「映画は教科書だった」地獄の黙示録 ファイナル・カット ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
映画は教科書だった
おそらく公開時以来なので40年ぶりか。あらためてIMAXの大迫力で観直していると、中一当時のことをいろいろと思い出してきた…
この映画で初めてドアーズの「The End」を聴いて夢中になったんだ、とか。この映画で初めてワーグナーを知ったんだ、とか。この映画がきっかけでベトナム戦争に興味を持って、開高健の闇シリーズを読みあさったんだ、とか…
そしてその「ワルキューレの騎行」をバックに繰り広げられる、人を人とも思わぬ狂気がなぜかくも美しいのか…
確かに映画はいつも僕らの教科書だった。学校では教えてくれないようなことこそ…
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