名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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ラストはもう少しどうにかならなかったのか
毎年劇場版コナンをGWに見ています。今年のGWはやっと赤井さんが観れる!!と楽しみにしていたのですが、明日から映画館が休みになるとのことで、滑り込みで観てきました。
劇場版を追うばかりでコナンの作品そのものについて深い知識があるわけではないので、メアリーと秀吉周りの話についていけるか不安でしたが、なんとかなりました。最初にコナンくんが説明してくれます。終盤の秀吉が詰め将棋と称して犯人を追い詰めて行くところはなんでだ秀吉?!次はどうなるんだ?!とほぼキャメルと同じ目線で息を呑んで観ておりました。笑
あと序盤の園子がわざと子供たちにチケット上げようとヒント上げるところも良かったですね。園子は株を落とすことを知らない…
良い部分もまぁ勿論ありました。
しかしとにかくタイトルの感想が一番大きいです。あんなに盛大に脱線させる必要は果たしてあったのでしょうか?JRでかつて発生したあの脱線事故を思い出してしまい、かなり狼狽してしまいました。そのうえ全員無事と…いくらフィクションとはいえ、流石に勘弁して欲しい。世良ちゃんもコナンくんも、かすり傷だよ!じゃないのよ…。そこまでの弾丸の話とか何やらは原理がわからずともまぁフィクションだしな…と流せたのですが、ラストのあの有様は、個人的には見てて決して気分の良いものではなかったですね。。
近年の映画見る限り、単に派手な絵面があれば楽しんでもらえると思っているのでしょうか。確かに爆発!アクション!は観てて楽しいのですが…人気のキャラやアクション(白兵・銃撃問わず)に尺を割きすぎて、名探偵コナンという作品のキモである推理やミステリーの要素が薄れている気がします。何よりあのラストはやはり"無い"です。あのド派手な脱線さえなければもっと楽しめたのに…と思わずにはいられません
赤井ファンだけど疑問。原作の赤井家を見て欲しい
原作全て読んで毎週サンデー買って読んでる勢ですがこの作品はあまり楽しめませんでした。
一応批評する前に5回は見て自分なりに理解を深めたつもりですが、やっぱり要所要所で気になるところがでてきてもやもやしてしまう。全く面白くないわけではないがどこか不完全燃焼で、「あー面白かった!」とならない。。
今回一番引っかかっているのが赤井秀一の狙撃。異次元では日本警察との合同捜査、純黒では対組織という構図だったのでわかるのだが、今回の事件ではFBIが過去に担当した事件の模倣犯だからという理由だけで狙撃に踏み切っている。日本警察に許可を得た描写もない。この状況ではあの狙撃が「これがFBIのやり方」と言われても、ただ他国で無茶苦茶やっているように見えてしまう。
コナン君との正義の違いを見せたかったなら、「FBIのやり方」にもっと説得力を持たせて欲しかった。FBIの信念がちょっと伝わりづらかったので、あの狙撃の持つ意味が霞んでしまった。だからシルバーブレットの作戦も赤井秀一の狙撃も正義の話も、今ひとつぐっとこなかった。(原作のFBIも好き勝手やっていると言われたらそうなのだが、劇場版のテーマの一つとしてコナンとの正義の違いを描くならちゃんとこちらに響くよう見せて欲しかった)
前日譚では白いRX7が登場したことで公安の関与が示唆されていたが、映画内でもどうにか出来なかったのだろうか。。
他にもこの作品内ではもやもやする点が多すぎる。
例えば純黒のように「なんで死んだことになっているのに赤井秀一の姿で動いているんだ」というような無茶な設定でも演出やストーリーが面白ければ気にならないが、今作は面白さがもやもやを上回らず、心から楽しむことができなかった。
特に赤井秀一、シルバーブレットの活躍は期待していただけにがっかりが大きかったです。
また個人的には劇場版名探偵コナンのクライマックスでコナンのテーマが流れないのはやっぱり寂しい気持ちになります。
ゼロの執行人とか30回以上見ているのでメインテーマを聴くだけで曲に合わせて映画のクライマックスのシーンが映像で思い浮かぶのですが、今回はそれがない。残念です。
先日の金ローで久しぶりに天国へのカウントダウンを見て改めて感動しました。大人から子供まで誰もが楽しめる作品って、こういうこと。
今作を比べてしまうとストーリーも人物描写も中途半端で、とても雑に感じてしまう。
もう少し設定や人物を絞って、それぞれのキャラクターを丁寧に描いた作品作りが出来ないものでしょうか。
これだけ多くの人に「赤井が格好良く見えなかった」「赤井家いなくてもよかった」と言われてしまったことが悲しいです。
来年もとても楽しみにしているので、どうか少しでもキャラクターの魅力が活かされる作品にして欲しいです。
この映画の中で赤井家が気になった方は、最近の原作も是非読んでみて欲しいです。青山先生の描く赤井秀一・赤井家はとても格好良いです。
現在進行中のラム編では赤井秀一(沖矢)の活躍はもちろん、秀吉の恋愛模様、真純とコナン君の攻防、メアリーの秘密など赤井家や組織に関する話が盛り上がっていて楽しいです。ラム編は85巻〜ですが、その前の緋色シリーズが最高に面白いので是非84巻から読んで見て下さい。
(本当は1から読んで欲しいですが長い作品なので…組織編は全て外せないので是非ともこの機会に!)
製作陣の方、願わくばまたいつの日か映画館の大きなスクリーンで心底格好良い赤井秀一が見たいです。よろしくお願いします。
面白かったけど…
結論から言うと、映画自体は面白かったです。ただ、過去作と比べると微妙だなって感じです。
まずテンポが悪かったです。仮面ヤイバーのシーンとかあんなに入れる必要あったかなって感じです。
あと予告で赤井家がめっちゃ活躍するみたいなことを言っていたのに映画を見てみると微妙でした。
それに中盤の盛り上がりが少なかったです。なにか事件が起きるのかと思いきやほとんどがコナンの通話シーンなどといったシーンでした。
推理も微妙だし犯人も「こいつかな?」ってすぐに分かってしまいました。最近のコナン映画はさすがに犯人がすぐ分かっちゃう感じがします…でも共犯者っていうのは意外で面白かったです。
良かった点
最初のハーモニカのシーンはすごくハラハラしました。あのテイストで進んでいけばもっと良くなったと思います。
灰原の活躍もすごく良かったです。でもせっかく赤井家が主役なのだからこの映画で活躍させなくても良かったのでは…?と思いました。灰原自体はすごく面白かったです。
MRIのガスみたいなのも良かったです。中盤の拉致事件の時のガスが出てくるシーンはとても面白かったし、終盤のリニアからガスが出てくるシーンでも「ここでもガスを使うのか!」的な感じで面白かったです。
終盤の詰将棋を使ったカーチェイスが1番ハラハラして面白かったです!赤井家で1番活躍したのは羽田秀吉なのではないのでしょうか。
とまあこんな感じでした。面白い部分も多かったけどやっぱりそれと同じぐらい微妙な部分もあったのですごく勿体ない気がします。終盤のカーチェイスは本当に面白かったので1番の見どころですね。リニアより見所です。
来年の映画がどうなるのかは分かりませんが期待しようかなと思いました。制作陣の皆さん頑張れ!
やっぱり楽しい!
アニメファンでないので赤井ファミリーの家系図が心配でしたが最初にすごくわかりやすく説明してくれて助かりました!
年々激しくなるアクションも案の定凄く、見応えたっぷりでした。
赤井さんの弟初めて観たのですが指示出すところカッコいい!!
FBI、赤井さん、コナンくんたちの連携にハラハラしました!
来年の映画も楽しみです!
わからない!?
みなさん、内容理解して楽しまれましたか?!
私は『ほけんの窓口』で指原莉乃さんに質問されたムキムキ ボディビルダー横川尚隆さんと同じ気持ちでした。「わからない!」
予習不足は否めませんが色々な登場人物が複雑に絡んで正直、謎解きよりもストーリーについていくのが精一杯でした。
赤井さんはご当地名古屋駅のNANAちゃん人形までニット帽姿でライフル持ってるので予習十分で臨みましたが、おそらく劇場内の子供たちも『灰原さん』か『コナンくん』レベルの頭脳の持ち主じゃないと???のような気が…
それとリニアモーターカーを吹っ飛ばすのはいくら何でもやり過ぎじゃないかと。アベンジャーズじゃあるまいし。
まあ名古屋の色々な景色がふんだんに描かれていて名古屋市民としては楽しませていただきました。先に書いたように予習不足なので映画の出来そのものにはあまり触れられませんがご容赦ください。
個人的にはちょっと…
個人的な意見なんですが、今年はちょっとイマイチだった気がします…ED流れた時に「え?もう終わり?」って言ってしまいました。赤井さんの活躍を期待しすぎてた私が悪いかもしれませんが…
まず、犯人と共犯者が分かりやすかったです。頭が良くない私でもすぐに分かりました。謎解きを目当てで観る人は簡単すぎて面白くないと思います。
あと、今回は赤井ファミリーが活躍すると言ってましたが活躍してたのは羽田秀吉と世良真純ぐらいです。赤井さんは異次元の狙撃手や、純黒の悪夢みたいに大活躍しません。赤井さんの活躍めっちゃ期待してたのに…って感じでした。
メアリーはまだ謎に包まれた存在なのであまり活躍しないのは仕方ないですが、赤井さんはもうちょい活躍しても良かったんじゃないかな…?と個人的にはそう思います。今回はコナンくんのサポート的な存在で登場してるのだと思います。ていうか哀ちゃんが凄かった。
予告で今回も蘭がピンチになる…って思ってたんですが全然そうではなく、コナンくんと世良さんの大ピンチを眺めてるって感じでしたね。ちょっと残念…でも新一と蘭が電話してるシーンは個人的には好きでしたね!w
今回私が1番残念だったのはメインテーマが終盤で流れていなかったことです。メインテーマが流れたらテンション上がるのにそれがなかったので凄く残念でした…何か意味があるのでしょうけど。
まとめると、赤井さんの活躍を期待してる人はその期待を裏切るみたいな感じですね。この作品は意見が分かれると思います。私はあんまり好きじゃなかったです。1年待ってこれか…ってなりました。でも相変わらずコナンくんは大活躍でしたね!次回作に期待しましょう!!
🔥久々に酷い映画を見た。🔥
子供の頃から大人になった今でも、コナン映画は毎年欠かさず映画館で観ています。
これまでも数作、少し残念な映画はありましたが、これは自分の中ではワースト1位2位を争うほどの酷さ。
とりあえず赤井ファミリーを出したい為に無理矢理作ったような作品、ツッコミどころ満載。
まず予告詐欺は昔からだけど、今回もまぁ酷い。「お前を守るのは俺の…!」って、今回は特に蘭ちゃんの危機的シーンはほとんど無く、どちらかというとコナン君の方が危機。笑
あとは、赤井さんと世良ちゃんを戦わせるシーンをどうしても入れたかったんだろうね、いきなり喧嘩ふっかけた世良ちゃんが「負けるかもしれない」とか言ってるシーンは笑ってしまった。
それと、出だしで「建設中のWSG会場は間に合うのか」みたいなことをアナウンサーが言ってたけど、ラストのコナン君のおかげで完全に間に合わなくなっちゃったね…と思ったら更に笑えてきた。
あとは由美ちゃんの泥酔シーンはどうしても必要?警察官のくせに泥酔して道路に飛び出す…はい?
今回の映画で唯一良かった点は、予告にあった「届け、遥か彼方へ」とかいうダサいセリフを本編で赤井さんが言わなかったことくらいかな…。
まだまだツッコミどころは満載の今回の作品でしたがきりがないので。
最後に、ここ最近の映画はコナン君がスケボーで暴走しすぎ。道路走りながらスマホいじって、前見てなくて事故りかける…こんなシーン必要ない。見ててイラッとした。
赤井ファミリー、、、?
1年持ち越しての名探偵コナン劇場版。
赤井ファミリーとの関係については、予告で散々煽った割には登場の必要性がイマイチ感じ取れず、言うならば、FBIの格好良さが際立つ感じだった。ただ、これはこれで私自身好きなテイストではあった。
これだけの長寿作ともなれば、毎回劇場版のネタ切れを懸念するのだが、今作は前作よりもテンポ感もよく、時世に沿ったテーマやテクノロジーを用いた犯罪など、割と新しい要素もあったような気がする。
次作はなにやら警察絡みのようだが、クライマックスに近づいている様子なので、個人的に欲を言うなら、
灰原哀はもっとフューチャーされてもいいのでは。
悲しい
小さい頃から大好きで、漫画もアニメも映画も追いかけてきたんですが、最近の映画はなんだか見ていて悲しいです。
安室さんの人気が爆発したあたりから、二次創作でよくあるような「どう?このキャラにこんなこと言わせたら/やらせたら萌えるでしょ?」が作品に占める割合があまりにも高くて、肝心の謎解きやストーリー展開が綻びだらけになっていくのは見るに耐えません。
キャラクターが好きで観に行く層はグッズ等で沢山お金を落としていくでしょうから、そういった人がメインターゲットになっていくのは致し方ないのかなぁとも思います。
それでもたまには、ベイカー街のようなキャラ萌えに頼らないワクワクとスリルが味わえるコナン映画を観せてもらえないものでしょうか……
過去作が好きで、「今度こそミステリー色強めの映画のはず……!」と期待している方は、正直諦めの気持ちを持って観に行ったほうが良いかと
期待し過ぎてたのかな…
1回目みて印象がとくになにも残らなかったので、リピートする程味が出てくるもんなのかなと思い2回目。
逆になんだかなぁと思うところばかり。
宣伝で赤井ファミリーをあんなに推してたのに、メアリーなんて出番ちょっと。由美も期待してたのに無理矢理絡めただけであれなら必要あったのかなと。
詰め込みたい気持ちは分かるけど無駄なコマ、シーンが多いし省いたらもっと赤井ファミリーの活躍シーンを入れれたはず。
なにより製作陣が哀ちゃんを好きなのか可愛いシーンたくさんだったけど、コナンが灰原連呼したりそれなら別で哀ちゃんメインの映画を作ればいい。
そのせいで全体的にボヤけた感じの映画でした。
毎年リピートで通うほど行くので前売りも複数枚買ってたのに期待外れで本当に残念。
赤井さんの見せ場は、ほとんどなしでした。
赤井さんが出るので、期待していたが、狙撃シーンのみで、妹の方が活躍している感じでした。冒頭シーンで殺された人は、なぜ殺されたの?何が目的で誘拐されたの?最初の事件発生が詳しく描かれていなかったので、良くわからないです。
なぜこういう作品にしたのか
青山先生はなぜ今回赤井ではなく、赤井一家に活躍を分散させたのか…。
作品の内容自体よりも、メタ考察するほうが面白い気がする。
それくらい、この作品に対しては中身は一回見れば十二分だし、一回も見なくても大丈夫な作品だ。(話題作を追いたい方は見てもいいのでは、程度)
私は初日に3回観てしまい、一応原作もサンデーで追っているのでキャラ相関図は頭に入っている。
原作内でどのキャラ推しか、と言われれば赤井推しだし、今回の映画は期待していた。
だが、別にユーザーの情報など映画の内容には関係ない。
本編をみて面白かった!このキャラのこともっと知りたい!と思わせられれば、自然と原作にも手が伸びるはずだ。(今回はそういった感情は一切ない)
作品を制作していたのは2019年だと思われる。
すこし気になったのが、池田秀一さんの2019年作品の出演数の少なさだ。
脚本が出来上がるのは憶測だが制作年の2~3月頃?(遅くても)
パンフレットの櫻井さんが「あとから一家出演の要請あり」と書いてることから、きっと脚本が完了してからやむを得ない事情でこういった形にせざるを得なかったのではないか。
というのも、池田さんの体調不良だろうか?(池田さんは20年半ば頃に体調不良でSNSを騒がせた。先日古谷氏とニコ生出演の際は飲酒をセーブしているとも語っていた)
憶測でしかない。
御年を考えれば、コナンの劇場版で長丁場の収録作業にドクターストップがかからなくもない。
(収録が終わった後は飲み入ったらしいので、体調は現在不安はなさそう)
一体なにがあってああいう映画になったのか…。
観た人たちが素直な感情で各々感想を言っていい。
私は、この映画が出来るまでの謎に興味を惹かれてしかたがない。
期待はずれ
私が期待しすぎたのか?
とりあえず広報が失敗していたと思う。全面に赤井推してたら、そりゃもっと赤井の活躍を期待するでしょ。
今回の事件も赤井一家である必要性を感じない。推理、ラブコメ、アクションどれも中途半端で内容が薄かった。
映画が終わった後に友人とどこが良かったか話したが、どのシーンも印象に残ったものが無かった。クライマックスはどこか全くわからず不完全燃焼というのが感想です。
ちなみに今回1番活躍したのは哀ちゃん。
赤井家の物語?
個人の感想です。
赤井家がメインの話とのことですがイマイチ彼等の良さが伝わってこなかった。
・倉庫のシーン、制作側的には見せ場のつもりかもしれないが、観客からするとなぜそこで戦う?英国の要人守るのが任務じゃないの?車追いなよ!とツッコミどころ満載。アクション格好良い、とはならなかった。
・メアリーの考えてることがわかりにくい。駐車場で沖矢を目視した時、どこまで把握してたのか?世良とメアリー間でも「いいから赤い車を追え」って説明不足。本当にホウレンソウできない親子なんだな、ということはわかった。
ちなみにリニアのプラチナチケット結局使わなかったのは何故?色んな箇所でこういう小さなもやもやが溜まっていくのがストレス。
・赤井秀一のあの射撃、必要だった?なくてもコナンが解決したと思える事件。見応えない。見せ場があのシーンで終わって彼のファンが不憫だった。赤井に寄せた置鮎さん演技の沖矢は良かった。弟といる時楽しそうで、シリアルキラーみたいな顔してた初期の頃が嘘のような明るさ笑
・ちゅー吉良かったけど、その分FBIがポンコツに見えた。ゆみたんはちょっとお下品すぎて可哀想だった。理由もなくそんなヤケ酒みたいな飲み方するか?
Twitterみて僕だ!の演技幼くて、帝王の振り幅すごいと思った
・真純は一番活躍。青山作画が最高だった。新一に迫るシーンはもう一歩踏み込んで欲しかった。
赤井家の話なのに彼等が格好良く映らなくて、何がしたかったの?という印象。喧嘩が強いのはわかったが、有能な家族には見えなかった。
リニアやらオリンピックやらテーマを詰め込みすぎて、彼等は後付けだったのかな。
それなら無理に赤井家メインにしない方が良かったと思える作品。
何もファミリーに集合して欲しいとか、全面に出て事件解決して欲しいとかそういうことではなく、各々のキャラクターをもっと活かした筋書きにできなかったのかという話。
本当になんで???って気持ちが強いので、納得できる説明できる人いたら是非解説願いたい
微妙ではない、駄作
ミステリー:
推理パートの尺が少ない。推理も強引。犯人の動機は執行人と似ているが、執行人を薄めたような印象。容疑者の一人が露骨にフェードアウトするなど、あまりにもわかりやすい。
ラブコメ:
蘭はピンチにならない。特報を見て期待していたコナンの「お前を守るのは、俺の〜」という台詞も、そこで言うのか、というタイミングで早々に出てきて肩透かし感。宮本由美は後半ずっと酔っ払っていて、原作のような良さもない。
アクション:
CGがあまりにも酷い。15年以上前のゲームのPVかのよう。リニアモーターカーを吹き飛ばすという過去一派手になるはずのアクションなのに、演出が地味で盛り上がらない。紺青のラストもあれだけのことをやった割にいやにアッサリしている印象だったが、今作は更に地味。コナンはどのような状況でも助かる身体能力の持ち主になってしまったのか、天国やベイカーのような、助かるための工夫も無し。現実離れしていて滑稽。ただし地味。
キーパーソン:
最高機密(トップシークレット)などと煽りに煽った割に、赤井家について何か判明するでもない。メアリーは「FBIの小僧(沖矢)」が自分の息子であることを察知しているのかどうか、わからない。同じ事件を追っている家族同士で殴り合いが始まったり、面白くない。赤井秀一の狙撃は特に期待はずれで、小細工にご都合主義を重ねて何百キロ先を撃ったからといって、何なんだと言う話。赤井自身が自らの身を危険に晒してリニアの暴走を止めるとか、そういう話かと思っていた。熱量が低すぎて盛り上がらない。これなら、現場にいたコナンが止めれば良かったのでは?
犯人の迫力:
ない。初期作のように、自身のライフワークに命を賭けているからこそのカッコいい犯人は、今作でも見られず。そろそろ、世紀末や瞳のような、拳銃一丁でコナンと対峙しラストを盛り上げてくれる犯人が見たい。多くのファンに「アクション偏重」と言われがちなのは、ショボい犯人が起こした爆破やら火災やらからの脱出劇をメインディッシュにするからだと思う。アクションが派手でも、同じくらい犯人が引き立っていれば良いと思うんだけど。そして、ターゲットを殺すつもりがあるんだか無いんだか。
その他:
映画初登場の園子の父親がピンチになったりと、特報で規模の大きい事件なのかと期待させておいて実はそうでもなかったという、予告詐欺感も酷い。初期メンバーの方が好きな自分としては、青山原画が赤井家に偏っていて不満。コナン蘭灰原などの初期メンバーの青山原画はなかったはず。リニアから遠ざけられる探偵団、ひつまぶしに夢中の小五郎、意味もなく遅刻する博士など、お馴染みのメンバーの描写もイマイチ。灰原の出番は多いけど、灰原の言動にキャラ崩壊を感じる人も多そう。全体的に、特に作画が良いとは思わなかった。ゲスト声優は上手い方だったけど、ゲスト声優が台無しにするのではないか…とヒヤヒヤしながら公開を待つのは最後でいい。予告、高木佐藤がメインなのが伝わらなかった。行くのか行かないのか知らないけど、これが100億は無いわ。来年に期待。
予告編の作りが上手かった
だからこそガッカリ。
くそつまんない!って程でも無いけど盛り上がりに欠ける作品で赤井ファミリー集結させた意味?って感じでした。
予告の肝心のセリフ無いのは詐欺では?笑
聞き逃したかな?
とりあえずコナンと灰原の関係は良かった!
好きで期待して、ガッカリした。
予告編が素晴らしくて期待して観たらガッカリしました
子ども小さい時からコナン映画は親子で楽しむ恒例行事でしたが来年は観るのやめようかとも思います。
まず、最初の事件のハーモニカに合わせての動きは良かった。
そして会場で行方不明の人を少年探偵団が探す…ご都合主義的だけどコナン君ならあり
その後!リニアチケットもらう→事件起こるから危ないので少年探偵団はヤイバーに行く
チビおもりが園子で蘭たちリニア?博士は遅刻?
この下りのわちゃわちゃひどい。博士が遅れるのも理由ない。
きっかけの過去の事件もなぜ起きたか犯行動機不明。
司法取引など制度出てくるが浅くてナニコレ?
推理もアクションもご都合主義的すぎる
登場人物はサイボーグか?と聞きたくなる
リニアや建物壊れるが、以前のコナン君なら最小限に被害止める方法しただろう。
あれだけ建物壊れて軽傷?あり得ない。
赤井ファミリーの動きも変。
行方不明。追っておきながら、怪しいからとそっちのけでバトルしたり
交通使っての推理(犯人の逃走)に酔っぱらい彼女はいらない。
推理もストーリーも雑すぎて、1年待ってこれかと思うと本当にガッカリした。
観る前は100億いけるようにリピートしたい!でしたが
今はそんな気持ち無くなりました。
この映画で評価されるのは
出だしの過去の事件(ハーモニカとの連動)
浜辺美波の声の良さ
東京事変の主題歌
予告編くらい。
結論・青山先生監修のコナン映画を見たい。
ネタばれを多く含みます。記憶違いがあったら、すみません。
楽しめたシーン
・灰原哀の活躍・・・探偵団のお守り役や解析役ではなくしっかりと事件に巻き込まれ、コナンの相棒として活躍している。コナンへの思いもそこはかとなく感じさせる良い役回りだった。
・秀吉の詰将棋のような追跡劇・・・他の赤井ファミリーとは違い、戦闘タイプではない秀吉をとてもかっこ良く見せられていたと思う。
・赤井秀一の狙撃・・・物理法則ガン無視のアクション。前作のドラゴンボールバトルと同様なので、ツッコミません。私は、異次元アクションとして楽しめました。過去作で、遠距離上方や暗闇での狙撃を成功させている赤井秀一の主演作としては、かなり無理はあれど特別感のある狙撃だったのかなと思う。
・真犯人(開発者の方)の犯行計画・・・15年前の連続誘拐事件を模倣したのは、最後のターゲットにその時のことを思い出させようとしたという理由があるかもしれない。
病院での誘拐は、警戒態勢の現場でボディガードもいるターゲットを攫うための作戦としては見事だった。(まぁ、普通ガスが充満し出したら、クエンチってなんだ?の前に、窓開けるけど、、、)
リニアを最後の犯行現場にして、共犯者を実行役にする。そして、現場をライブ中継してリニアを暴走させたのは、共犯者に全ての罪を着せて殺す計画だったのなら納得できる。
その前に誘拐事件を起こしたのは、警戒させてリニアを無人運行にしたかったから。
爆弾とかではなくリニアの暴走だったのは、爆弾では犯行前に見つけられる危険があるし、プログラムの方が素人に見つけられる危険は少ないから。なにより、リニアの制御は、開発者である真犯人が先駆者であり、おそらく誰も外部からは止められない。
犯人はバレバレだけど確たる証拠は少なく、他のハッカーの可能性を否定しにくい。(タブレットやPCは他人が見れないようにして、一定時間操作がない場合データ消去などの細工をしていれば良し。)
灰原さんにタブレットをスられて見破られたが、普通は画面を見ただけでは何の操作をしているのかわからないはず。もし指摘されても、「いや、逆に暴走するリニアを止める方法を考えていたんだよ」と言い逃れられる。
このように考えると、システムの開発者としてのアドバンテージを存分に生かし、自分の手をほとんど汚さない見事な犯行計画だったと思う。実際、阿笠博士の発明品とコナン達の超人的な肉体と強運(メインキャラクター補正)がなければ、計画は完遂していたでしょうし。
楽しめなかったシーン
・リニア外での犯人確保と自供(開発者の方)・・・「FBIはやっぱり正しかった」と思わせようとしたが、失敗。今回は、FBIが悪い。
今回の真犯人の動機が、15年前の事件に関してFBIは自分の目撃証言を邪険にして父親の死の原因となった誘拐犯を一向に逮捕しようとしなかったからというもの。
しかし、FBIが隠していた真実はもっとひどい。実はFBIはその目撃された人物が犯人グループの一人であると知っていたが、共犯者を見つけるために司法取引をしてその人物を無罪放免にしていた。
当然、そのことを聞いた今回の真犯人は「なんだ、その薄汚い取引は?!」的なセリフで大激怒。それに対して、ジョディさんは「あなたも、その薄汚い司法取引によって守られている」てきなセリフを言い放つ。
いやいや、証人保護プログラムと司法取引による犯人の免罪は、違うだろ、、、とつっこんでしまった。
共犯者を捕まえられないから、犯人だとわかっている人間を無罪にしてでも共犯者について語らせる。
理屈としては仕方ない部分もあるかもしれないが、遺族からしたらたまったものではない。
司法取引をしないと共犯者をひっぱれなかったFBIの失態。そのツケを負わされた15年前の被害者遺族である真犯人。
まず、謝るのが筋じゃねーの?とか思ってしまいました。
とにかく、味方側に全く共感できなかったのは、すごく残念。せめて、コナンがFBIにも非があると言ってくれれば。
そして、ゼロの執行人でもそうだが、公安やFBIをよく見せようとして、犯人の動機は勘違いでした~的なオチに持っていこうとするは本当にやめてほしい。
・リニア内でのもう一人の犯人(女性の方)との最終決戦・・・コナン史上最も素直な犯人、ターゲットの言うことを聞きすぎる
リニア内でのもう一人の犯人との最終決戦。最後のターゲットに銃口を向け、狙いを定める犯人。
すると、ターゲットから「そこから撃つと、リニアの走行に支障をきたす。だから、もっと後ろから狙え、もっと、もっとだ。。。。」との指示。
犯人は、ターゲットの言う通りに後ろへ下がり続けた。そして、落ちていたペンに躓いた。スキあり一本。
・・・なぜ、言うことを聞くのか。犯行時にターゲットから安全な拳銃の撃ち方を教わる犯人。多分、根はとても良い子なのだろう。純真無垢だ。
というか、たとえリニアであっても、常識で考えて弾丸一発で事故るはずがないと考えるのではないか。
およそ音速で走行しているリニアは、速度0の物体に衝突したら、静止時に音速で衝突された時と同じ衝撃を受ける。
そう考えると、弾丸一発で事故るリニアとか怖すぎる。たぶん、当たり所が悪ければ、小石一個で脱線する。
そもそも、立場上犯人はリニアの構造や安全性について知っているはずじゃないのか。そうでなくても、下調べぐらいはするだろう。
躊躇するぐらいなら、何でリニアを最後の犯行現場に選んだのか。
コナン&赤井ファミリーを相手にするのだから、もっと骨のある犯人の方が見ごたえがあったと思う。
・犯人への狙撃シーン・・・コナンは、よろけた犯人をカーテンで覆う余裕があるのなら、サッカーボールで制圧したほうが、犯人のケガも軽かったのではないか。人命を尊重するコナンらしくないと感じた。
・推理が全く無い
「プログラムをいじれるのは開発者である貴方だけ、この奪ったタブレットがその証拠」とか、推理もへったくりも無い。女性の方の犯人に至っては、証拠すら必要ない。だって、犯行現場をライブ中継してるから。
犯行計画は割としっかりしていて、真犯人(開発者の方)も魅力があるかはともかく、プログラミングスキルとドライブテクニックを兼ね備えた隠れハイスペックの人間である。にもかかわらず、それをメインキャラクター達は頭脳戦ではなく、メインキャラクター補正のゴリ押しで捕まえてしまう。とても、勿体無い。
総評
犯人を捕まえるための推理や頭脳戦がほとんどないので、物語の軸となる事件に深みが出ていない。特に、メインキャラクター達は、知識や技能を披露するだけでほとんど頭を使わず、ストーリーに流されている印象を受けました。
近年は、推理ものからアクションや恋愛ものへと移行していることは感じていましたが、それらは両立はできないものですかね。コナン作品の魅力を損ねないように、今後はワンピースのように原作者に監修をお願いしたほうが良いと思いました。
来年は、原作よりの警察学校編のお話しのようなので特に。
コナン映画のポテンシャルは、こんなものではないはずだ!!!
万人受けする作品ではない。ポスターがダサい
万人受けはしないと思う。
赤井秀一の活躍を期待していた人はきっとがっかりするのでは?原作を追っていない人には赤井家の関係が複雑であまり楽しめないかもしれない。ミステリーは期待してはいけない。派手な事故で死人ゼロはこの世界ではご愛嬌。
2年待って期待した人にはがっかりが大きく、クチコミの酷評をチェックしてから見た人は思ったより良かった、という反応になるのかな。
キャラクターの掛け合いなどに面白さを見出せれば少しは楽しめる作品かなと思う。
冒頭のハーモニカを使った演出は良かった。あの空気感で少年探偵団などの明るい要素を取り除き、赤井家とFBIメインの大人の物語にしたら、もっとスリルある面白い作品になったかもしれない。犯人や過去の事件ももっと深掘りして欲しかった。ちょっと今作は色んな要素を欲張りすぎたかな。
個人的にポスターがダサいと思う。あの色使いにCG感、どうにかならないものか。並べてみると年々ダサくなっている気がする。個人的に好きなのは世紀末の魔術師や瞳の中の暗殺者あたり。異次元の赤井の"眼"がヒントとなっているのも良い。
ポスターやパンフレットなど本編を彩るものも映画の楽しみの一つなので、こだわって欲しいところである。
アニメ界全体の映像の技術が上がっているので、映像美にももっと力を入れてみたらどうだろうか。
音楽は最高。椎名林檎に「この真相、最高機密」と言わせた人は天才
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