リーディングハウス

劇場公開日:

解説

男子禁制の秘密の文学クラブで繰り広げられる恐怖の儀式を、イスラエルのギラッド・エミリオ・シェンカル監督が独特の感性と予測不能な展開で描いたスリラー。ヤンケロヴァ夫人が主催する秘密の文学クラブ。参加者は女性限定とされているが、毎週開催される会合には、なぜか男性たちも招かれている。クラブの女性たちが、誰が最も魅力的な男性を招待するかを競い合っているのだ。しかし部屋に入ったが最後、男性たちは2度と出てくることはなく……。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

2017年製作/88分/G/イスラエル
原題:Madam Yankelova's Fine Literature Club
配給:インターフィルム
劇場公開日:2020年1月3日

スタッフ・キャスト

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(C)Quotes from the story “The Mrs. And the peddler” by Shmuel Yosef Agnon from 'Smoch ve'nire’ publisher shaken 1950. All rights of the story “The Mrs. and The Peddler” reserves to Shoken publishers

映画レビュー

3.5うーん

2021年11月28日
iPhoneアプリから投稿

ストーリーはそこそこ面白いけど映像が綺麗すぎるし最後の爆発も呆気なさすぎる。
もう少しリアリティがあってグロい映像もあればもっと良くなった気がする。色々と惜しい映画。

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承太郎

0.5独特すぎる世界観。突拍子もない角度で問う、真の愛。

2020年4月19日
PCから投稿

知的

難しい

寝られる

【賛否両論チェック】
賛:その独特な世界観の中で、本当の愛が何たるかを、強烈な変化球で問いかけてくるのが印象的。
否:自分で想像しなければいけない部分が多く、ストーリーも非常に淡々と進んでいくので、好みは分かれそう。ツッコみどころも多い。

 まずはその独特すぎる世界観に、好き嫌いが大きく分かれそうなところです。特に詳細も明かされず、
「これは・・・こういうことだったのかな?」。
と自分で類推しなければならない部分が多いのも、難点かも知れません。
 そんな中で投げかけられるのは、
「真の愛とは何か?」
という普遍的な問いです。この問いを、言ってみればものすごい角度から問いかけてくるような、そんなイメージでしょうか(笑)。
 物語そのものも淡々と進む印象で、冷静に考えるとツッコみどころも非常に多いですが、気になった方は是非。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.5熟女の純情

2020年1月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

スリラーをベースにロマンチックなエッセンスをたっぷりと加えた、ちょっと過激な大人のおとぎ話。

人肉だー!人肉だこりゃ!!やったー!!大勝利!!
カニバリズムを直接的に映したシーンは無いけれど、この映画の根底には常に人肉ソーセージが在る。もうそれだけで優勝。
想定外の人肉要素、いつでもウェルカム。

毎週開催される読書クラブの実態。
「見目好い男を連れてくるが勝ち」という絶対的ルールの中、渦巻くタチの悪いマウント争い。
取っ替え引っ替え男を連れてくるって、それを何年も続けるって尋常じゃない所業でしょう。
そのうち街の男みんないなくなっちゃうでしょう。

骨格やパーツのバランス、配置を厳格に測定し、明確に点数化される男のビジュアル。
完全なる見た目至上主義で日々行われる男の選定には、現実世界での男女の関係を皮肉ったような目線を感じた。
ああいう下品なこと、してる人いるでしょう。

ローラの若さ溢れる悪女っぷりが面白かった。
あからさまな色仕掛け、高圧的な嫌味と勝ち誇った顔のまあ腹立つことよ。
ソフィーは美人だけどやっぱり歳は食ってるし、表情がいつも暗くて、二人の対比にチクチクやられた。

余白の多さにまたキュンとする。
まずクラブの設定が面白すぎて、細かいことを考えるだけで興奮しちゃう。
「愛を信じないこと」をモットーにしているだけに、皆それぞれ裏切られた経験がおありなんだろうか。
クラブに入るのにどんな経緯があったんだろう。どうしたら入れるんだろう。いや絶対入りたくないけどさあ。

熟女の純情、男の執念。
禁断の恋心が裏裏を行く予測不能のドラマを生み、非常にスリリングだった。
翻弄されるのもストレスも快感も込みで楽しい映画だった。
あとやっぱり、たしかに人肉が在ること。凄く好き。

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KinA

2.0BBAとLOVER

2020年1月3日
Androidアプリから投稿

笑える

怖い

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Bacchus

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