「オルコットへ贈る作品」ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 ポールさんの映画レビュー(感想・評価)
オルコットへ贈る作品
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今年観た作品で1番よかったです。
四姉妹のそれぞれの生き方
今と回想を繰り返す演出
美しい映像
この作品を映画館で観れて幸せでした。
個人的な解釈としてはシアーシャローナンは次女ジョーと原作者オルコット二役演じていたと思って観ました。
オルコットはジョーと自身を重ねて執筆し、最後は自分の意思を曲げてジョーを結婚させ、代わりに著作権を手放さなかった。
最後の結婚まで一気に持っていったシーンがヤケクソ気味に仕上がっていたのがなんだかスカッと気持ちよかったです。
鑑賞後、オルコットが生涯独身で終えたと知り、
この作品が私たち現代人と、何より『わたしの若草物語』と言ってるようにオルコットに贈られた作品なのだと思い胸が熱くなりました。
シアーシャローナンとこの監督の前作
レディバードも観たくなりました。
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