劇場公開日 2025年6月13日

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地獄の黙示録 ファイナル・カットのレビュー・感想・評価

全80件中、21~40件目を表示

4.5何故彼の言葉に聞き入るのか

2024年11月23日
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リバイバル上映にて鑑賞。
戦地を進む中で戦争の様々な理不尽、不条理を目撃する。その道中で不必要に首を突っ込まなかったからこそ、いざ当事者になると恐怖に襲われる。
会う前と後でカーツ大佐の印象がまるで違う。

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ななな

4.0国家と戦争と欺瞞・・・

2024年10月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

知的

難しい

2022年9月20日のBSプレミアムでの放送録画をようやく鑑賞した。
様々考察させられる映画。特に欺瞞という言葉が印象的だった。ベトナム戦争には欺瞞があふれている。それが、直接的にも間接的にも語られていた。国家による欺瞞から戦争の最前線での欺瞞。あの民間カメラマンもマスコミの欺瞞の象徴だったのかも。すぐに連想したのは、太平洋戦争での日本軍や国家の欺瞞。・・・そうか、アメリカだって同じようなことを経験したんだな・・・と思った。が、日本やアメリカに限らず、そもそも戦争というものに純粋な大義や正義はなく、欺瞞に満ちていくものだ、ということに思い至った。始める時は大義があっても、続けるうちにいろんな思惑でねじ曲がったり、局所的に見ると倫理に反する行動にあふれたりしてくるのは、これまでの戦争でよく見聞きしたこと。戦争を始めたら最後、欺瞞に満ちた国家と化す。国民はそれに翻弄されて地獄を見る。カーツの最期の 「恐怖・・・恐怖・・・」とは一体何のことか明確ではないが、そんなことなのではないかと思った。あらためて、戦争は絶対に始めてはいけないと強く思った。

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A.Camelot

4.5大迫力

2024年8月14日
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鑑賞方法:映画館

ロバートデュバルの狂気

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K3

5.0映像美、音響美、映画の哲学と思想

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

数年前に池袋グランドシネマのIMAXレーザーGTテクノロジー、26×19メートルの壁というかビルの塊のような大きさのスクリーンで観て以来。
新文芸坐の音響でまた観れて、うれしい。

本バージョンは、コッポラがIMAX上映用に編集し直し、4Kで、音響もかなりリマスターされている。
スクリーン越しにナパーム弾のガソリンの臭いまで漂う、くらいのリアル撮影ならではの生々しさがある。

公開当時の日本では、この作品の音響を実現できる映画館が無く、唯一日比谷の有楽座?だったっけかな、そこでしかヘリコプターの廻旋音を出せないとかで、そういう話題性もあった、らしい。
YouTubeで町山智浩、地獄の黙示録で検索するとそういう裏話が出てくる。

マーティン・シーンが実質的な主役だが、お世辞にも演技があまり上手くはない。
しかしそれが今となっては作品の緊張感というか風格?を保っていることに貢献している、と思う。
デニーロとかホアキン・フェニックスのような性格俳優的な、観る側の役に対する没入感が希薄なため、目立たなくて良い。

また当時、リアルタイムでゴッドファーザーも観ている人にとっては、マーロン・ブランドは何か神格化されるぐらいの存在だったらしい。
カリスマの権化がカーツ大佐と被ることもあり、マーティン・シーンの20分の1にも満たない出演時間、ほぼ演技もしておらず顔のアップの一部しか写っていないにもかかわらず、主役としてエンドロール筆頭で出てくる(ゴリ押しらしいが)。

このIMAXバージョンは、他の方も書かれているがかなり見やすいというか、初見の方にも見やすく編集されていて、オリジナル版やマニア向けとも言える完全なんとか版よりもかなりスッキリした印象を受ける。

音響美と映像美が融合しシンクロし、映画の哲学と思想まで包在した奇跡の作品。
コッポラの執念。

興奮して文章が支離滅裂になっているが、自分としては地獄の黙示録が史上ベストワンだと思っている。

20240106 新文芸坐

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デビット・ボーイ

4.0狂気の今と未来の狂気

2023年12月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

わたし今アラ還を迎えた。
この作品、過去に何度か観ては途中で眠ったりぼんやりと鑑賞。

この年になって、ようやく。
この作品が描く狂気が感じることができた。
サーフィンしたいからナパーム弾で村を焼き討ち。
一般人を無差別殺戮し、生き残りを殺害。

米国はアジア人をナメているのに勝てないジレンマ。
ベトナムより機械化が進んでいた日本に勝ったんだからという奢り
まあ、日本は機械化を自滅したが。

ヨーロッパの敗戦国ドイツのワグナーの音楽を流しながら爆撃する。
我らが世界一だという奢り。

それがまともな世界からあちら側の狂気へ向かっている。

後半、大佐の作り上げた世界。
そこまではわたしの心が追いつかなかった。

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かず

2.5戦争による狂気

2023年7月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

マーティンシーン扮するウイラード大尉は、マーロンブランド扮する常軌を逸したウォルターEカーツ大佐の暗殺を秘密裡に行う様命じられた。

しかしベトコンとの交戦時にサーフィンをやろうなんて隊長命令もあったなんてね。はたまた隊長のボードを盗むやつもいた。

タイトルからしてもっと戦場物と思っていたがイメージとは異なっていたな。戦争による狂気を示したかったのかな。長かったよ。

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重

3.5改めて見直したい

2023年6月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

サイゴンの将校も現場の指揮官も兵隊も、誰も意味を見いだせない戦争。上から下に、強者から弱者に自分の都合が押し付けられていく。

錯乱した兵隊たちの戦場をテンポの良い映像、音楽で一気にみせる前半。他の映画と全く異なる凄い映画だと圧倒される。

川の上流に進むにつれ、精神的に追い詰められ麻薬で正気を失っていく船のクルーたち。同時に主人公の内省的な話が増え、暗殺対象との問答などは理解の範囲を超えてしまった。

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komasa

3.5映画館で2回目の鑑賞。やはり主題が分裂していると思う。『闇の奥』×ベトナム戦争=戦争の狂気をコッポラが意図していたとしたら成功しているとは云い難い。ただ、コッポラが映画と格闘しているのは良く分かる。

2023年5月29日
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鑑賞方法:映画館

2025.06.13. 2回目の鑑賞。[シネマサンシャイン大和郡山]
本作の製作後半ではコッポラ自身も『何を作っているのか分からなくなった』と言っていたそうだけど、映画を観ていると成る程と思う。
勿論、製作時のカオスの中から傑作・秀作・佳作が出来ることは有ると思うが、残念ながら本作がそうとはとても思えない。
前半はベトナム戦争を描いている訳だが、現在ガザやウクライナで起こっている事をニュース等で見ている目には、どうしても作られたベトナム戦争という印象は拭えない。
一方、後半はまんま『闇の奥』になるが、前半と後半とが有機的に繋がっていない。後半なんてカーツ大佐がベトナム戦争の前線から逃亡したという設定が辛うじてそれらしいだけでベトナム戦争と殆んど何の関係も無くなるし…
必要ないと思うシーンが多いし(映画を冗長なものにしている)、コッポラの演出も『ゴッドファーザー』に比べれば弛みがちである。
カーツ大佐の一聴すると哲学的な台詞も何となく言葉遊びみたいな感じで、此処からカーツ大佐の動機やコッポラの描きたかったことを測れというのは無理な話である。
敢えて言えば『人間が理性のある生き物であれば戦争はしない』ということか。

あと、フィクションだから難癖をつけるのも野暮ではあるが、カンボジアからベトナムに流れる川なんて南部のメコン川しか無い筈で、ベトコンの勢力内(つまり当時の北ベトナム)にそんな川はない筈だし、カーツ大佐の配下の原住民たちもアフリカや南アメリカの原住民みたいでベトナムやカンボジアの人たちには失礼かも。

ハリソン・フォードが凄く若いのがご愛嬌。

以下1回目に映画館で鑑賞したときのコメント:
この映画において「apocalypse」の意味することと「heart of the darkness」に関する考察
①欧米の批評家の何人かが言っている様に、この映画は前半と後半とがゴロッと違う。前半の、ドアーズの「The End」が流れる中、ジャングルから一瞬にしてオレンジの炎が噴き上がるシーン、ワーグナーの「ワルキューレ(戦死者を選ぶ者の意)の騎行」に載って米軍のヘリ戦隊がベトコンの拠点を攻撃するシーンと、戦争映画の絵としては見事なものである。(中身は無いが。) 特に後者はロバート・デュバルの好演もあってアメリカ軍の傲慢さに胸くそ悪くなるが。②一転、後半は、カーツ殺害を命じられたマーティン・シーンがひたすら川を遡りカーツ殺害に成功するまでを描くが全く前半とは別物のような映画となる。マーロン・ブランド扮するカーツが何故あのような行動に出たのか説明する筈の殺される前の台詞の数々の意味がマーロン・ブランドの台詞回しもあってよく分からない。最後の台詞である『The horror ! The horror !』はその最たるものである。「戦争の狂気」という言葉は何の説明にもなっていない。反則ではあるが、この下りを理解するためにこの後半の元ネタであるジョセフ・コンラッドの『闇の奥』も読んでみた。然し、『闇の奥』自体が難解な小説であることもあり、やはりもうひとつ分からない。ただ「horror」という言葉には「fear(恐れ)」という意味以外に「dismay」「disgust」「loathing」という意味もあるから、単に戦争の表面的な怖さだけでなく優秀な軍人であったのに自分の内なる権力欲・支配欲を暴走させてしまった自戒を含んでいたのかも知れない。何となく本人も死にたいと思っていたようだし。ただ『闇の奥』でカーツ大佐にあたるクルツは病気にかかった結果死んだだけで本人は死ぬ気はなかったから、この当たりはコッポラ独自の解釈かも知れない。③「apocalypse」とは神が黙して語らなかったことを預言者が代わりに語り記録したことを意味する。『Apocalypse Now』とは、この映画の場合「神」が誰を指すのかを解釈するのが難解だが、ベトナム戦争が米国始まって以来の負け戦であったこと、大義のない戦争であったこと、その後米国社会を変質させてしまったこと等当時既に指摘されつつあったことではあるが、コッポラなりにそれを記録しておこうという意志があったのであろうか。④しばらく『闇の奥』のクルツ、この映画のカーツの最後の言葉である「horror, horror」について考えていて自分なりに辿り着いた結論。

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もーさん

4.0オリジナル版を超えるコッポラ監督の芸術家としての情念は感じられず…

2022年10月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最近、1979年の153分劇場版と共に、
こちらも観た記憶のあった
2019年ファイナルカット182分版が
改めてTV放映されたので再鑑賞
(2001年の特別完全版は未鑑賞)。

引き続き1979年版と同じ印象で、
戦場においては人間の神経が
こうも破壊されてしまうかを、
莫大な資金を投じたと思われる戦場シーンで
延々と描いていることに改めて驚愕した。

違いはカンボジアのフランス人入植者との
交流エピソードが加わって
反戦イメージが増した位だったろうか、
それ以外は1979年版とほぼ同じ印象だった。

しかし、既に、散々に戦争の狂気を
見せつけられているので、
このファイナルカット版の追加シーンの
必要性は余り感じ取れなかった。
それにしても映画の世界は厳しい。
ここまで力を入れて撮っていたシーンを
当初の上映時には
バッサリとカットしていたのだから。
このシーンの関係のスタッフと
ここだけにしか登場しないキャストの
気持ちを察するには余りあるが、
逆に言うと、その彼らの救済のための
特別完全版だったりファイナルカット版
なのだとしたら、
それはそれで問題がありそうだ。

昨今、ディレクターズカット版や、
ファイナルカット版と称する作品が
多く見受けられるが、
この作品の場合のその是非はどうだろうか。
私としてはほぼワンエピソードを加えただけ
のこの作品には、
興行上の理由と
スタッフ・キャストに対する配慮にしか
想像出来ず、
コッポラ監督の芸術家としての情念は
感じ取れなかった。
多分、未見の特別完全版でも
同じ印象を持つのではないだろうか。

因みに、
やはりファイナルカット版が話題となった
「ブレード・ランナー」については、
私はオリジナル版が好きだ。
何故なら、
そもそもが主人公もレプリカントかも、
との思わせは大きなテーマからは
蛇足にしか思えず、
私がこの作品で好きなのは、
命の限りあるレプリカントが
己の死の直前に、あえて
死に直面させたまだ寿命のある人間を
助ける、正に、原作の
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
の表題通りに
レプリカントが優しい人間に近づいた瞬間を
感じるからだ。

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KENZO一級建築士事務所

4.0初鑑賞、マーロンブランドはさすが。

2022年10月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

超有名作品だが、初鑑賞。何かに似てるなと感じてたら、以前読んだ「闇の奥」。

調べたらコッポラが参考にしたらしい。

どちらも、超エリートが、魔界の狂気に触れ、次第にそこで崇められる存在になっていた

ところは似てる。そして神秘的で刹那的なところも。

映画では結局ベトナム戦争の狂気を描きたかったんだろうが、小説の舞台は、

コンゴの奥地。そこの野蛮さ、魔界的な恐ろしさを描いていたように思う。

映画では、カーツ大佐の優秀さが強調されてたが、なぜ、現地人の長となったかを

もっとクローズアップした方がよかったように思う。

それにしても、歴史に残る大作であることは感じた。再鑑賞して見たいと思う。

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藤崎敬太

2.5タイトルなし

2022年4月17日
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鑑賞方法:VOD

戦争の狂気を観念的に描くことへの違和感を感じた。

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hato

3.5カーツとキルゴアの違い

2021年6月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

特別完全版より20分短く、バニーガールのエピソードが削られている。
カーツ役のマーロン・ブランドが帰ってしまったため、最後はどうしようもない。
キルゴア(ロバート・デュバル)の異常性が際立っており、戦争は狂気そのもの、というのがよく分かる。
最初から2時間は、こんな面白い映画はない、という感じだが、最後の1時間はちょっと退屈。

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いやよセブン

5.0美しく暗い瞳。

2021年2月7日
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ファイナルカット。
最凶最強上官ギルゴアのヘリ急襲をIMAXで見る悦び。その後の甘美な緩慢に耐える初の本作劇場体験。
ウィラードとカーツの美しく暗い瞳。
仏農園の件りは台詞過多で退屈。
「1917命をかけた伝令」の何と小粒なことか。
先進国とそれ以外の差があったらしきあの時代。

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きねまっきい

3.5前半最高、後半グダクダ

2020年10月6日
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大規模な撮影は迫力たっぷり。戦争映画の金字塔。
でも、後半どんどん陰鬱になり、カーツ大佐と会ってからの哲学的対話は睡魔との戦い。

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sensei_nyanko

4.0饅頭、いやカイユース怖い!

2020年10月4日
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鑑賞方法:映画館

立川シネマシティの「極爆サイレンス上映」とやらで何十年ぶりかに再見。映画の解釈や裏話としては諸説あるようだが(原作も難解なようだし)、はっきり言ってカーツ王国の下りはどうでもいい感じ。個人的にはコッポラは第一騎兵師団のヘリコプター強襲シーンを撮りたかっただけじゃないかとすら思えてくる。少なくともあのシーンが無ければこれほどの名作として歴史に残らなかったのは間違いない。ヒトラー御用達のワグナー(オープンリールテープスタートの瞬間音程が変わるなど芸が細かい。こんなの初演では無かったような…)を背景に編隊を組み直すときのゾクゾクする高揚感。遠くからソプラノの声が迫ってくる時の恐怖感。本当にあった話なのかは知らないが、この部分の演出は天才的だと思う。冒頭に不穏なイメージを醸し出していたヘリの影と音がここではっきり恐怖の象徴と化す。プリティーな「空飛ぶタマゴ」カイユースが悪魔の先導役に見えてこの映画以来見るのが怖くなった。爆音上映のおかげでこれからローター音にも過剰反応しそう。ロバート・デュバルのキルゴア中佐はベトナムの狂気の代表みたいに言われるが、正義のために街を破壊しまくるアベンジャーズと同一線上で、何の事はない一般のアメリカ人気質そのもののようにも見える。
そういえばマーロン・ブランドはあの程度の出演でギャラどれくらい取ったのだろうか……

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あっきゃん

3.5IMAX版上映を見逃したのでドルビーシネマで鑑賞。 ドルビーシネマ...

2020年9月27日
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鑑賞方法:映画館

IMAX版上映を見逃したのでドルビーシネマで鑑賞。
ドルビーシネマの映像美とドルビーアトモスの音響、素晴らしかった!
映画館で全編を観るのは初めてだったけど
これは映画館で観られてよかった。
ワルキューレの騎行とキルゴア中佐のあのシーン、圧倒的だわ!
あれほどの火力の映像は二度と映画には出来ないだろな。
ハリソン・フォードにびっくりしてたら
若きローレンス・フィッシュバーンに更にびっくり

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とみまる

3.0欺瞞

2020年9月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

戦争に大義名分なんて存在しない。
どちらかが正しく、どちらかが間違ってるなんて事もない。
サーフィンするために空爆、
はらわた飛び出るまで戦ったら敵兵にも水をやる、
マシンガンぶっ放して死にそうになったら手をさしのべる、
神と崇められたら人を殺した人が、新たな神として崇められる。
どれもこれも人間の愚かさが描かれている気がする。

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上みちる

3.0あぽかりぷすなう

2020年7月25日
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鑑賞方法:映画館

ドルビーシネマで鑑賞。
音がデカい!映像がきれい!
映画館で見られてよかったですよ

ストーリーはまあ、あれですよねw
キルゴア中佐とかカーツ大佐とか変な人が出てきます

アマプラで79年公開版、特別完全版とどこが違うのか見比べてみようかな

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ぼろんてーる2

5.01980年ベストムービー!⭐️✨

2020年7月18日
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鑑賞方法:映画館

この映画のテーマは、"戦争の狂気"…なんでしょうか?…なんでしょうね(笑)

しかし、この作品から直感的に感じるのは、敵を爆撃する"カタルシス"と未知の世界に放り込まれた"恐怖"…そして、"恍惚"です。

ラストへ向けてだんだんと混沌としていく様は、"危険な匂い"がぷんぷんしますね(笑)

名作です。

*梅田ブルク7"ドルビーシネマ"にて鑑賞…これ以上はないというほどの音響とスクリーンで観られて良かったです。もしこれで料金が安く観られるのなら、この映画館にはもっと通いたいんですが、6ポイント鑑賞とか、そういうサービスがほとんど無くて、つい他の劇場へと足を運びがちです(笑)

*大きなスクリーンで楽しみたい作品です。

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stoneage

4.5紛れもない地獄を見た

2020年7月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

DolbyCinemaで鑑賞。
恥ずかしながら初めて観た。
いや、もうとにかく圧倒されっぱなし。
戦場でのシーンでは座席がマジで揺れるくらいの大迫力。ヘリコプターの音や銃弾の音。ナパーム弾、ミサイル…残虐兵器の総力戦とも言える狂気で満ち満ちた戦場描写。没入感出るカメラワークと背筋の凍る悲惨なバイオレンス
負傷兵など兵士の描写はやや劣るが現在でもおそらく1番リアルで規模のデカい戦争映画だと思う。これがCG無しというのが信じられない。コッポラやっぱ凄い…製作費いくらなんだ…

「前半満点だが、後半0点」と語った当時の評論家がいたらしい。
確かに前半はリアルでド迫力の戦場を描かれていて完璧。
それに比べ、後半はフィクション感が出てしまい、戦場の描写も控えめ。
だがその代わりにベトナム戦争が如何に愚かで意味の無い戦争なのかが十二分に伝わってくる。
ただの反戦映画とは違い、祖国の存在や戦う意義をリアルタイムで兵士の目線になって考えさせられる。そこまで深く掘り下げるのがコッポラらしい。
あらすじとしての本題となる王国に着いてからは地味で極限状態に陥った人間の心理を描いていく。正直ここは少し雑だな、と感じた。
何故このような王国を作ったのか?という疑問は残るし(多分観客に委ねている)何より主人公の心理的描写に物足りなさを感じた。
しかし、やはり雰囲気がすごい。
ベトナム戦争特有の狂気が現地住民や家、米軍兵士の狂った考え方(サーフィンのくだりはバカバカしすぎる)を繊細かつ大胆に描いていてまさに「地獄の黙示録」としか例えようのない作品
でした。

追記
別のこれまた評論家が「ストーリー性はあるようでないものである」と語ったらしいが共感してしまった。

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Pegasus
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