劇場版 生徒会役員共2のレビュー・感想・評価
全19件を表示
下ネタという概念が存在する退屈な世界
相も変わらず面白くもおかしくもない下ネタギャグが乱れ舞う80分。それでいて不快感がないのは、吐き出される下ネタがまるで呼吸のように作為性から解放されているからなのではないかと思いはじめてきた。
下ネタなんだからもっと露悪的にやったほうが効果的だというのに、本作は律儀にも空気系萌えアニメの文法を踏襲し続ける。出てくる単語や概念は確かにR18でしかないのだが、そこに流れる空気は春風のように穏やかだ。
下ネタという非日常へと飛躍するための最も常套な手段をここまで漂白し、敢えて日常の中に溶け込ませている作品というのはあまり見たことがない。そうすることにどんな意味があるのかは依然よくわからないが、とりあえず「異常なほど下ネタが繰り返されているにもかかわらず安穏とした世界」という現象それ自体は面白い。
マジでなんなんだろうこのシリーズは。
いつもの通りの役員共
平常運転だった。
若干タカトシのハーレム度が上がってラブコメ要素も強まった気がする。
下ネタ一筋でよくここまで話を続けることができるものだとある意味感心した。
劇場版と銘打ってはいるものの、いつもの下ネタエピソードを続けている。しかしギャグのテンポは良いのでダレることなく見られた。
ただ、映画館で見る作品ではないなと思う。
11年間平常運転でございま〜す
原作既読、アニメ鑑賞済み
やっぱりこの作品の映画化ってのから難しいと思うんですよね。正直この程度ならテレビアニメでやったんでも良いんじゃね?と思いました。劇場版1作目のときのようなcgを使っての迫力あるスタートなんかも今回はありませんでしたし。作画も劇場に出すレベルではなかった気がします。まあこんなご時世に公開してくれただけでも感謝するべきなんですけどね。
でもコメディシーン自体は面白いですよ。個人的にウオミーが大好きなので彼女の壁ドンシーンなんかは凄く面白かったです。また「アリアのこれなーに?」とかコーナーも復活しておりファンなら笑えるのではないでしょうか。私は「SYDショッピング」が大好きなのでそれが無かったのは寂しいですね。「オマーン国際女子マラソン」って最高に笑いましたから。轟さんのうんちくには映画好きとして普通に知識として留めておこうと思います。
声優さんは全員演技が上手いです。ほとんどの主要キャストが結婚している最中よくあそこまで吹っ切れるなと感心までします。お婿さん泣いてませんかね。
まとめるとコメディシーンはテレビシリーズが好きなら楽しめると思いますが正直これで1800円取られるのはちょっと損した気分。そんな映画です。
いつも通り
安定の生徒会役員共。
久々で良かった。アニメ見直そうかなって思った。OPから懐かしさが込み上げた。
いつも通りの短編だけど、若干のストーリーがあって良かった。ボケとツッコミが秀逸なこの作品、ファンは見るべき!
本当に相変わらず。
下ネタ8割、ラブコメ2割くらいの、大変しょーもない学園コメディ。
今までに比べるとちょっとツッコミのテンポが悪くなった気がしなくもないですが、シリーズのファンならとりあえず満足出来るでしょう。
それ以上の価値?ない!劇場で観るべき価値?ない!!でもこの作品はいいんです!それで!
「日笠陽子いい」
今年3本目。
BESTIAで鑑賞。音がいい。
やはり予告のシノ役の日笠陽子のセリフが一番見たかった。マガジンでずっと見てきて劇場版前作も行ったので、今作も安定感ありますね。
1年の始めにこう言う何も考えずに笑える作品見ると、今年もいい事ありそうです。
ド変態の衆
こんなご時世ですが、ゲラゲラ笑わせてもらいました。原作は名前だけ知っており、劇場版を見る際にアニメ1期を鑑賞しました。笑いを堪えるのが難しいくらいに面白かったです。ほどよくストレートな下ネタを可愛い女子生徒たちがぶっ放すもんですから面白くないわけがないです。
そんなこんなで劇場版鑑賞。78分じゃ足りない!もっと見たかったです。アニメ本編をそのまま映画として繋げただけといえばそうなんですが、それでも面白さは顕在でした。
それぞれ被らないヒロインたちが魅力的で、特に畑さんのシーンはゲラゲラ笑ってました。めちゃくちゃ笑わせてもらいました!合格!
鑑賞日 1/4
鑑賞時間 14:40〜16:04
座席 自由
ほんの少し気を付けるべき点はあるが良い内容。
今年4本目(合計71本目)。
結局この年末年始で9本見に行きました(×本みると1回無料、みたいなものも含む)。
当方はこのアニメは原作、テレビアニメ(?)ともに未履修。
ただ、ギャグアニメといえども導入が親切なので「何がなんだかわからないまま終わる」ということはないです(時間が結構短いので注意)。
むしろ、後述するように「4コマ漫画を連続してくっつけた」ような構成なので、元ネタ(登場人物など)を知っていてもいなくてもほとんど同じです(多少有利になる程度でしかない)。
さて、こちらの作品。アニメ作品で、イラストから見てどう見てもPG12という印象は受けなかったのですが、不穏当とまでは言えないにせよ、まぁ「小学生の子には配慮が必要かな」という印象はあります。とはいえ、同じPG12グループの中でも暴力シーンなどがあるわけではありませんし、ギャグもの(そのうち、4コマ漫画を連続させてくっつけた、というような構成に近い?)という観点では「一部気を付けるべき点はある」にせよ、そこまで保護者の方も気にされる必要はなかろうと思います。
まぁ、確かにまぁ、「PG12の範囲でギリギリかなぁ」という部分もあり、当方がいたときは埋まり率7割くらいで、大人の方もげらげら笑っていたのですが(笑うというより、苦笑に近い?)、「男の子が女の子に思う気持ち」と「女の子が男の子に思う気持ち」というテーマは背景に隠れているので、まんざら「ネタアニメ」というわけでもなく、映倫の区分には従う必要はありますが、それほど目くじらを立てる必要はなかろうと思います。
むしろ、そういう「ぶっ飛んだギャグアニメ」に、こういうテーマを持たせたということは、見た当該の子(当然、子供を想定。大人はさすがに高校にはもう行かないはず…)の恋愛観にも「多少なりとも」良い影響はあるのかな、とは思いました。
本当に笑えたのですが(まぁ、ここまでスカッと笑える単発ものは良いですよね)、下記減点0.1としています。ただ、大きな傷ではないので切り上げ5.0としています。
--------------------------------------------------------------------------
(減点0.1) 上記の通り、PG12という事情もあり、「PG12なりに」表現がややきついのですが、中には「直球ストレート」に下品な単語も1か所だけ出ます。
問題はこのコロナ問題で飲食物が持ち込め「なかった」頃と違い、今は条件つきで持ち込める(もちろん、館内で買ったものだけに限るのが普通)のですが、その「直球ドストレート」にすぎる表現から、色・形状などで連想できてしまう飲食物…例えば、レモネード、チョコクロ、オレンジジュース、魚チップスのようなものを飲食している場合(←この中には、どれか特定できないようにダミーが3つ入っています。該当するのは1つだけ)、その部分で大人でも子供でも吹いても(急にわっと吹いて、前の方に当たってしまう)・吐いても仕方がない(「吐く」というより、「軽く気持ちが悪くなる」程度)かな…とは思えました。
ただ、ごくごく最低限の範囲ですし、1か所しかないこと、またPG12という枠内での配慮があり、ちょっとまずいかなという点は1か所であること、また表現の自由には最大限配慮する必要もあるので、この程度としました。
※ 不安な方は、何も持ち込まないことをお勧めします(90分ほどなので、何も持ち込まなくても大丈夫かと思います。一番いいのは、ミネラルウォーター等「差しさわりがないもの」でしょう(売店で売っていない場合もあるので注意))。
--------------------------------------------------------------------------
10年も続く作品になったかぁ〜。
2021年、一発目の映画がコレかぁ〜。
氏家卜全の漫画が原作。アニメが2期、劇場が1回。最初のアニメ化が2010年ですから、既に10年続いています。と、これだけ読むと、たいした人気シリーズですが、、、ただの下ネタアニメです。
昨今「僧侶枠(Comic Festaアニメ)」や「異世界レビュアーズ」のような際どいアニメがありますが、そうしたイロモノ枠と括られたエロアニメとは少しテイストが違うかな。
しっかり学園ギャグハーレムをやりながら、しっかり下ネタで落とす、ってストロングスタイル。
いちおう、生徒会役員共は「全年齢」ですから。セリフは殆ど性的ですが、性的な画像は全くない健全な作品。ギャグの下ネタ度は小学生レベルのものから、相当コアなレベルまで。予習で見ていたOVAであった「くぱぁ」なんて、、、
いつも思うのですが、七条アリアってCV佐藤聡美なんだよなぁ〜。あのビジュアルで、出演作品も「氷菓:千反田エル」「ごちうさ:千夜」ですよ〜。一方で、唯一まともな女子である萩村スズが、パイセンことCV矢作紗友里なんだよね〜。
2010年から、って「ヨスガノソラ」「そらのおとしものf」と同期か〜。長くやっていますね。まあ、好きな人だけが観れば良いアニメです!
親子共々楽しく見させて頂きました。
先に言っておきますがお風呂シーンはないのでご注意を。
さて改めて思うと新年一発目からなんでこんなの見てんだろ(哲学)
安定のクオリティ。終始止まらぬグダグダ感。下ネタのオンパレード。
しかし前の映画から数年ぶりということで
始まった瞬間の親の顔よりあの見た作風には少し感動した。
今回見た場所はそんなに混んでなかった。
隣の席が中学生ぐらいだったので吹いてしまった。なんでこのアニメ知ってるの?
今回はなにかとラブコメの波動を感じることが多かった。ただ安定の津田の天然ぷりのせいでフラグは次々とへし折られます。もうお前主人公辞めたら?
前回同様、アニメのパートをいくつか入れた番外編みたいな形でした。
本当にPVは当てにならん。もう作んないで、作品10分伸ばして。
私的には畑ランコ回マジで好き。
ランコさん可愛いよね。今回は結構重要な人物なので嬉しかった。
ちなみにフラグは立ちませんでした。
アリアもヒロインレース参戦か!?
と思ったら次のお話ではもうさよなら。もう少し引っ張っても良いんじゃない?
一番印象深かったのは最後。
「どこいったんだ津田ー」じゃーん
みたいな感じでオチ無しでED入ったからマジでびびった。
「あかん。炎上する」
実際すごい雑な締め。お前の尻もこんぐらいガバガバなのかね。
(ちなみにオチは一応あります)
まとめですが
『やっぱり劇場版だからヤりたい放題だったね。
ピー音少なめ無修正!』
っていう感じです。アニメ3期期待。
楽に見られる
いつもの通り、OVAでやる様なショートストーリーが繋ぎで連続する内容だが、相変わらず内容の所々に下ネタ満載で笑ってしまう。
なので、時間を忘れていたら、もうエンドロールとなった。
エンドロールでは、クラウドファンディングした人の名前が出たが、予想より多くの人が出てビックリ!
どうなんだろ
前回の方が、映画でやる価値あったな。
OPとか最高だったし。
今回はパワー不足感がいなめない。
映画オリジナル要素も少なかった。
正直、ovaでもいい内容なんだな。
まぁそれでも、面白い事は面白い。
大画面でバカ見れるのはいいんじゃないかな。
引っかかるのは、映画として、というところくらい。
あ、ちなみに原作もアニメも大好きなんで、
個人的には満足ですw
いつもの生徒会役員共
予告編では何かイレギュラーなことが起こりそうな感じだったが、期待以上でもなく期待以下でもないいつもの生徒会役員共でした。
GoHands制作ということで、おなじみの青いカラーフィルタリングがかかっているのですが、明らかに不自然で邪魔。
何の効果を狙っての演出なんでしょうね?
こんな時期だからこそ。
自粛ムード全開の中、元旦からバカバカしい映画の公開。テレビアニメ、前作劇場版と変わらぬ内容、テンションで観る者を楽しませてくれた。去年のこのすば劇場版よりドッカンドッカン笑いが上がってました。
意外にも(?)客入りは良く、正月から下ネタギャグ80分に皆頬を緩めたのである。
周りに変態メンバーが多数いる中で唯一まともな津田タカトシのハーレム振りが羨ましい。会長(エロボケ)、ムツミ(純粋)、スズ(ツンデレ)との恋愛模様も魅力の一つ。
個人的にはスズちゃんがいいな…うん。(ロリではない)
エロい高校の生徒会
元女子校だったのが共学になったので、女子が圧倒的に多く、その高校の生徒会で起きるエロいギャグアニメ。
生徒会長のシノ、生徒会書記のアリア、生徒会会計のスズの3人の女子生徒たちと、生徒会副会長の男子生徒タカトシの4人を中心に恋愛有りの下ネタ連発コメディ。
PG12設定だが、小学生と観に行って、これどういうこと?、なんて説明しろと言われてもなかなか難しい発言が連発。大人なら笑えるけど。
下ネタが大丈夫なら楽しめると思います。
全19件を表示