「究極のPTSD体験。」地獄の黙示録 ファイナル・カット Journeymanさんの映画レビュー(感想・評価)
究極のPTSD体験。
個人的な戦争映画ベストのこの作品。このフィルムのリアリティはカメラで戦争を撮るのではなく、戦争をカメラで撮ったからこその迫力だ。IMAXで観た本作はサランドを初採用したと言われるだけあり音響が素晴らしい。そして本作を観た夜DOORSのthe endを聞いて寝るとものすごい悪夢にうなされた。内容は刃物に関するものであり、それは劇中でカーツが話していた「恐怖」そのものだ。それこそがこの映画の持つ力であり本作が今まで以上に恐ろしい映画であると感じた。
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