STAND BY ME ドラえもん2のレビュー・感想・評価
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よっ!ジャイアン男前!
3DCGバージョンの楽しさは前作同様、大人シズちゃんも実にお美しく、大人になっても情けなくて、ちょっと男前になったのび太君、流石でっかい看板掲げるだけあって、大人も子供も男前だぜジャイアン、中学生にも勝てるのかよw そして、もうちょっと頑張れスネ夫君w
お話に細かい突っ込みは無しですね。周知のエピソードが元だし、タイムマシンなんだから慌てるなよとか、いちいち理屈を通してると面白くも無いし。こうしてみると、ドラえもんって基本は恋愛ドラマなんだな。運命を変えられたシズちゃんってどうよ?なんてツッコミはしたくない。幸せそうに描かれているし。
恐竜の世界で大冒険も良いけれど、前作同様、こうした普段のドラえもんをひとまとめにした映画というのも良いでは無いかと思いました。
1960年生まれ、昭和35年生まれがのび太と静香ちゃんです。
時間を股にかけたワガママは、些か閉口するし、マザコンの延長線上に祖母コンは無い。
この映画はドラえもんじゃない。この結婚式は、既に30年以上前の話。
評判通り
前作は見たけど細かい部分は覚えて無いが、そんなドラ泣きって内容?って記憶。
でっ、更にその続編。かなり悪評があるのは聞いていたけど、レンタルで観て「あぁ、確かに」。
何が酷いって、大人のび太が結婚から逃亡して過去に来てしまうって・・・・。子供のび太にまで迷惑掛けると言う駄目駄目。子供のび太と行動を共にしていて、なんで大人のび太がこの時の事を覚えて無いんだ?って思ったのだけは、ラストでオチが有ったのでまぁ、分かるんだけど、それ以外の設定も酷すぎ。
子供のび太が過去におばあちゃんに逢いに行く(のび太三歳頃)。そこで、10歳のび太を見て、直ぐにのび太と分かるのは原作通りなんだが「ランドセルを背負って学校に行く姿を見たい」と言うと、タイムマシンでランドセルを持ってきて背負って見せる。この時、おばあちゃんは別に病気でも無い・・・・・・それなのに、見せるって事は「小学校行くまで生きてませんよ」って宣言してる様なもの。あげく、「お嫁さんが見たい」と言うと、未来に行って・・・・・でっ、この映画の本筋の大人のび太のドタバタになるんだが、大人のび太のドタバタが済んだら、おばあちゃんを未来に連れてきて結婚式を見せてしまう・・・・・・普通、時間旅行モノでは避ける事だらけ・・・・。
まぁ、でも一番は大人のび太のダメ過ぎが限界突破レベルな事。
見てて疑問に思ったこと。
あるシーンで大人のび太が両手でドラえもんを持ち上げて揺らしているシーンがありました。ドラえもんの体重は129kgです。ドラえもんは3ミリ浮いているという設定ですが…あれは、、
まぁ、作品自体はとても面白かったです笑笑
家族っていいな
"STAND BY ME ドラえもん" シリーズ第2作。
Netflixで鑑賞。
原作マンガは、
・おばあちゃんのおもいで
・ぼくの生まれた日
のみ既読。以前映画化されたものも鑑賞済み。
観ている間中、涙腺が緩みっぱなしでした。
のび太くんの優しいおばあちゃんを見ると、亡くなった祖母のことを思い出してしまい、否応無しに涙がこぼれました。
「ぼくの生まれた日」も大好きなエピソードで、のび太と云う名前の由来、こめられた想いにまたまた涙がほろり。
もうすぐ28歳になりますが、最近家族について考える機会があり、私も家族の愛に生かされて来たんだなぁ、と…
ラスト、結婚式でのび太くんのスピーチで涙腺が完全に決壊しました。この家族があってこその、のび太くんの人間性なのかもしれないなと思いました。他者の痛みを理解し、寄り添うことの出来る優しさ。のび太くんの持つ、人としての真の強さを育んだ、家族の素晴らしさよ。家族っていいな。
[余談]
のび太くんとしずかちゃんの結婚については前作で一応ケリがついているにも関わらず、何故また語る必要があったのでしょうか。のび太くんの家族について掘り下げて物語を構築した方が、バランスが良かったのではないかなと思いました。
※修正(2024/05/21)
のび太の成長譚ストーリーとして見てはいけない
ドラえもんの長編映画によくある「成長モノ」を期待して見ると酷評せざるを得なくなります。
よくある、「のび太は本来はダメダメだけど、いざという時は本気出す」が、所々出てはくるものの、カタルシス以上にダメさが強調されているため、消化不良感が残ります。
色々自分なりに解釈したのですが、この作品を「大人・子どものび太がただただ周りの人からの愛を確かめにいくだけの話」と捉えると、びっくりするくらい合点がいきます。
・おばあちゃんからの愛
・中学生から守ろうとしたしずかちゃんからの愛(プラス、ジャイアン・スネ夫からの友情)
・記憶を無くす直前の、ドラえもんからの愛
・出生時の両親からの愛
これらを、のび太が何も与えることなく、ただ自慰行為のように確認するだけの旅をしたのだと思えば、成長譚として捉えてた時に感じた矛盾や怒りが薄まります。
仮に「成長」を期待して作品を見ると、途端に不快感が出てきます。子どものび太は身代わりになって頑張ってるのでまだ見れますが、大人のび太がそれを台無しにするほどのダメっぷりなので。特に、最大にして最低の行為はやはり結婚式当日に逃げることでしょう。逃げておきながら少年期を満喫し、あまつさえトラブルを起こす。トラブルに巻き込まれただけの子どもしずかに、「守ることできたかな?」と問うてもシラけてしまいます。せめて大人のび太は子どものび太よりも少しは大人になっててほしかった。とはいえ、しずかが「そのままでいい」と言ってるように、作品テーマとしては別に「成長」は取り扱ってないのです。なので、見る側が勝手に成長を期待しても、それはそもそも作品側は望んでいない。
私も最初は「成長」を勝手に期待してました。そのおかげで、最低ランクの評価を考えてましたが、「愛」をテーマと捉えるのならば、まだ悪くはないのかな、だけど、それにしてものび太が甘えられすぎではないか、オムニバスになりすぎて愛というテーマが一本の線にはなってないのではないかな、というのが感想です。
見終わった後に幸せな気分になる
ドラえもんの漫画のそれぞれのエピソードの寄せ集めだけど、違和感がなくうまくまとまっていて見入ってしまう。
ドラえもんの不思議なポケットから出てくる数々の道具にニヤニヤしながら魅了されながら、ジャイアンやスネ夫たちの友情や、のび太君とドラえもんの信頼の厚さ深さ、しずかちゃんへの想い、やっぱりドラえもんっていいなぁって思ってしまう。
ラストで出てきた約束は、漫画とは違って良い意味で裏切られて脚本家は考えたな!って唸ってしまった。 振り返らずに、ドアに入っていった後ろ姿も素敵だった。
唯一▲0.5にしたのは、人生で一番大事と言っても過言でない結婚式なのに.... ってことくらい。最後はまとまったけど、ただ、失敗も恥ずかしさも含めての結婚式なのに、って思ってしまいました。
ドラえもんっ、いつ見ても良いね。
とても良かった…
大人の、のび太が結婚式に戻って式をやる途中、おばあちゃんが見守っているのを見て感動しました。
おばあちゃんの気配に気がついたのび太ママも凄いです…
ドラえもんらしい作品でした。
ありがとうございました!!
ドラえもん好きならおすすめ!
ドラえもん好きには面白かったです!
ただ、感動したいとか泣きたいとかだと期待しない方がいいかもです。。。
ただ純粋にストーリーを楽しみたい方にはおすすめ!
どちらかと言うとドラえもん世代の大人向けなのかな?
ストーリー自体は前半の謎だった部分があったり、後半のこの展開どうなってしまうのか?!的な内容はあり、一概に全くつまらないというのはなかったです。
原作を気にしすぎる方は違和感を感じると思いますが。。。
大人ののび太という考え方は自分に自信がなく、人生に不安があり、子供の時からドラえもんに頼ってばかりで弱い人間だと思います。
しかし、弱いからこそ人の弱い部分を把握でき、共感でき、いざという時大事な人を身体をはって守れる存在の姿があると思います。それは本当の優しさであり、それって生きていく上で大事なことではないでしょうか?
だからこそ、しずかちゃんのpapaがしずかちゃんに結婚前夜生まれたセリフがあるのでわないのかなと思います。
生きていく上で逃げることは簡単ですし、中々それにたちむかえる人と、逃げてしまう人は分かれますよね。
誰もがみんな強くないし、自信ないし、色々な思いで、過ごしいると思います。なので、逃げることは時には大事だと思うし、しずかちゃんも逃げてもいいよーって言ってくれてますよね。
まぁ〜結婚式当日に逃げるのはきついですが(笑)
だけど、最終的には結婚式場に戻ってきたからいいんじゃない?って感じで観てました(笑)
話飛びますが、個人的に後半のドラえもんが>д<)
こんな顔文字のドラえもんの映像が出た時は写メしました!最高に可愛ったです(笑)
さようなら山崎泣きアニメ
2014年に興行83・8億円の大ヒットとなり、日本中を感動の涙で溢れさせた初のフルCGドラえもん映画『STAND BY ME ドラえもん』。
誕生50年のアニバーサリーだった昨年のビッグ・プロジェクトの目玉の一つとして、待望の続編。
原作漫画から厳選された名エピソードで構成された前作だったが、今回も。しかも、ファンならお馴染みの神回・感涙・名エピソード中の名エピソード『おばあちゃんの思い出』がベース。
その『おばあちゃんの思い出』や『ぼくの生まれた日』他、前作でもチョイスされた『のび太の結婚前夜』の後日談オリジナル・ストーリーで構成。
もはや鉄壁!
大ヒットと“ドラ泣き”よ、もう一度…!
…ア、アレ!?
今回興行が1/3まで落ち込んで、観た人からもかなり厳しい声が…。
どうした、ドラ泣き!? コロナか、“鬼退治”か…?
いや、原因は見てたら分かってきた。
物語の始まりの『おばあちゃんの思い出』は、やはりいい。いつ見ても温かく感動させられる。
おばあちゃんがのび太に言った、「誰がのびちゃんの言う事を疑うもんですか」には今回も目頭熱くさせられた。
小学生姿を見たら欲が出ちゃって、お嫁さんも見たくなったおばあちゃん。
するとのび太は“約束”し、未来の世界へ。
しずかちゃんと結婚する未来の自分をおばあちゃんに見せようというのだ。
ところが!
式にいつまで待っても大人のび太が来ない。
のび太がタイムふろしきで大人になって代わりに結婚式に出たり、タイムマシンが無くなったりなどトラブルの末、ついに大人のび太を発見。偶然のび太たちの現代に居た。
しかし、何故…?
このまましずかちゃんと結婚していいのか…? すっかり自信を無くし…。
…って、こんなの原作漫画にあったっけ?
いや、ナシ。原作漫画ではのび太が現代に戻ってしずかちゃんに「今すぐ結婚して!」とギャグで締め括り。
これは本作だけの脚色。
後日談オリジナル・ストーリー…と先述したが、改変。悪く言えば、原作レ○プとも言える。
まず、何だかおばあちゃんがのび太に無理強いをしたように感じ取れた。そのくせ最後に、「あんなに泣き虫だったのびちゃんがこんなに頑張ってくれた事が一番嬉しいんだよ」みたいな事言って、考えによっちゃあ、事の発端はアナタですよ。嗚呼、あの優しかった“おばあちゃんの思い出”が…。
集中砲火されている本作でののび太のヘタレっぷり。
反論ナシ。
少年時代のいつもながらのダメダメっぷりもさることながら、今回殊更目に余るのは、大人のび太の酷さ。
のび太って、大好きなしずかちゃんの為ならどんな事でも頑張る。一生懸命になる。必死になる。
それなのに、式の直前で逃げ出すなんて、矛盾してないかい?
少年時代の自分との対談で、苦しい胸の内を吐き出したかと思いきや、少年時代の自分に皮肉言ったり、しずかちゃんは別の誰かと幸せになった方がいいと言ったり、でも別の誰かと結婚したしずかちゃんを見たくないと言ったり、イライラを通り越してストレスが溜まった。
前作で成長したように思えたが、また一からやり直し。
と言う事は、二番煎じ。
主犯は言うまでもなく、山崎貴。
序盤のひみつ道具や“魂”の伏線はなかなか巧み。
人気名エピソードを基に、現代、過去、未来が交錯。
現代ののび太と大人のび太の記憶が消えかかるなどのハラハラドキドキ。
悪くはない点も。
でも散々原作漫画を悪変しといて、最後はあざといくらいに泣かせにくる。
何かこの、『ドラえもん』を見てるのに『ドラえもん』じゃない違和感。
やっぱりこの映画、“ドラ泣き”じゃなく“山崎泣き”なんだね。泣かなかったけど。
実写では結構好きな山崎作品。
でも、クドい泣きアニメ映画はもう止めて欲しい。
前作より泣けなかった。
前作より泣けなかったのは、作品内容からなのか、自身の環境や心の変化から共感度が減ったりからなのかはわからないですが、
おばあちゃんのシーンはアニメだともっと感動した覚えがあります。
でも面白かったですね♪
のび太が産まれたシーンよかったですね。
のび太としずかは結ばれる運命の2人だと言うのが、実感しました。
のび太の一途な思いも素晴らしいし、めでたく結ばれて素敵な結婚生活を送る2人も微笑ましいです。
オリジナル要素でさらに奥深いストーリーに
とても素晴らしい映画です。
前作と同様に原作の名作を元にしたストーリーと聞いてましたが、オリジナル部分が多くて意外でした。ただ前作もそうだったように、スタバイ独自の設定やオリジナル要素によってお話の深みが増しております。
改変嫌いな方は苦手意識を持つと思いますが、のび太が両親をライバルと称したのは原作から50年経った今だから言える言葉と思います。
原作に依存せず、もっともっと更に良い物語を作ろうとするスタッフの頑張りが見えて大好きです。個人的にこの映画でとても大切な事に気づきました。このタイミングで見れて本当に良かったです。
純粋な心で観て。
たくさん批判感想があり、正直驚きとガッカリです。
大人になると素直に観入ることができなくなるんだなぁと。
心がひねくれちゃうんでしょうかね・・・。
わたしは、純粋に"良かった"の一言です。
のび太が結婚式逃亡するのは、自分がしずかちゃんを一生幸せに出来るのか、しずかちゃんにとって相応しい男なのか。と不安になったから。
自分のために逃げたわけじゃない。
現実ではそれを温厚に許すなんてとても出来ないけど、そこはのび太くんとしずかちゃんの関係性だから。
しずかちゃんはそのままののび太くんが好きだから。
テストで0点取ろうが、ケンカに負けようが、泣き虫だろうが、意思が弱かろうが関係ない。
ありのままののび太くんにそばにいて欲しい。
純愛だなと思った。
のび太くんはお父さんが名付けてくれた"のび太"という名の由来通り、伸び伸び育ったと思う。
素直で優しく、周囲の人を思いやれる大人になった。
今まで他力本願のび太が大嫌いでイライラしてたけど、この映画を観て、大人は子供が大きく育っていくうちに期待や多くを望んでしまうけど、産まれてくれただけで、元気でいてくれるだけで、それだけで十分なんだ・・・と改めて気付かされました。
わたしも我が子に怒ってばかり。
産まれた時のことを思い出し、反省しました。
最後にドラえもんが忘れん棒で忘れさせてしまったのは故意だけれどもそれで良かったと思う。
また、おばあちゃんに会いたくなってキリがなくなっちゃうと思うし・・・ね。
この評価にしたのは、未来⇔現在⇔過去の行き来の理解が子供にはなかなか難しいかな?と思ったので。
(かく言うわたしも理解するのに時間を要した)
でもそれがなければこの話は繋げられないので上手く構成されているなと思いました。
とてもいい作品でした。
家族の愛、友達との絆、愛する人への想い・・・
心があたたまりました。
それでいいのかのび太、静香
タキシードも着ないあたり、はなから式に出るつもりがなく自分の子供時代にまで逃げ込む程に自信喪失になった大人のび太だが、そこで子供静香に「そのままでいい」みたいな事言われてあっさり自信を取り戻す。
終盤にて、何と静香は前半の式に参加していたのび太が替え玉(大人の姿になった子供のび太)であることを分かっており、その上で新郎のび太を咎めることなく寧ろ笑って受け入れている聖女っぷり。
のび太の方はというと、ジャイアンの「お前のものは俺のもの」の影響を受けたのか「僕の幸せが静香さんの幸せ」みたいな事を言うのだ。通常であれば「は?」と言いたくなるのだが静香は「よくできました」と返すのだ。もはや呪われているのではないのかとも思えてくる。ふたりが夫婦というより介護者と被介護者の関係にしか思えない
全てをさっ引いても名作である
初めてレビューを書くため至らない点があると思いますがご了承ください。
本作は前作と比較して酷評が目立っていたため、
期待半分不安半分で鑑賞しました。
しかし、終わってみると涙涙で心が浄化された気分になれる素敵な作品でした!
作中に残される伏線(今回のメインとなる秘密道具のチョイスやおばあちゃんとの約束など)を全てテンポ良く回収し、
のび太くんの結婚式とおばあちゃんとの思い出を
上手に結びつけている構成でした。
本作はのび太くんが結婚式当日に抜け出す非現実的な行動に酷評が集まっているように見えます。
前作でのしずかちゃん目線の結婚前夜にて、お父さんの感動的な台詞が相まって、余計に卑劣な印象を受けているのかなと思います。
しかし、その行動はのび太くんの相手を思いやる故の優しさであり、過去も未来もジャイアンやスネ夫はのび太くんを支える友情があることを表現する上でも必要なシナリオだったと全体を通して見るとそう思えます。
主題歌の歌詞もマッチしているためエンドロール以外にも使用する演出があってもいいと言う意見には賛同できますが、
君の名はのように挿入歌がたくさんある訳ではないのでくどくなくて良いかなとも思います。
見終わって家族に会いたくなる素敵な作品でした!
気になった点が多い
結婚式の前日に飲酒した描写から映画が始まった。何故結婚式前日に飲む。しかも飲酒後に運転という(将来的には法律が変わっているとしても)法律違反をしている。この描写はいらなかったと思う。そもそも個人的には子供だったのび太たちが大人になって飲酒をするというのはある意味のび太たちが汚されたように感じる。大人になって飲酒するというのは別に咎められることではないが、自分が小さい頃からテレビで見ていたのび太たちが酒飲んでるのを見るのは気分的にあまり良いものではない。また途中(中身は大人の)のび太がバイクのようなものを運転していてまた犯罪描写が出てきた…と感じた。
3Dはそこまで違和感はなかったが大人のスネ夫の顔の形が嫌だった。あと大人ののび太の声も。そして大人ののび太はしずかさん呼びで、子供のときのようにちゃん付けのままで良かったのにと思った。
過去と未来への移動があって話が掴みづらかった。様々な道具の用途もよく分からなかった。子供は絶対に理解できないと思う。
ドラ泣きというくらいだからもっと泣けるかと思ったがそこまでだった。おばあちゃんの話、結婚式の話、生まれた時の話と色々詰め込み過ぎて内容が浅くなっていると観ていて感じた。ただ話の最後で上手くまとめたような…って感じだった。
最後の最後に忘れん棒?でのび太の記憶を消したのは蛇足だったと思う。おばあちゃんとせっかく会ったのにその記憶も結局残らないとか…映画で起こった出来事全部忘れてしまうってそれまでの話の意味… ドラえもん僕との記憶忘れちゃ嫌だって泣いてたのに、映画の話の記憶消してしまうのはいいんかい。道具ちゃんとしまっておきなよ…
あと結婚式で子供ののび太がスピーチすることになったとき、何故ドラえもんは挨拶思いつかないんだと思った。ロボットなんだしそういうのインプットされてないの?
大人ののび太は結婚式前日飲み会後にふとしずかちゃんの相手は自分で良いのかと思ったらしいけど、普通そういうのってもっと前から考えない?自分が相手だとしずかちゃんに良くない的なこと言ってたけど結婚式当日に逃げることの方がよっぽどしずかちゃんに迷惑かけるだろ…
子供のび太でも見ていてイライラする部分はあるものの、大人であの性格だと尚更酷く見える。普段は子供だからまだ良いものの、大人だと許されない感じがある。というか子供のび太の方が大人のび太よりしっかりしているというか、どうしようもなさがまだマシなように感じた。
久々にドラえもんを見て、(これはアニメでそういうキャラとはいえ)のび太を成長させるために派遣されたドラえもんが0点ばかり取っているのび太の成績をほぼ上げられていないというのにもどうなのかと思った。毎回0点って普通じゃないでしょ。あと細かいけどそんなに頭の悪いのび太が「お母様が〜いらっしゃる(おっしゃるだったかも?)」って敬語を使っていて何でやって思った。テレビとかの影響かもしれないけど、頭悪いのに尊敬語は知ってるのかい… 制作側の爪が甘いなと感じた。
いろんなところが気になってあまり感動もしなかった。ただ最後の結婚式スピーチは良い感じにまとめられていて良かったとは思う。ただ映画館でお金出して観るほどの価値は無くて期待していただけあって残念。
個人的に良いと思ったのは中身は大人ののび太が不良と喧嘩しているときにジャイアンとスネ夫が助けに来たところ。普段はいじめっ子だけど(映画の中だけは)のび太を助けてくれるよねw 映画のジャイアンとアニメのジャイアンと2種類いるのかな。
ジャイアンと言えば、3歳くらいののび太がジャイアンのことを「ジャイアン」と呼んでいて不思議に感じた。そんな小さい頃からジャイアン呼びなの?たけしくんではなく?ジャイアンは凶暴だからそういうあだ名なんだろうと自分は勝手に思っていたけど、3歳くらいの子がジャイアンなんてあだ名思いつくか?ここも爪が甘いなーと思った。制作側はもう少しよく確認してから映画を世に出すべきだったと思う。勿論事前に十分確認しているんだろうけれど。
(これはあくまでも私の感想なので、不快に感じられたら申し訳ありません)
のび太ってこんな感じだよね…
めちゃ泣きました。
ほぼ泣いてました笑
おばあちゃんに弱い自分…
泣ける〜
お父さんとあ母さんのエピソードもよかった!
のび太の情けない感じにガッカリしますが、のび太はのび太ですもんね…
わたしは頭が弱くて未来に行ったり、過去に行ったりするとよくわからなくなるもので。。
同じ画面でなんでドラえもんとのび太2人ずついるの?ってなってしまいました。
名作です!
批判があったので不安を抱きながら映画館に行きました。しかし、予想以上に素晴らしい映画でした。
家族愛が非常によく描かれており、何度か泣きそうになりました。確かに前作で立派になっていた大人ののび太が、本作では頼りなくなっていた点は、疑問に感じました。しかし、そうせざるを得なかっただと思います。
結婚式での、のび太のスピーチや両親やおばあちゃんののび太への愛情は泣けてしまいます。ドラ泣きです。素晴らしい作品だと感じました。
良かった
原作漫画もアニメも名作なので、こういう演出が酷評されるのはわかるのですが、ドラえもんという世界観が好きな私としては普通に良かったです。
3DCGのアニメがあまり得意では無いので慣れるまで時間はかかりましたが、この絵だからこそ風景や物の描写がとても綺麗。スポンサー名でかでかと作中に出すのは世界観としてもちょっと頂けない画でしたが、気合いで視界から外しました。
ストーリーとしては完全にさあ泣けよという内容です。でもその覚悟で行くと別にシラケることも無く泣けました。のび太への愛情が存在すると信じられるドラえもんの世界観だからこそ作れるストーリーだと思います。ちゃんとみんなお互いに大切にしあっているんだなとわかっているので他の作品だったらシラケるような台詞も真っ直ぐ受け取れます。
ただ、前作を見ている方には納得のいかない流れがあるのかなとは思いました。私は前作を見ていないですが、それでもそこ撤回しちゃうのかよとは思ったので。
ストーリーとしては確かに泣けるエピソードの詰め込みではあるのですが、最後に大人ののび太のスピーチに繋げるには必要な展開だったと思います。
結婚前夜を経たからこそのしずかちゃんの肝の座り具合だし、そのしずかちゃんにつりあうための今回ののび太のダメダメぶりです。それが楽しめない人にはつまらないかな。
よく練られた映画だと思います。今年最後に観た映画がこの作品で良かったです。
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