名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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歴代ワーストワン
ひどい出来。
予告編で期待させたモノは何だったのか。推理するほどの謎解きもなければ期待したほどのアクションもなく、ストーリーへの登場人物への絡みも薄く、赤井は電話で伝言係するだけでコナンとさほど絡まず、赤井家をメインに持ってきてるはずなのにとってつけたようないい加減な絡みだし、極めつけは派手にリニアぶっ壊し、助かる算段も無しに誰一人として重傷にもならないラスト。
見終わった後思わず「つまんなかったね」とつぶやいた程。
作りがとにかく雑すぎる。赤井家、コナン、少年探偵団、FBI…と要素だけは盛りだくさんでなににフォーカスして何を見せたいのかがわからない。ゴッチャゴチャの子供の玩具箱を覗き見させられて、最後には玩具箱ごとひっくり返して終わり。
とにかくひどい。前作も評判悪かったがこちらの方が上を行くひどさ。
歴代一位の興行成績で100億円も見えたって?御冗談を。こんな作品で歴代一位とかいったら恥ですよ。
それと、プレストーリーを見て赤井家の関係性を把握しておかないと楽しめない、知っておけば楽しめるというご意見もあるが、それは詐欺商法。映画一本の中で楽しませなければ作品として成り立たないでしょう。緋色の不在証明も見ましたけどね。
公開1年延期してこれとはね。
普通に面白い作品
年々、コナンの映画は派手になっていき昔の様な単純な殺人事件からワールドワイドになったしテロ犯罪が増えた気がします。
でもそれはそれで映画として本編とは違う角度の事件でいいと思います。
色々と不評が多い様ですが、赤井一家の存在意味、事件の内容、犯人の動機…ちゃんと辻褄合ってたし理解できましたが…。
強いて言うなら、赤井さんメインと思っていたのでゼロの執行人の時のような、コナンくんと降谷さんが一緒にいるイメージで赤井さんといるのかな…と。
協力はするけど殆ど電話でしたねw
赤井一家の必要性はわかるけど、もう少し事件への関わりを掘り下げた方が良かったかもしれませんね。
あと、今回は無理に由美さんは出なくても良かったかもしれません。
本編に影響のないように作らなきゃならないので仕方ないとは思いますが、少し扱いが雑だった様に思います。
最後に向かって、どうなるんだろうどうやってとめるんだろう…!ってハラハラドキドキさせてくれます。色んな意味でスピード感やばかったです。
狙撃に関して、ありえないと言われますがきちんと取材をされてますし、ましてや漫画の映画です。
現実的な話以外を否定するなら実写のドラマを見ていた方が良いでしょう。
緩い殺人事件がお好みならレギュラー放送だけ見ていた方が良いでしょう。
私にとってはとても面白い作品でした。
映画の好みは人それぞれですからね。
途中で感じる違和感
コナンは映画しか見ていないライト層です。ファンの方には申し訳ないですが、面白い!とはなりませんでした。
私が「うーーん」となったポイント
・新一と蘭の電話の掛け合いが観ていて薄い。「守る」って言葉に出して言うと幼稚な感じがするんですよね。
・撃てよ、犯人。なぜ憎んでいた相手の言うことを素直に聞くのか。本当に憎んでたの??と思いつつ見ていましたが、その私怨が映るようなシーンがないので感情移入ができませんでした。
・犯人撃たなくても良くない?というのは映画館を出てから思いました。赤井さんの見せ場作りなら仕方ないのでしょうか。
・めっちゃデカいサッカーボールに笑っちゃった。電車が止まるか止まらないかのハラハラシーンでしたが、デカいサッカーボールが出てからなんだか冷めてしまいました。
・迷走する小五郎。味噌汁こぼすのも不自然なのと普通にうなぎを食べていられるのがよくわかりません。彼はどうしてしまったのでしょう。
・カナ文字に弱いFBI。マジ?
良かったところ
・哀ちゃんがかわいい。でも、こんなんだったっけ?と思いました。
ラストはもう少しどうにかならなかったのか
毎年劇場版コナンをGWに見ています。今年のGWはやっと赤井さんが観れる!!と楽しみにしていたのですが、明日から映画館が休みになるとのことで、滑り込みで観てきました。
劇場版を追うばかりでコナンの作品そのものについて深い知識があるわけではないので、メアリーと秀吉周りの話についていけるか不安でしたが、なんとかなりました。最初にコナンくんが説明してくれます。終盤の秀吉が詰め将棋と称して犯人を追い詰めて行くところはなんでだ秀吉?!次はどうなるんだ?!とほぼキャメルと同じ目線で息を呑んで観ておりました。笑
あと序盤の園子がわざと子供たちにチケット上げようとヒント上げるところも良かったですね。園子は株を落とすことを知らない…
良い部分もまぁ勿論ありました。
しかしとにかくタイトルの感想が一番大きいです。あんなに盛大に脱線させる必要は果たしてあったのでしょうか?JRでかつて発生したあの脱線事故を思い出してしまい、かなり狼狽してしまいました。そのうえ全員無事と…いくらフィクションとはいえ、流石に勘弁して欲しい。世良ちゃんもコナンくんも、かすり傷だよ!じゃないのよ…。そこまでの弾丸の話とか何やらは原理がわからずともまぁフィクションだしな…と流せたのですが、ラストのあの有様は、個人的には見てて決して気分の良いものではなかったですね。。
近年の映画見る限り、単に派手な絵面があれば楽しんでもらえると思っているのでしょうか。確かに爆発!アクション!は観てて楽しいのですが…人気のキャラやアクション(白兵・銃撃問わず)に尺を割きすぎて、名探偵コナンという作品のキモである推理やミステリーの要素が薄れている気がします。何よりあのラストはやはり"無い"です。あのド派手な脱線さえなければもっと楽しめたのに…と思わずにはいられません
赤井ファンだけど疑問。原作の赤井家を見て欲しい
原作全て読んで毎週サンデー買って読んでる勢ですがこの作品はあまり楽しめませんでした。
一応批評する前に5回は見て自分なりに理解を深めたつもりですが、やっぱり要所要所で気になるところがでてきてもやもやしてしまう。全く面白くないわけではないがどこか不完全燃焼で、「あー面白かった!」とならない。。
今回一番引っかかっているのが赤井秀一の狙撃。異次元では日本警察との合同捜査、純黒では対組織という構図だったのでわかるのだが、今回の事件ではFBIが過去に担当した事件の模倣犯だからという理由だけで狙撃に踏み切っている。日本警察に許可を得た描写もない。この状況ではあの狙撃が「これがFBIのやり方」と言われても、ただ他国で無茶苦茶やっているように見えてしまう。
コナン君との正義の違いを見せたかったなら、「FBIのやり方」にもっと説得力を持たせて欲しかった。FBIの信念がちょっと伝わりづらかったので、あの狙撃の持つ意味が霞んでしまった。だからシルバーブレットの作戦も赤井秀一の狙撃も正義の話も、今ひとつぐっとこなかった。(原作のFBIも好き勝手やっていると言われたらそうなのだが、劇場版のテーマの一つとしてコナンとの正義の違いを描くならちゃんとこちらに響くよう見せて欲しかった)
前日譚では白いRX7が登場したことで公安の関与が示唆されていたが、映画内でもどうにか出来なかったのだろうか。。
他にもこの作品内ではもやもやする点が多すぎる。
例えば純黒のように「なんで死んだことになっているのに赤井秀一の姿で動いているんだ」というような無茶な設定でも演出やストーリーが面白ければ気にならないが、今作は面白さがもやもやを上回らず、心から楽しむことができなかった。
特に赤井秀一、シルバーブレットの活躍は期待していただけにがっかりが大きかったです。
また個人的には劇場版名探偵コナンのクライマックスでコナンのテーマが流れないのはやっぱり寂しい気持ちになります。
ゼロの執行人とか30回以上見ているのでメインテーマを聴くだけで曲に合わせて映画のクライマックスのシーンが映像で思い浮かぶのですが、今回はそれがない。残念です。
先日の金ローで久しぶりに天国へのカウントダウンを見て改めて感動しました。大人から子供まで誰もが楽しめる作品って、こういうこと。
今作を比べてしまうとストーリーも人物描写も中途半端で、とても雑に感じてしまう。
もう少し設定や人物を絞って、それぞれのキャラクターを丁寧に描いた作品作りが出来ないものでしょうか。
これだけ多くの人に「赤井が格好良く見えなかった」「赤井家いなくてもよかった」と言われてしまったことが悲しいです。
来年もとても楽しみにしているので、どうか少しでもキャラクターの魅力が活かされる作品にして欲しいです。
この映画の中で赤井家が気になった方は、最近の原作も是非読んでみて欲しいです。青山先生の描く赤井秀一・赤井家はとても格好良いです。
現在進行中のラム編では赤井秀一(沖矢)の活躍はもちろん、秀吉の恋愛模様、真純とコナン君の攻防、メアリーの秘密など赤井家や組織に関する話が盛り上がっていて楽しいです。ラム編は85巻〜ですが、その前の緋色シリーズが最高に面白いので是非84巻から読んで見て下さい。
(本当は1から読んで欲しいですが長い作品なので…組織編は全て外せないので是非ともこの機会に!)
製作陣の方、願わくばまたいつの日か映画館の大きなスクリーンで心底格好良い赤井秀一が見たいです。よろしくお願いします。
面白かったけど…
結論から言うと、映画自体は面白かったです。ただ、過去作と比べると微妙だなって感じです。
まずテンポが悪かったです。仮面ヤイバーのシーンとかあんなに入れる必要あったかなって感じです。
あと予告で赤井家がめっちゃ活躍するみたいなことを言っていたのに映画を見てみると微妙でした。
それに中盤の盛り上がりが少なかったです。なにか事件が起きるのかと思いきやほとんどがコナンの通話シーンなどといったシーンでした。
推理も微妙だし犯人も「こいつかな?」ってすぐに分かってしまいました。最近のコナン映画はさすがに犯人がすぐ分かっちゃう感じがします…でも共犯者っていうのは意外で面白かったです。
良かった点
最初のハーモニカのシーンはすごくハラハラしました。あのテイストで進んでいけばもっと良くなったと思います。
灰原の活躍もすごく良かったです。でもせっかく赤井家が主役なのだからこの映画で活躍させなくても良かったのでは…?と思いました。灰原自体はすごく面白かったです。
MRIのガスみたいなのも良かったです。中盤の拉致事件の時のガスが出てくるシーンはとても面白かったし、終盤のリニアからガスが出てくるシーンでも「ここでもガスを使うのか!」的な感じで面白かったです。
終盤の詰将棋を使ったカーチェイスが1番ハラハラして面白かったです!赤井家で1番活躍したのは羽田秀吉なのではないのでしょうか。
とまあこんな感じでした。面白い部分も多かったけどやっぱりそれと同じぐらい微妙な部分もあったのですごく勿体ない気がします。終盤のカーチェイスは本当に面白かったので1番の見どころですね。リニアより見所です。
来年の映画がどうなるのかは分かりませんが期待しようかなと思いました。制作陣の皆さん頑張れ!
やっぱり楽しい!
アニメファンでないので赤井ファミリーの家系図が心配でしたが最初にすごくわかりやすく説明してくれて助かりました!
年々激しくなるアクションも案の定凄く、見応えたっぷりでした。
赤井さんの弟初めて観たのですが指示出すところカッコいい!!
FBI、赤井さん、コナンくんたちの連携にハラハラしました!
来年の映画も楽しみです!
わからない!?
みなさん、内容理解して楽しまれましたか?!
私は『ほけんの窓口』で指原莉乃さんに質問されたムキムキ ボディビルダー横川尚隆さんと同じ気持ちでした。「わからない!」
予習不足は否めませんが色々な登場人物が複雑に絡んで正直、謎解きよりもストーリーについていくのが精一杯でした。
赤井さんはご当地名古屋駅のNANAちゃん人形までニット帽姿でライフル持ってるので予習十分で臨みましたが、おそらく劇場内の子供たちも『灰原さん』か『コナンくん』レベルの頭脳の持ち主じゃないと???のような気が…
それとリニアモーターカーを吹っ飛ばすのはいくら何でもやり過ぎじゃないかと。アベンジャーズじゃあるまいし。
まあ名古屋の色々な景色がふんだんに描かれていて名古屋市民としては楽しませていただきました。先に書いたように予習不足なので映画の出来そのものにはあまり触れられませんがご容赦ください。
個人的にはちょっと…
個人的な意見なんですが、今年はちょっとイマイチだった気がします…ED流れた時に「え?もう終わり?」って言ってしまいました。赤井さんの活躍を期待しすぎてた私が悪いかもしれませんが…
まず、犯人と共犯者が分かりやすかったです。頭が良くない私でもすぐに分かりました。謎解きを目当てで観る人は簡単すぎて面白くないと思います。
あと、今回は赤井ファミリーが活躍すると言ってましたが活躍してたのは羽田秀吉と世良真純ぐらいです。赤井さんは異次元の狙撃手や、純黒の悪夢みたいに大活躍しません。赤井さんの活躍めっちゃ期待してたのに…って感じでした。
メアリーはまだ謎に包まれた存在なのであまり活躍しないのは仕方ないですが、赤井さんはもうちょい活躍しても良かったんじゃないかな…?と個人的にはそう思います。今回はコナンくんのサポート的な存在で登場してるのだと思います。ていうか哀ちゃんが凄かった。
予告で今回も蘭がピンチになる…って思ってたんですが全然そうではなく、コナンくんと世良さんの大ピンチを眺めてるって感じでしたね。ちょっと残念…でも新一と蘭が電話してるシーンは個人的には好きでしたね!w
今回私が1番残念だったのはメインテーマが終盤で流れていなかったことです。メインテーマが流れたらテンション上がるのにそれがなかったので凄く残念でした…何か意味があるのでしょうけど。
まとめると、赤井さんの活躍を期待してる人はその期待を裏切るみたいな感じですね。この作品は意見が分かれると思います。私はあんまり好きじゃなかったです。1年待ってこれか…ってなりました。でも相変わらずコナンくんは大活躍でしたね!次回作に期待しましょう!!
🔥久々に酷い映画を見た。🔥
子供の頃から大人になった今でも、コナン映画は毎年欠かさず映画館で観ています。
これまでも数作、少し残念な映画はありましたが、これは自分の中ではワースト1位2位を争うほどの酷さ。
とりあえず赤井ファミリーを出したい為に無理矢理作ったような作品、ツッコミどころ満載。
まず予告詐欺は昔からだけど、今回もまぁ酷い。「お前を守るのは俺の…!」って、今回は特に蘭ちゃんの危機的シーンはほとんど無く、どちらかというとコナン君の方が危機。笑
あとは、赤井さんと世良ちゃんを戦わせるシーンをどうしても入れたかったんだろうね、いきなり喧嘩ふっかけた世良ちゃんが「負けるかもしれない」とか言ってるシーンは笑ってしまった。
それと、出だしで「建設中のWSG会場は間に合うのか」みたいなことをアナウンサーが言ってたけど、ラストのコナン君のおかげで完全に間に合わなくなっちゃったね…と思ったら更に笑えてきた。
あとは由美ちゃんの泥酔シーンはどうしても必要?警察官のくせに泥酔して道路に飛び出す…はい?
今回の映画で唯一良かった点は、予告にあった「届け、遥か彼方へ」とかいうダサいセリフを本編で赤井さんが言わなかったことくらいかな…。
まだまだツッコミどころは満載の今回の作品でしたがきりがないので。
最後に、ここ最近の映画はコナン君がスケボーで暴走しすぎ。道路走りながらスマホいじって、前見てなくて事故りかける…こんなシーン必要ない。見ててイラッとした。
赤井ファミリー、、、?
1年持ち越しての名探偵コナン劇場版。
赤井ファミリーとの関係については、予告で散々煽った割には登場の必要性がイマイチ感じ取れず、言うならば、FBIの格好良さが際立つ感じだった。ただ、これはこれで私自身好きなテイストではあった。
これだけの長寿作ともなれば、毎回劇場版のネタ切れを懸念するのだが、今作は前作よりもテンポ感もよく、時世に沿ったテーマやテクノロジーを用いた犯罪など、割と新しい要素もあったような気がする。
次作はなにやら警察絡みのようだが、クライマックスに近づいている様子なので、個人的に欲を言うなら、
灰原哀はもっとフューチャーされてもいいのでは。
悲しい
小さい頃から大好きで、漫画もアニメも映画も追いかけてきたんですが、最近の映画はなんだか見ていて悲しいです。
安室さんの人気が爆発したあたりから、二次創作でよくあるような「どう?このキャラにこんなこと言わせたら/やらせたら萌えるでしょ?」が作品に占める割合があまりにも高くて、肝心の謎解きやストーリー展開が綻びだらけになっていくのは見るに耐えません。
キャラクターが好きで観に行く層はグッズ等で沢山お金を落としていくでしょうから、そういった人がメインターゲットになっていくのは致し方ないのかなぁとも思います。
それでもたまには、ベイカー街のようなキャラ萌えに頼らないワクワクとスリルが味わえるコナン映画を観せてもらえないものでしょうか……
過去作が好きで、「今度こそミステリー色強めの映画のはず……!」と期待している方は、正直諦めの気持ちを持って観に行ったほうが良いかと
期待し過ぎてたのかな…
1回目みて印象がとくになにも残らなかったので、リピートする程味が出てくるもんなのかなと思い2回目。
逆になんだかなぁと思うところばかり。
宣伝で赤井ファミリーをあんなに推してたのに、メアリーなんて出番ちょっと。由美も期待してたのに無理矢理絡めただけであれなら必要あったのかなと。
詰め込みたい気持ちは分かるけど無駄なコマ、シーンが多いし省いたらもっと赤井ファミリーの活躍シーンを入れれたはず。
なにより製作陣が哀ちゃんを好きなのか可愛いシーンたくさんだったけど、コナンが灰原連呼したりそれなら別で哀ちゃんメインの映画を作ればいい。
そのせいで全体的にボヤけた感じの映画でした。
毎年リピートで通うほど行くので前売りも複数枚買ってたのに期待外れで本当に残念。
赤井さんの見せ場は、ほとんどなしでした。
赤井さんが出るので、期待していたが、狙撃シーンのみで、妹の方が活躍している感じでした。冒頭シーンで殺された人は、なぜ殺されたの?何が目的で誘拐されたの?最初の事件発生が詳しく描かれていなかったので、良くわからないです。
なぜこういう作品にしたのか
青山先生はなぜ今回赤井ではなく、赤井一家に活躍を分散させたのか…。
作品の内容自体よりも、メタ考察するほうが面白い気がする。
それくらい、この作品に対しては中身は一回見れば十二分だし、一回も見なくても大丈夫な作品だ。(話題作を追いたい方は見てもいいのでは、程度)
私は初日に3回観てしまい、一応原作もサンデーで追っているのでキャラ相関図は頭に入っている。
原作内でどのキャラ推しか、と言われれば赤井推しだし、今回の映画は期待していた。
だが、別にユーザーの情報など映画の内容には関係ない。
本編をみて面白かった!このキャラのこともっと知りたい!と思わせられれば、自然と原作にも手が伸びるはずだ。(今回はそういった感情は一切ない)
作品を制作していたのは2019年だと思われる。
すこし気になったのが、池田秀一さんの2019年作品の出演数の少なさだ。
脚本が出来上がるのは憶測だが制作年の2~3月頃?(遅くても)
パンフレットの櫻井さんが「あとから一家出演の要請あり」と書いてることから、きっと脚本が完了してからやむを得ない事情でこういった形にせざるを得なかったのではないか。
というのも、池田さんの体調不良だろうか?(池田さんは20年半ば頃に体調不良でSNSを騒がせた。先日古谷氏とニコ生出演の際は飲酒をセーブしているとも語っていた)
憶測でしかない。
御年を考えれば、コナンの劇場版で長丁場の収録作業にドクターストップがかからなくもない。
(収録が終わった後は飲み入ったらしいので、体調は現在不安はなさそう)
一体なにがあってああいう映画になったのか…。
観た人たちが素直な感情で各々感想を言っていい。
私は、この映画が出来るまでの謎に興味を惹かれてしかたがない。
期待はずれ
私が期待しすぎたのか?
とりあえず広報が失敗していたと思う。全面に赤井推してたら、そりゃもっと赤井の活躍を期待するでしょ。
今回の事件も赤井一家である必要性を感じない。推理、ラブコメ、アクションどれも中途半端で内容が薄かった。
映画が終わった後に友人とどこが良かったか話したが、どのシーンも印象に残ったものが無かった。クライマックスはどこか全くわからず不完全燃焼というのが感想です。
ちなみに今回1番活躍したのは哀ちゃん。
赤井家の物語?
個人の感想です。
赤井家がメインの話とのことですがイマイチ彼等の良さが伝わってこなかった。
・倉庫のシーン、制作側的には見せ場のつもりかもしれないが、観客からするとなぜそこで戦う?英国の要人守るのが任務じゃないの?車追いなよ!とツッコミどころ満載。アクション格好良い、とはならなかった。
・メアリーの考えてることがわかりにくい。駐車場で沖矢を目視した時、どこまで把握してたのか?世良とメアリー間でも「いいから赤い車を追え」って説明不足。本当にホウレンソウできない親子なんだな、ということはわかった。
ちなみにリニアのプラチナチケット結局使わなかったのは何故?色んな箇所でこういう小さなもやもやが溜まっていくのがストレス。
・赤井秀一のあの射撃、必要だった?なくてもコナンが解決したと思える事件。見応えない。見せ場があのシーンで終わって彼のファンが不憫だった。赤井に寄せた置鮎さん演技の沖矢は良かった。弟といる時楽しそうで、シリアルキラーみたいな顔してた初期の頃が嘘のような明るさ笑
・ちゅー吉良かったけど、その分FBIがポンコツに見えた。ゆみたんはちょっとお下品すぎて可哀想だった。理由もなくそんなヤケ酒みたいな飲み方するか?
Twitterみて僕だ!の演技幼くて、帝王の振り幅すごいと思った
・真純は一番活躍。青山作画が最高だった。新一に迫るシーンはもう一歩踏み込んで欲しかった。
赤井家の話なのに彼等が格好良く映らなくて、何がしたかったの?という印象。喧嘩が強いのはわかったが、有能な家族には見えなかった。
リニアやらオリンピックやらテーマを詰め込みすぎて、彼等は後付けだったのかな。
それなら無理に赤井家メインにしない方が良かったと思える作品。
何もファミリーに集合して欲しいとか、全面に出て事件解決して欲しいとかそういうことではなく、各々のキャラクターをもっと活かした筋書きにできなかったのかという話。
本当になんで???って気持ちが強いので、納得できる説明できる人いたら是非解説願いたい
微妙ではない、駄作
ミステリー:
推理パートの尺が少ない。推理も強引。犯人の動機は執行人と似ているが、執行人を薄めたような印象。容疑者の一人が露骨にフェードアウトするなど、あまりにもわかりやすい。
ラブコメ:
蘭はピンチにならない。特報を見て期待していたコナンの「お前を守るのは、俺の〜」という台詞も、そこで言うのか、というタイミングで早々に出てきて肩透かし感。宮本由美は後半ずっと酔っ払っていて、原作のような良さもない。
アクション:
CGがあまりにも酷い。15年以上前のゲームのPVかのよう。リニアモーターカーを吹き飛ばすという過去一派手になるはずのアクションなのに、演出が地味で盛り上がらない。紺青のラストもあれだけのことをやった割にいやにアッサリしている印象だったが、今作は更に地味。コナンはどのような状況でも助かる身体能力の持ち主になってしまったのか、天国やベイカーのような、助かるための工夫も無し。現実離れしていて滑稽。ただし地味。
キーパーソン:
最高機密(トップシークレット)などと煽りに煽った割に、赤井家について何か判明するでもない。メアリーは「FBIの小僧(沖矢)」が自分の息子であることを察知しているのかどうか、わからない。同じ事件を追っている家族同士で殴り合いが始まったり、面白くない。赤井秀一の狙撃は特に期待はずれで、小細工にご都合主義を重ねて何百キロ先を撃ったからといって、何なんだと言う話。赤井自身が自らの身を危険に晒してリニアの暴走を止めるとか、そういう話かと思っていた。熱量が低すぎて盛り上がらない。これなら、現場にいたコナンが止めれば良かったのでは?
犯人の迫力:
ない。初期作のように、自身のライフワークに命を賭けているからこそのカッコいい犯人は、今作でも見られず。そろそろ、世紀末や瞳のような、拳銃一丁でコナンと対峙しラストを盛り上げてくれる犯人が見たい。多くのファンに「アクション偏重」と言われがちなのは、ショボい犯人が起こした爆破やら火災やらからの脱出劇をメインディッシュにするからだと思う。アクションが派手でも、同じくらい犯人が引き立っていれば良いと思うんだけど。そして、ターゲットを殺すつもりがあるんだか無いんだか。
その他:
映画初登場の園子の父親がピンチになったりと、特報で規模の大きい事件なのかと期待させておいて実はそうでもなかったという、予告詐欺感も酷い。初期メンバーの方が好きな自分としては、青山原画が赤井家に偏っていて不満。コナン蘭灰原などの初期メンバーの青山原画はなかったはず。リニアから遠ざけられる探偵団、ひつまぶしに夢中の小五郎、意味もなく遅刻する博士など、お馴染みのメンバーの描写もイマイチ。灰原の出番は多いけど、灰原の言動にキャラ崩壊を感じる人も多そう。全体的に、特に作画が良いとは思わなかった。ゲスト声優は上手い方だったけど、ゲスト声優が台無しにするのではないか…とヒヤヒヤしながら公開を待つのは最後でいい。予告、高木佐藤がメインなのが伝わらなかった。行くのか行かないのか知らないけど、これが100億は無いわ。来年に期待。
予告編の作りが上手かった
だからこそガッカリ。
くそつまんない!って程でも無いけど盛り上がりに欠ける作品で赤井ファミリー集結させた意味?って感じでした。
予告の肝心のセリフ無いのは詐欺では?笑
聞き逃したかな?
とりあえずコナンと灰原の関係は良かった!
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