「クサレ本物ジャンキーどもがウザくパニクッているだけのしょーもない映...」地獄の黙示録 ファイナル・カット たそがれ清兵衛さんの映画レビュー(感想・評価)
クサレ本物ジャンキーどもがウザくパニクッているだけのしょーもない映...
クサレ本物ジャンキーどもがウザくパニクッているだけのしょーもない映画だった。
映像的には、爆発はハデだったがのちのベトナム戦争映画のようなリアルな戦闘描写はなく、ロケット花火が飛んでいると思ったら銃撃の表現だったり、弓矢の雨の表現で棒切れがいっぱい飛んでいるだけかと思ったら本当に棒切れで紛らわしかったり、ひたすら退屈なストーリーをより退屈に見せていた。題名の有名さでチェックだけしておこうと思った映画だったが、無駄に長いし本当につまらない映画だった。久々に『時間を返せ!』と心の中で何度も繰り返してしまった。
本物のプレイメイトのシンシア・ウッドの踊りは上手かったが、それと序盤の「ワルキューレの騎行」が流れるヘリ部隊の急襲シーンだけネタとして見ておけば十分な映画。
通常版、ファイナルカット版、完全版、といくつかバージョンの違いがあるようだが、「どーでもいい」って感じ。ベトナム戦争映画を見たいなら「プラトーン」ぐらいからでOK。
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