「ニック・チョンがニック・チャンw」ハード・ナイト Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ニック・チョンがニック・チャンw
クリスマスイヴに夜勤中の監察医の元を覆面姿の3人組が襲撃し、前日運び込まれた遺体から銃弾を取り出す様要求し巻き起こる話。
証拠隠滅の為とすぐに理解出来る要求だけど、吸い殻残すは吐瀉物残すは、指紋に血痕にとちょっとツメが甘いし、死体に耐性なさ過ぎる犯人達。リーダー格だけはなかなかの推理力。
色々使えそうな薬品や道具はあるとは言え、素人が追い詰められる中で欺き抵抗し痛めつけられて、と判りやすく緊迫感のある展開が続いて行く。
こういう作品だからご都合主義がどうとかは言うつもりないけど、妄想シーンはいらないし、そんなことある訳ないだろうな犯人特定と事件のあらまし推察とか、取ってつけた様な犯人との関係はストーリー上なくても良いだろうに。
とは言え、最初から最後までハラハラドキドキ王道クライムアクションという感じでなかなか面白かった。
確かに監督が絡んでいるし、シチュエーションもそんな感じだし、クリスマスイヴだけど、ダイ・ハードを意識させたい邦題に引っ張られない様にw
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