「重いテーマの冒険RPG」地獄の黙示録 ファイナル・カット もりちゃんZXさんの映画レビュー(感想・評価)
重いテーマの冒険RPG
40年ぶりに観ました。当時は中3であまり記憶に残ってません。
そんな訳で自分的には、ほぼ新作を観たという感じです。
観終わって、これって何かと同じ感覚だと思い浮かんだのは冒険RPG。
メインキャラがユニークな仲間を連れて謎めいたラスボスを倒すまでのストーリー。
ボートで共に進行していく過程で遭遇するイベントの数々。幾度となく「YES」「NO」の選択場面があり、自分ならどうするかと考えさせられる。コントローラーがほしい。
そしてサーフィンの一幕はドリフの「もしものコーナー」を想起してしまいました。
「もしもサーフィン好きな指揮官がいたら♪♪♪♪」ダメだこりゃ
重いテーマの作品ですけどコッポラ監督が観客を楽しませてやろうという意欲がひしひしと感じられます。
この映画を観て久し振りにRPGをプレイしたくなりました。
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キチさんのコメント
2020年3月3日
初めまして。
見終わった後のモヤモヤが、レビューされている「RPG」の表現でストンと落ちました。
謎のラスボスに出会って、さらに理解不能になる哲学的なRPGと考えれば、自分の中で納得の作品になりました。