「2011年のベルファストとかって、アイルランド問題を扱うのかと思ってたら、ちょっと下衆なほうの話だった・・・」フィードバック kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
2011年のベルファストとかって、アイルランド問題を扱うのかと思ってたら、ちょっと下衆なほうの話だった・・・
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まぁ、真っ先に思い浮かべたのが『ラヂオの時間』って・・・全く違いました。完全に個人的な復讐です。テロリストというのもおこがましい事件。ラジオスタジオを使ったシチュエーションものという珍しさだけが光っていた。
まぁ、恐怖度だけは凄いし、役者の演技だって迫力があった。犯人の中では唯一大人な考え方の男がいて、それがまたじわじわと恐怖を盛り上げてくれる。エディ・サーマンの人柄から考えても酷いことしないだろうという先入観もあり、脅されて真実を語り始める心理描写も良かったです。
それにしても、娘のボーイフレンドが呆気なく殺されたり、調整室のアンソニーが関係ないのに殺されたりと、復讐するために余計な殺人を犯す奴ら。よく考えたら、ラジオでジャービスの罪を暴くのが目的だった気もするのに、単にクレアの思い込みを確かめたかっただけに落ち着いてしまうのも理解できない。また、事態を収めようと「殺した」と言ったのか、本当に殺したのかもわからないまま・・・まぁ、ちゃんと救命救急科まで見届けなかったのだから、殺したも同然ということか?
「残酷な現実」って番組もたいしたことないのが残念。金ばかりかけて有名人集めて、最後にはトランプだって呼んじゃうとか言ってたし、結局フェイクニュースばかり流してそう・・・
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