ねてきた経験や技術は確実に受け継がれているはずですよね。
かつてのポケモン映画は大衆に迎合するようなものじゃなかった。
ポケモンを通して制作側の「哲学」が伝わってくるような力強い作品でした。
今や見る影もないですね。
「わかりやすい」作品じゃないと受け入れられないなんていうのは体のいい言い訳だと思います。
私個人としては、新しい作風を追究しながらも、作者が伝えたいものがダイレクトに表現されているような映画に出会いたいんですよ。
完全に「消費」されるだけのコンテンツと成り下がったポケモン映画シリーズには、コ〇ン同様用はないっていうのが正直なところ。
まあいいんですけどね。
結局のところ売上が正義なわけで、実際興行収入は年々上昇してる(?)らしいですから、需要と供給が合致するなら私のような素人が口出ししようとそよ風にもならんって話。
好きに作って好きに見ればいいですよ。
私はもうポケモン映画は観ません。
それで万事解決ですね。
85点
映画評価:85点
とても良かったです!
ポケモン映画は子ども向けだと思っていましたが
舐めていたかもしれません(汗)
動物(人以外の生物)に育てられる系の作品は
「ターザン」等を含めて色々目にしてきたので、
正直二番煎じだろうと思っていましたが、
そんな事は杞憂でした。
素晴らしい作品でした。
私自身、ゲームのポケモンも金銀で止まってるので
ザルードとか聞いた事もなかったですし
サトシをアニメで見たのも20年ぶり
そんな状態でも、
めちゃくちゃ楽しめたし、
感動しました。
どのくらい感情移入したかというと
「人間」が憎いと錯覚する程です。
最終的にハッピーエンドでしたけど、
私はゼットを許さない。
自分より大切なものの為なら、
許せないけど、共存共栄するのかも
なるほど、
是非見てほしい作品でした。
【2021.2.25鑑賞】
親子の絆
一言で言うと、感動した。
ザルードの親の気持ち、ココの複雑な心境
これらが、映画の流れに沿って上手く伝わってきた。展開もテンポよく、音楽も良かった。最後の最後までまとまっていて、見ていて楽しかった!
見た目ターザン、中身アバター。
シナリオ、やっちまったな感、です。
前半は、よかったです。25分ほどですかね、人間の赤子を育てるザルード、成長した父と息子の関係、とてもよく描かれていました。
他作品と展開が似か寄るのはジャングルを舞台にしていればそれなりに許容はできます。
人間と異種族が物心つく前から一緒にいたら外の世界を知った時の葛藤を描くのは王道展開なので胸熱期待していたのですが、が!
ココは、ジャングルで生きていてもとても楽しそうだったし、ザルードと同じような技を出せなくても気にしないような子だと思っていましたが、なかなかめんどくさい、一回サトシに会って人間の住む世界を色々見てそっちでも楽しそうにして、で、森へ帰ると途端に「俺は人間だった!!父ちゃんとは違う!!」と。
うわ、気難しいキャラだなあーーと思ってあまり、いやかなり感情移入できませんでした。父ちゃんがかわいそうでした。
ところ変わってココとサトシが研究所へ赴くシーンは、寝ますね、大人が難しい言葉を沢山言って(° °)となります。子供は理解できるだろうか、大人向けの会話、動きのないキャラクターたちの時間が5分ほど続き、逃げちゃダメだ逃げちゃダメだと上映前予告のエヴァシンジくんが脳内で闘っておりました。
そして急に悪役になる研究員、「急展開ーーー!!」って思わず叫びそうになりました。
そして壊してから「やっぱ間違っとる!泣」と長く研究員したっぱ。「ワイはやるでー!」とサイコパスになる研究員ボス。
覚醒する父ちゃん!実は選ばれしものだった!なんで!!?
今作の研究員のボスがはメカに乗って森を破壊しますが、展開がめっちゃアバターでした。
10分くらい経ってようやく心を改めた研究員が「そういえばあの機械の後ろにはエンジンがあるんだ!そこを壊せばボスを止められる!」
お前それ先に言えや!!wと喉元まで言葉でかかりました。びっくりしました。
そして父ちゃん一回死にます。泣きながらココが力を込めて念じたら森の力で父ちゃんを生き返らせた!!なんで??!
全てが終わってうまいことハッピーエンド!ココもとうちゃんもみんな元気にジャングルで暮らします!
ココは父ちゃんに言いました。「俺旅に出る!」
なんで????!!!!
後半は「なんで??!」が止まらないので凄かったです。前半緻密に描かれた物語の種があるからこそ後半も葉を伸ばしながらキープしなければいけないところ、見事に土壌が崩れました。
さいごにセレビィ、いらないかも。本編に登場させる必要性はないんじゃないかと。言い伝えがあるから登場させたとしても「なんでいるの???」がいっぱいでした。
★3が±0とすれば、映像美と前半のシナリオにプラス評価とさせていただきます。
ポケモン世代の父ちゃんたちへ
ポケモン映画は、ミュウツーの逆襲からリアルタイムで観てきた世代です。
とはいえ全作を鑑賞したわけではありませんが、映画館で涙を流したポケモン映画はこれが初めてです。
美しく描かれたポケモンワールドの原風景、そこに生きる野生のポケモンたち、壮絶なる運命のもとに育った少年ココ、生きるとは何か?助け合うとは何か?
物言わぬポケモンたちの思いが、行動が、いやでも鑑賞する側の感情を揺さぶり、自然と涙が溢れました。
いまや父となった自分自身も、彼らのように子供を想い守れる存在になりたいと思いました。
そして今回の悪役ですが、間接的とはいえ殺人者が登場したのはシリーズ初ではないでしょうか?そんなサスペンス要素も含み、最後まで飽きることがありませんでした。
おなじみ、ムサシとコジロウ、ニャースも今回は重要な役回りがあり好感が持てました。(サトシとの絡みすらない無意味な役回りの映画も多いので)
余談ですが、帰ってすぐにザルードをダウンロードしてピカチュウ、セレビィ、ホシガリスの映画パーティ作りました(笑)主人公にココのコスチュームも欲しいですね〜
里親映画
6歳の息子と3歳の娘がポケモンだいすきで一緒に見に行く。すると、ポケモン育てられてポケモンをお父さんだと思っている人間のココが出てくる里親映画だった。赤ん坊で拾われたココは、オムツを替える描写やミルクを上げることもなく、まともに育つのだろうかと不安だったのだけど、その辺はあっさり省略されて四足歩行の野生児で立派に育つ。真実告知の場面もあり、ハラハラするのだけど、ポケモンをお父さんとして認めてくれて感動で涙が出る。
帰りの車で6才の長男が「おーれーはー、きーみーのー、とーちゃーんだー」と何度も繰り返し歌っていた。
親子愛のつまった感動アニメ映画1番です
初レヴュー。30代の独身男1人で観て満足できました。
私的解釈ですが、
冒頭のココとザルードの出会いの際にセレヴィと思われるピンクのオーラがあったのでセレヴィが最初ザルードに子供も預け、最後ザルードが時空を超えたセレヴィの卵から孵化して来てたからこそ独り身でかつ長でもないのに治癒の力があるのだとまとめて、さり気なくセレヴィの活躍があってセレヴィのチラみせでもなっとくでした。
まぁそんなまとまりは置いといて
今回はセレヴィ、ピカチュウ、サトシ、ロケット団、敵はあくまでサブでお父さんザルードとココがメインの親子の話で周りが主張しすぎず綺麗にまとまってたと思います。
私は戦闘シーンでみんなボコボコにされながらもピカチュウに希望を託してバトンを回すみんなの姿は泣きそうになり拳握って我慢しました。
プライドや縄張りがあるのに森のために一致団結してこいつに託すって男気?がしみました。
あと最後にココが入れてないザルードとの思い出の木の実が直接渡せない親父の気持ちといつまでも子供は子供だと言う世話する気持ちと、父親は出ていくとわかっていて自分のことを想ってくれていたんだと気づいたココの感情と共に森の行ってらっしゃいの花火……泣きそうになりましたが我慢しました。
元々ポケモン剣盾のポケモン目当てで来て
周りが家族連ればかりで恥ずかしかったので面白くなかったらこっそり帰ろうと思っていましたが最後まで夢中で、きっかけはともかく出えてよかったと思える作品でした。
観てから3日経ちますがまだ興奮しているので初めてのレヴューをさせていただきます。
人間を育てるポケモン映画
今までミュウツーの逆襲や水の都の護神など「ポケモンとはなんぞや命とはなんぞや?」と、
そういったテーマのポケモン映画は多かったと思いますが、
トレーナーですらない野生児「ココ」を主役に、まさかポケモン映画で「人間とはなんぞや親子とはなんぞや?」を追求するとは思いませんでした…。
ポケモン映画で「家族愛」をテーマにしたタイトルと言えば「結晶塔の帝王エンテイ」が有名かもしれませんが、
「ココ」はまた違った視点から違った面白さがあると思いました。
役者さんの演技も全くと言っていいほど違和感はなかったです、観てよかった。
アカシア
ポケモンはプラチナから入った世代です。全てのゲームの中で1番好きなゲームです。
劇場映画はBWシリーズまでは観ていましたが、そこからは少し疎遠になり、昨年のミュウツーリメイクで復帰しました。
最高でした!ポケモン好きでよかったなと思いました。ココとザルードの絆がひしひしと伝わってきて、成長、反抗、旅立ちを簡潔に描かれており、素晴らしかったです。
ポケモンたちも愛らしくて、ホシガリスをぎゅーっと抱きしめたくなるくらい可愛かったです。ホシガリスがボロボロ泣くところで涙腺壊れました。タイレーツも可愛かったです。推しポケがたくさんいて嬉しかったです。ポケモンたちの協力バトルの見応えは抜群で、怪獣戦争よりも遥かにクオリティがあがっていました。
ゼッドも煽り運転を連想させるような迷惑行為をはたらいていて、その点も考えて作ってあるんだなぁと感心しました。
歴代のポケモン映画の中でもトップクラスに面白かったです。来年も期待大です。ホッシ!
親子でポケモンデビュー
ポケモン歴は20年以上。ゲームはもちろん現役でやってます。そんなポケモン大好きな私も親になり、初めて親子でポケモン映画を観てきました。
率直な感想として…
大人もじーんとくる話でとてもまとまっていて良かったです。
5才の子どもも途中飽きる時はありましたが、最後まで観てました。
今回の映画で良かったポイントとして…
・サトシがサブというかほぼ空気でストーリーを邪魔することなく良かった
・ターザンとジャングルブックのいいとこ取りで個人的に好きな話
・音楽がOPから神!←
・ザルードが死ぬルートじゃなくて良かった
逆にマイナスポイントとして…
・色違いセレビィいつでるのか待ってたけど案の定出る出る詐欺だったけど、今回はホント酷かった…(笑)
・悪役のやりたいことが全然わからない
・ココが父ちゃんザルードを回復させたのはセレビィのおかげじゃないんかーい(笑)セレビィの出番絶対間違えてる…。
と主にセレビィの扱いに対する愚痴です(笑)。
最近のポケモン映画(君決め以前)は派手に見せて子どもに喜んでもらう感じだったのが、大人にも目線を向けた映画作りになった気がして親が飽きずに一緒に観られる映画になってきたなぁーと思いました。
来年もこのクオリティを維持して欲しいですね。
父親との絆
ポケモンの映画は昔から好きで、これまでも感動をもらってきましたが、今回はまた一段と心にぐっとくる内容でした。
血がつながっていなくても繋がる絆、血が繋がっていないからこその葛藤等、母親ではなく不器用な父親という立場から、大切なことを学んだ気持ちです。
レビューはあまり書いたことがないのですが、登録してまで書きたいと思ってしまいました(笑)
あったかくて、笑えて、泣けます。
コロナで腐っていた心が洗われるような、それくらいの感動でした。ありがとうございました。
Pocket Monster KoKo??!!??!!??
アジアをターゲット??に。笑笑
ベトナムをターゲットに。笑笑
狼と少年みたいな。笑笑
ロボットの絵は良く感じたけれど。
いまいち、テンポが、遅い。笑笑
もっとサクサク、アクションガンガンで。笑笑
笑的ギャグもいまいちで。笑笑
うーーん。笑笑
びびってますな。笑笑笑笑
攻めてない。笑笑
わからなくはない。笑笑
攻めろとも言えない??笑笑笑笑
うーーん。笑笑仕方がない。笑笑??!!
Mr.CoCo??!!???
うーーん。笑笑
狼に育てられた人間物語ベースなのかとうなのか。笑笑
アクションも軽めで。笑笑
絵はレトロな感じで。
個人的には。
ピカチュウ探偵推しな感じでして。笑笑
遅れて、Bを観て。
そのあとで。
2つでダブル落ち。笑笑
共倒れでした。笑笑
仕方がない。
良い年末と。
良い正月を。笑笑
名作
ポケモンは子供の頃ダークライを見て以来約10年振りの鑑賞。
鑑賞しようと思った理由はズバリ予告編で見て面白そうなテーマだなと思ったから。
ポケモンに育てられた子供は現実の世界にもいる動物に育てられた子供に繋がる。
自分が人間だった、親と思っていたのは親でもなんでもなくむしろ、全然生物の種類としても繋がっていないこの事実を知ったときにどうなるのか。
生物の垣根を越えてでも守りたい親子の愛情はあるのか。
予告編を見ただけでもこれだけのことを考える作品面白くないわけがないと見に行った。
結果予想通りの面白さだった。
まず驚いたのは映像の進化。
ポケモンたちがジャングルを所狭しと駆け巡りその映像がまた爽快で没入感が半端ない。
ポケモンの映画もこんなに進化していたのかと純粋に驚いた。
予告編では親子の愛情が大々的に打ち出されていたが科学(人間)による自然破壊も描かれていて神秘をなんでもかんでも解明すれば良いわけではないというテーマが伝わってきて素晴らしかった。
キャラクターも悪役の博士の造形が素晴らしく自分の正しさを証明することに囚われた悲しい男といった味もあって最高だった。やはり、山寺宏一さんは素晴らしいなぁ。
その上であえて言うとしたら時間が少なかった!!
もう少しじっくりと時間をかけて描いて欲しかったと言う思いもあり、子供向け映画としてはこれが限界の尺だからしょうがないのかなぁとも思ったり。
そうすれば更にさらにもっともっと話も深くなってより素晴らしい作品になっていただろうなぁとも。
ゲスト声優は上白石萌歌さんがとびぬけて酷いわけでもないがすごい良いわけでもないなんとも言えない感じ。
中村勘九郎さん、実は僕は勘九郎さん目当てで見に行ったというところもあるのだが、最初の頃は少し違和感を感じつつも後半になるにつれてその演技に引き込まれていき、クライマックスシーンでの演技は名演。
勘九郎さんの演技が目に浮かぶよう(歌舞伎ファンの個人的意見です。)
最後に、10年振りに見たけどロケット団が一ミリも変わってなくてすごい安心した。笑
例のシーンは賛否ありそうだが自分なりの解釈↓
2回目見ようかな?と思ってる方などに参考にして頂けたら幸いです。米みてうーん?と思った部分とかについて書き出してます↓
•作品テーマ
この作品は「父と子の絆」「異種族同士でも親子と呼べるか」というテーマと同時に「人間とポケモンの境界線とは?」という所にも踏み込まれている様に感じた。(例のシーンで解説してます)
人間ゼット側の「泉への執着の為に森を破壊する行為」と、ザルード群れ側の「餌場を荒らす行為」が同じ欲によるもので、ザルード達が「弱肉強食だ」と入ってたセリフも後半のゼットの我欲の為の森林破壊に響いてくる。
ゼットいらんくね?みたいな意見聞くけどザルードにそこをわからせるシーンが必要になるからゼットは絶対いると個人的には思う。
また、今作サトシがやや空気など意見があるがサトシ観に来てる訳じゃ無くてポケモンの世界観を体感しに行ってるんで私はあんまり気にならなかった。
•例のシーン
例のポケモンの技がココに使えるようになるシーンはご都合主義的で賛否ありそうだが
私は「人間とポケモンの境界」に大きく踏み込んだ斬新で良いシーンだと思った。
ゲームの話になるがマツバというジムリーダーは努力で千里眼を習得しており、後天的なポケモン的技の習得は実は可能である。
アニメではタケシが車を追いかける際に高速移動などしている程度であまりそこにはあまり言及されて来なかったと記憶しているが、とうとう、その描写がアニメ映画であるが描かれたか、、と観ていて内心ワクワクした。
種族を超えた父と子の絆や物理的にココが技を出す人間とポケモンの境界線があやふや感がポケモンが生物として存在してる世界だし人間だってポケモンのポテンシャルまた逆も然りで持っててもおかしくないんだ、と。しびれた
ポケモンの世界観ファンの感想でした。
上からになってしまうがストーリーが良くできてる。ちなみに今年も例の親子いました。探してみて下さい。
余談
ゲームBWのNも森に捨てられて森で過ごし、ゲーチス(父)に拾われる所がココと境遇が似ていてお父さんが違うだけでこうも両者の心持ちが違うからやっぱり子育ての環境って大事だと思った。
めっちゃ良いからみてほしいとりあえずウッウとホシガリスが良いキャラしててかわいかった
親子の絆は泣けるわ
今までほぼ全作品ポケモン映画を観てきたが、個人的には1番感動できたかな。
今作では親子の絆をテーマに作品が構成されているようであるがおそらく初?なのではないか
ココが自分を人間と自覚した上でお父さんザルードを自分の父親と認め直し、本来はほんの限られたポケモンしか使えない技を使ってザルードを生き返らせたのには人間としての能力インフレしすぎやろと思い、設定的に無理矢理感あってなんかなーと盛り下がると思ったがその後の親子愛を見てそんなものは吹き飛んでしまった。
特にラストココを送り出す際のココが人間の世界で見た花火をイメージして神木から水を噴き上げたのにはワンピースのヒルルクの桜にも似てるなーと思った。話が逸れたが要はせっかくザルードの仲間に再びしかも今度はココも一緒に迎えられることになったのにも関わらず我が子を心の底から送り出すその親としての心意気には胸を打たれた。
始めの印象としてザルードって幻のポケモンかなんかかなと思って見ていたら大量にザルードが出てきて映画のメインキャラって一体だけじゃないことに面食らった。
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