「独特すぎる世界観。突拍子もない角度で問う、真の愛。」リーディングハウス 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
独特すぎる世界観。突拍子もない角度で問う、真の愛。
【賛否両論チェック】
賛:その独特な世界観の中で、本当の愛が何たるかを、強烈な変化球で問いかけてくるのが印象的。
否:自分で想像しなければいけない部分が多く、ストーリーも非常に淡々と進んでいくので、好みは分かれそう。ツッコみどころも多い。
まずはその独特すぎる世界観に、好き嫌いが大きく分かれそうなところです。特に詳細も明かされず、
「これは・・・こういうことだったのかな?」。
と自分で類推しなければならない部分が多いのも、難点かも知れません。
そんな中で投げかけられるのは、
「真の愛とは何か?」
という普遍的な問いです。この問いを、言ってみればものすごい角度から問いかけてくるような、そんなイメージでしょうか(笑)。
物語そのものも淡々と進む印象で、冷静に考えるとツッコみどころも非常に多いですが、気になった方は是非。
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