「大人のび太に感じた違和感」STAND BY ME ドラえもん2 きのこさんの映画レビュー(感想・評価)
大人のび太に感じた違和感
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まず映画としても評価をします
面白かったしウルッともしました
伏線も回収されていたしよくできていたように思う
しかし名作おばあちゃんの思い出、僕の生まれた日をのび太の結婚式当日で繋いだのだからこれで面白くなければちょっと…という状況だろう
だけど『ドラえもん』の映画としてはどうなんだろう
僕らが知るのび太は他人の幸せを願い他人の不幸に泣ける人間。そして大切な人のためならどんな困難にも立ち向かえる人間のはずだ。そんなのび太が自分を選んでくれた女性を置いて逃げるだろうか?
そこに違和感があった
単に幸せにする自信がないではなく特別な事情があればよかったのに…
こののび太は僕らが知ってるのび太なんだろうか?
脚本家はドラえもん好きなんだろうか?と疑問に思った
でも最終的には丸くおさまり、おばあちゃんの最後の望みもかなえてあげられた
だから前作のエンドロールや某国民的RPG映画の事を持ち出して叩いたりはしない(ちなみに国民的RPGの時は発狂寸前でした笑)
監督脚本家が原作をリスペクトしているのかはわからないけれど悪意?と感じなければ全てよし!
そう思いたいです
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