「小南希良梨が可愛いすぎ」ひとくず りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
小南希良梨が可愛いすぎ
母親から育児放棄されて学校にも行けず、母親の恋人から手の甲にタバコ、左胸にはアイロンを押し付けられた火傷の跡があり酷い虐待を受けている・マリ(小南希良梨)は、電気もガスも止められたマンションに鍵をかけられて閉じ込められ、食事も与えられず何日も置き去りにされていた。
ある日、カネマサ(上西雄大)がマリの家に空き巣に入ると電気も点かないゴミ屋敷で陰に隠れてるマリを見つける。カネマサも幼いころ母親の恋人から同じような虐待を受けていたのでマリの姿を見て自分と同じ境遇だと知り、彼女を助けようと食事を買い与えたり、風呂へ連れて行ったり、服を買ってやったりした。
しばらくして、母親と帰ってきた母親の恋人が再びマリを虐待しようとしたところにカネマサが現れ、マリを守るために母親の恋人を刺し殺してしまった。実は、マリの母親も虐待を受けて育ったため、我が子との接し方がわからなかった。
マリを可愛がるカネマサはマリの母親と3人で暮らし始めるが・・・という話。
マリ役の小南希良梨が可愛くて、健気で、昔のおしんのような素晴らしい演技で、泣かされた。
荒い所は多々あったが、ほんとに素晴らしい作品でした。最後も良かった。
監督・脚本・主演までした上西雄大に拍手です。
コメントする