ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語のレビュー・感想・評価
全292件中、61~80件目を表示
シアーシャローナンのファンであるが故に贔屓目で見始めたが、もう中盤...
シアーシャローナンのファンであるが故に贔屓目で見始めたが、もう中盤あたりから泣きが止まらないくらいのめり込んでしまった。説明なんて無用だジョーが走るだけで泣けてくる。
切なさの詰め合わせ
とても良かった。
若草物語を知っていれば、
いくつも号泣ポイントがあったのに!と思いました。
「悩みが多いから、私は楽しい物語を書く」
L・M・オルコット
この言葉から始まるのだけど、
このモノローグを観た瞬間から背筋がピンとなりました。
見る際の注意点としては、過去と現在が行ききするので、
色味に注意すること。
青が現在。
オレンジがかってるのが過去。
これさえ分かっていれば、青春の切なさ。過去には戻れない
切なさ。物理的にもココロも離れて行く切なさ。
大人になって行く切なさ。
切なさがどっと押し寄せて来る。
僕的にはティモシーシャラメだけがそのままで居る存在
として描かれていて、みんな大人になって立場も変わるけど
戻ってくる場所として存在していたのが印象的だった。
若草物語を何か女の子たちが元気にやってる日常のもの
くらいしか認識してないけど、
その物語を今の問題、女性問題や女性の尊敬として
描いているのも監督の手腕だなと感じました。
男から観ても素晴らしい映画でした。
女性は強く美しくたくましい。
映画館で作品を観られる幸せ
変わってしまった。沢山の事が。
映画だけでは無い。世の中は少しずつだが元に戻って来ているようだが私達の行動様式も変わってしまったのだろう。
小学生が学校に行く時、必ず持って行かされる物。ハンカチ、ティッシュペーパー。
今はそれプラスでマスクと水筒だ。面倒だなあ。バナナはおやつに入るのだろうか?
いや、バナナは・・・人類にとって最高に有益な食物だ!
話しはずれます。すいません。
大河ドラマ「麒麟がくる」ですが本当にくるのでしょうか?それでは・・・
サッポロはくるのでしょうか?残念!
来なかった!
サントリーはくるのでしょうか?残念!
来なかった!
コロナはくるのでしょうか?残念!
来やがった😤早く去れ!
敵は本能寺にあり!いや違う敵がいた!
なんかいまさらジローな時期のレビューで、すみません。私は本作は映画館に行ったんですよ。それで、お久しぶりね、と言いたかったんです。
いや小柳ルミ子・・・は宝塚を首席で卒業して、オールマイティな歌手だよ。サザンの桑田さんも認めてる!!
最近は家族がテーマの映画ばかり観ているので、姉妹の絆を描いた本作をレビューさせて貰います。
姉妹って不思議な感じがします。だって一緒に買い物したり食事に行ったりします。
男兄弟だとそんな事はないですよね。
私の知人の女性の話です。高校の時は漫画部の部長でした。ある日名前が変わっていました。
結婚したのです。お姉さんに誘われて婚活パーティーに行ったのだった。
お姉さんはパーティの抽選に漏れた。
当然彼氏(旦那)の用事を優先するがお姉さんとの関係は最悪になってしまった。
あんたの顔も見たくない❗️とまで言われた。
お母さんに相談すると、妬んでるのよの一言。
もう二年も会っていない。今、お姉さんの事をどう思っているか聞いた。
彼氏が出来ていれば良いんですけど・・・
優しいね。大丈夫だよ。元は仲良し姉妹だからね。
さて枕が終わりました。映画の感想に入りますよ。中身は薄いです。
19世紀後半、アメリカのマーチ家の四姉妹のお話です。長女 メグ(エマ・ ワトソン) 次女ジョー(シアーシャ・ローソン) 三女 ベス(エリーザ・スカンソン) 四女エイミー(フローレンス・ビュー)
作者 オルコットの実際の姉妹がモデルになっています。
うん。わかるよ。長女はリーダー肌 末っ子は天真爛漫、中間子はバランス重視。
主役兼語り部は次女のジョー。キービジュアルのフレアスカートで走っている場面。自作の出版が決まって、嬉しくて走らずにはいられない!
時には喧嘩もするけど姉妹の絆を感じました。みんな違って、みんないい。
相田みつを・・・は素晴らしい詩人だ!
お隣のローリーはイケメンの男の子。姉妹たちと仲良し。演じるのはあの、ティモシー・シャラメくんだ。会ったら言いたい。
男前だねシャラメくん
多分こう返しがくる。
あたり前だよ前田さん
前田さんなんてうちにはい〜ない〜🎵
製作も監督も女性です。なんだかんだ言っても女性は大変です。全女性にエールを送ったのが本作です。
夜が長くても必ず【アサヒ】は登ります。泣き顔も【エビス】顔になる日はきっときます。全ての女性に・・・
乾杯‼️
長文でごめんなさい。
ふざけてごめんなさい。
読んで頂きありがとうございました。
こんなに躍動感があふれて、みずみずしい若草物語があっただろうか?
49年版の映画は昔テレビで観たことがある。評判がよかったが、『若草物語』なら観たことがあるからと触手が動かず、劇場に観に行かなかった。失敗した。こんな話だったかなと思ったが、どうやら原作の続編なども加味したストーリーになっているようだ。監督は原作の大ファンだったそうで、2作目でそんな作品の映画化ができるなんてラッキーだなぁ。まぁ、それだけ実力があると言うことだろうが… 名作のなせる技なのだろうが、昔の話なのに現在にも通じる部分があるように描かれていることや、俳優陣の演技で本当に長目の作品ながら、あっという間に終わっていた。時制を崩していることで、話が少しわかりにくいところがあるが、誰もが知っている名作ゆえに興味を続けさせようと、いじったのかもしれない。気になったのは、2人の俳優。メグ役のエマ・ワトソンは、ハーマイオニー役が抜けきらずどうも優等生な役が多いと思う。ダニエル・ラドクリフ、ハリーが、悪役から果ては死体まで演じた役柄の幅広さに比べてタイプキャストな気がする。ローリー役のティモシー・シャラメは『君の名前で僕を呼んで』がすばらしかったので、この作品も『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』も女の子に振り回されている役柄で物足りない。異性間の恋愛ではなかったこともあるとは思うが、『君の…』には、戸惑いや恥じらいなどもっと複雑な感情が透けて見えたのに、表面的な印象を受けたのは残念だ。ともあれ、主人公のシアーシャ・ローナンはいつもながらの共感度抜群の演技だったので、感動した。特に自慢の髪の毛を切ったところや、ローリーの結婚を知った時のシアーシャには涙がこぼれた。
四姉妹 家族のものがたり。
メグ。ジョー。ベス。エイミーの四姉妹と家族のお話です。原作は未読です。
四姉妹がそれぞれの個性がありそれぞれの考え方。思いがあって女性の生き方を描いている。
結婚する事が幸せとされる時代で男性に頼らない生き方。 作家として身を立て自分一人で自由に生きていくと決めていたジョー。 でも、姉妹が結婚していく中でジョーの気持ちに変化が…。
どの時代も女性は結婚を悩む時はあると思う。
そして、周りが結婚していくと何故か自分が取り残されている感じになる。
そんな時、本当にこのままでいいのか…。自分に問いかける。 結婚…。考えることに。愛する相手がいる幸せ。
この作品は姉妹のじゃれ合うシーンが好きです。仲の良さが伝わります。ジョーとエイミーの喧嘩も姉妹ならではです。ジョーの若草物語を完成させた時の顔が何とも言えず。いい顔してる。衣装も素敵で音楽も素晴らしいので感動します。
なんと美しい子らよ
結婚だけがすべてじゃない。自分もそう思っているので、同じく独身の友人を誘い鑑賞。女性への偏見が強い時代に、あんなにも強く、真っすぐに生きる姿って、凛と咲く花のよう。可憐で美しく、儚げ。四人姉妹の仲睦ましきこと。麗しい。乙女心錯綜。好きなことをして稼ぐんだ。そして好きな人には好きと告げよう。遠くへ行ってしまう前に。
これぞLittle Women‼️
とんでもなくいい作品でした。今年のベスト間違いなしです‼️
原作が大好きで、正と続編を文庫で持っていて繰り返し読んでいました。
でも昔TVで見たのは、エイミー役をエリザベス・テイラーって、
子供心にも、ないわ〜って思ってました。
何度も映画化されているそうですが、そりゃ女優4人も使えるとあったら
描こうとする世界は紋切り型になるのはしょうがなかったかな。
グレタ・ガーウィグ監督の本作は、原作のオルコット女史の意を
最も汲んだものとなっているのではないでしょうか。
少女時代がなくなってしまう、というセリフ、ホント泣けました。
原作が良いから、というのもありますが監督のオルコットに対する敬意が
この作品を作ってます。
主演のシアーシャ・ローナンも抜群でしたが、エイミー役のフローレンス・ピュー、
びっくりするほど存在感があって、手垢のついた言い回しですが、
今後の活躍が楽しみと思わせる俳優です。
ホントにいい作品でした。
久しぶりに
原作を読んだのが小学生の時なので、実に30年以上振りの若草物語でしたが、内容をほぼ覚えていて自分でもビックリ。昨今、ジョーの様な生き方を望む女性が増えてきていると思いますが、当時は珍しい存在。今は非常識な事でも時が経つにつれてその非常識は常識になります。日本の女性の賃金格差や待遇差が縮むのは、私が死んでからになるだろうけれど、それは悔しいなあ。仕方がないですが。アメリカの映画も2015年位から、女性の描写が本当に変わりましたよね。欧州かもっと先の時代に産まれたかったというのが、この作品を鑑賞して出てきた私の本音です。
普遍的な成長物語
6/12公開だからもう絶対終わってると思ったら唯一TOHOシネマズ日比谷で上映していた。滑り込み鑑賞。
言わずと知れた名作「若草物語」。幼い頃与えられた児童文学全集に入っていたやつであるからして当然朧げに筋は覚えているが、四部作だったのは最近知った。「赤毛のアン」並の大河小説だったわけである。「赤毛のアン」シリーズはほぼ全部読んだんだけどな...。
シアーシャ・ローナンが主人公のジョーなので、年代的には「続・若草物語」だと思っていたが、物語は時代を自由に行き来し、「輝ける少女時代」と「厳しき(損な)青年時代」を描き出す。
この自由な時間の行き来により、観る側はよりリアルに登場人物に「触れる」ことができる。
原作は非常に古典的かつ道徳的な感じだった記憶があるが、この映画の四姉妹の明るさといったら!若い女の子って本当になんでも楽しむよね、というほっこり気分にさせられる。
四姉妹は全て個性の強さが際立っているけれど、やはりジョーとエイミーの対比が鮮やか。お互い根底に同じものを持っているようで、決定的に違う道を選ぶふたり。いちばん互いを意識しているふたり。ジョーの野心もエイミーの野心も形は違えど本質はどこか似ていて、そしてその野心から自身の「本当」を掴もうとするところも同じ。技巧的というよりは愚直なまでの対比だけれど、女性の様々な側面を見せることに成功していると感じた。
原作の(最初の)エイミーはおしゃまで我が強く、やけに鼻を気にかけていた印象だが、フローレンス・ピューはその少女時代と成長して淑女となった姿の演じ分けが恐ろしく素晴らしい。
虚栄心をどこかで隠しきれないけれど善良なメグ(エマ・ワトソンのどことなく型に嵌ってるけど善良な感じが素晴らしい)、物静かだけど圧倒的な意志を持つ圧倒的な天使ベス(ベスのエピソードは私が原作で最も愛するところである)もとにかく素晴らしい。
強そうに見えて、恐らくいちばん内部の脆さを抱えているジョー。メグが結婚するときの懇願。家族がいればよかったのに、家族はずっと一緒ではいられない。ベスを喪った結果、彼女が「愛されたい」「間違っているとは思わないけどたまらなく寂しい」と吐露する場面。酷く心を揺さぶられた。
人生は常に手探りだ。要領の悪すぎるジョーに「もう少し巧く立ち回れば...」などと思ってしまうけれど、実はそれは簡単ではない。あの輝ける少女時代はどこかで終わり、決してハッピーエンドではない長い人生が待っている。
あのラストの虚実(?)を織り交ぜた落とし込み方がグレタ・ガーヴィグっぽいなと思った。ずーっと損な役回りのジョーが一矢報いる場面として観た。
ティモシー・シャラメは美しいがとことん格好悪い。とにかくエイミーに諭される傷心でだらしないティモシー・シャラメが良かった。明るいローリーより圧倒的にあのダメローリーの方が似合っている...。
ローラ・ダーンが途中で豹変していきなり滔々と語り出したりしないかなと思って観てしまった。そんなことは当然なかった。まあ若草物語だしな。
アカデミー賞では衣装デザイン賞受賞なだけあって、皆の服装も物語にマッチして素晴らしかった。
好き❤ ❤ ❤
面白かった〜〜〜〜🍀
元々幼き頃から「若草物語」は大好きなお話❤ ❤ ❤世界名作劇場で見たメグが階段を登るときにスカートの裾をつまんで持ち上げる仕草にとっても憧れて、母親にロングスカートを履かせてほしいと頼んだっけ。
映画が始まると同時に、あ、続編の方なんだ✨とテンション上がりまくり (*´艸`*) 「若草物語」が四部作だなんて今回初めて知ったー。改めて原作全編読み返そうかしら。
時代的背景もあって「結婚するのが女の幸せ」がベースにあるけれど、その結婚一つとっても姉妹一人ひとりで結婚に対する考え方が違って構成がとても良くできてた。
メグが結婚式直前にジョーと話していたときに言った台詞「Only because that I have a different dream from you, it doesn't mean that it's not important.」(←みたいな感じだったと思う)は現代をも象徴しているいい台詞だと思う。
ティモシー・シャラメの無駄遣いとフローレンス・ピューのムチムチ感は否めないけど、全体的に本当に大満足な映画✨✨✨
2回目も面白い つまり…
WOWOWで2回目観賞!
本当に素晴らしい映画だ
この映画と、時代も場所も、設定も何もかも違うのに、こんなに共感できる不思議。
薫堂さんが言ってたけど、この監督脚本のグレタ・ガーウィグはこの映画を作った時30代前半!素敵過ぎる。
今後の作品が楽しみ。
自分らしく生きる選択肢
今から百年以上前のこと。今よりもずっと女性が生きるための選択肢がすくなかったときのこと。
個性を持った四姉妹が自分の人生を選択していく。みんなちがってそれぞれしあわせ。答えはひとつじゃないから。ただ共通しているのはそこには愛があること。
今だってまだまだ女性の生きにくさはのこっているけれど、意志を強く、愛を深く持って生きていきたい。女性である人生を、たのしもう。
(海であそぶシーンが最高潮に眩しかったです。どのシーンの衣装も素敵できゅんとしました。)
若草物語自体知らなくても大丈夫
素敵な4姉妹の物語。つぐないから何年経つのだろう、次女ジョーを演じるシアーシャローナンは名実ともにトップ女優の貫禄。あと末っ子のエミーがどっかで見たと思ったらミッドサマーのフローレンスピュー。長女がエマワトソンだったりびっくりの豪華キャスト。キャラがたつ女優の共演は是枝監督の海街diaryのよう。
暗黒のコロナ禍の中でほっこりする4姉妹の成長物語は観て良かったなぁと思えたね。
女性の女性による女性のための映画
いつの時代だって女性は強く美しく輝いてきた。女性として、人として自由に自分らしく生きた4姉妹(とそれを取り巻く男性)の物語。
人生という物語とは、過去の話でも現在のことでもなく、その2つが織りなすもの。慣れないと分かりづらいが、ふたつを分けず回想シーンではなくリンクする時間軸として構成したのが巧み。
そして、4姉妹の女優たちの表情と目の演技が圧倒的。
「女にとって結婚は経済問題」グサリと刺さる言葉だ。
これまでの作品を観た上で、もう一度トライしたい
原作及びこれまでの作品は未読未鑑賞。
グレタ・ガーウィグ監督の前作『レディ・バード』は鑑賞済みです。
ただ、予習しておくべきは原作の方でした。
どちらかというと、今作は今までの若草物語を観た上で新たな若草物語として観たいという作品。
ストーリーや人物相関が掴めないで入っていったのですが、前日の寝不足もあり、自分にしては珍しく夢の世界と現実の世界を行ったり来たり。
しっかり頭を起こして臨むべき作品なのに、前半はウトウトしながら観てしまったので、断片的な記憶しか残らず残念な結果になってしまいました。
とはいえ、また観に行かないといけないというほど分からないわけでもなかったので、家に帰り、ネタバレあらすじサイトで断片同士をつなげる作業をして何とか記憶を取り戻しました。
そんな状況だったので、ほとんど後半からの感想です。
すみません。
四姉妹はもちろん、男性陣に親や周りの人々。
どのキャラクターもそれぞれ個性的で魅力があります。
女性の幸せって何なのか?
辛い現実にも負けずに、反発し合いながら絆を深め合う姉妹の姿は、誰が観ても感動できるものだったと思います。
また、美しい映像を通して、南北戦争の頃のアメリカの雰囲気が、今を生きる我々にも伝わってきました。
特にニューヨークの街や舞踏会など人が集まる場所でもまるで、タイムスリップしたかのような錯覚に囚われるほどです。
そして豪華な俳優の中でも、個人的にはやはりシアーシャ・ローナンさんが1番輝いて見えました。
レディ・バードの時とは全く違った雰囲気で、目や声が本当に綺麗。
監督と共に今後注目していきたいです。
原作ありなのに完全にグレタ監督&ローナンの世界になってるのがすごい
期待通りの良作!
『レディ・バード』と同じ監督&主演。
痛々しい少女/女性という作品の魅力は通じるモノがあります。
今作はよりアイデンティティに踏み込んでるかな?
原作ありなのに完全にグレタ監督&ローナンの世界になってるのがすごい。
若いゆえの未熟さと暴走。
誰もが正解ではない。同時に間違ってもいない。
女性だからこその絶妙な青酸っぱさ。
”少女時代が終わっちゃう”って台詞が印象に残ってます。
四姉妹はギャン騒ぎだし、新キャラが次々と出てくる。
さらに時系列もちょいトリッキーで冒頭1/3くらいは脳フル回転で楽しむ余裕なかったかも。
でも中盤で一旦整理できて四姉妹に愛着湧いたらめっちゃ楽しい。
そして終盤1/3の怒涛の展開!
少女マンガ的というのだろうか。
ここまで”女の子が主役”って作品を久しぶりに見た気がします。
終盤の”こんなの辛すぎるよ”って展開にはヒィー!って叫びそうになりました。
予告編のミスリード(?)も上手いなぁ。
シアーシャ・ローナンは主演女優賞も大納得の名演。
素の顔立ちからしてオーラがある。ひと目で普通と違うキャラってのがわかる。
そのうえ演技も素晴らしいとか~。
エイミー役のフローレンス・ピューも素晴らしい。
特徴的な顔と声がエイミーのキャラにあってた。お転婆な少女時代のリアクションがいちいち面白い笑
ベスも良い意味で地味。そして密かに力強い空気が素敵だった。
エマ・ワトソンが長女役ってのが驚き。それでいてしっくりきてた。ハーマイオニーが大きくなったなぁ;;
四姉妹はほんと素晴らしいキャスティングだった。
母役のローラ・ダーンは『マリッジ・ストーリー』の弁護士役を思い出して最初はビクビクしました;軽くトラウマらしいです笑
真反対の役を見事に演じて最終的には弁護士の姿は一切頭から消えてました。素晴らしい。
ストーリーは名著の原作なのでもちろん良い。
すばらしいキャストがすばらしい演技をする。
監督のらしさをしっかりと取り入れた作風。
と見事にリアレンジした良作でありました。
映画館で観て正解でした。
映像はとても綺麗で登場人物の心情を表すかのように色彩が鮮やかだったりモノトーンのように少し沈んだ色合いになったりと細かい演出もあり、登場人物の衣装も美麗ですし、女性の方でしたら、それだけでも楽しめる程ではないかと思います。
恥ずかしながら、若草物語を読んだ事も無いので、どこまで原作に忠実なのか分かりませんし、他の若草物語の映画を観た事がないので比べようもありませんが、すんなり受け入れられるような見事な作りでした。
皆、善い人ばかりなので、その行いを見ているだけで、心が温まりますね。
マーチ家、本当に良い家族ですよね。
ただ、現在と過去を頻繁に行き来する構成は面白いものの、戸惑う事も有り、一長一短のような気がします。
しかし、これを演じ分けたキャストさん(勿論、メイクさんの力もあっての事だと思いますが)の演技力、本当に凄いですね。
主役であるジョーの心の機微までしっかり表現していたシアーシャ・ローナン、本当に素晴らしい役者さんですね。
個人的にはシアーシャ・ローナンとティモシー・シャラメの絡みにほっこりしました(*´∇`*)
良かったですね
映画館で見ました。映画館効果もあるかもしれませんが、良かったですね
衣装がとにかく古臭いというより、ファンタジーらしさがあってとにかく魅力的でしたね。しかもキャストも魅力的で良かったです。小説の中と現実が違和感なく交差していて、しかも演技も良しです!
ラブラブロマンスというよりも四人姉妹のはっきりとしたキャラクター、いい人たちやなーという感じ、その表現の仕方も嘘っぽくなくて良い小説だなと思いました。
ハラハラすることも嫌な気持ちをすることもありませんでした。とにかく、家族愛と恋愛とファンタジー性がエンターテイメントとして良質な時間を提供してくれたなと思います。
当方男だけでみましたが、個人的にはいい意味で見て良かった映画です。しかし家で見たら3点くらいかなと思います。
全292件中、61~80件目を表示