「かったるい」WAVES ウェイブス 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)
かったるい
一言で表現すれば、あばずれ兄妹の青春日記。
テーマが全く分からない。
終始、抑揚のない平板な展開。
あまりに退屈な内容に早々に退席した客がいたが、その気持ちもよく分かる。
ラップ調の曲でその時々の演者の心理描写をしているのも中身のスカスカぶりをかえって強調しているようなもの。
映像が美しいとか言う向きも居るようだが、どこが? という感じ。
エンドロールも画面が暗いうえに文字が小さ過ぎ。
A24作品は当たりはずれが大きい。(ミッドサマーは当たり)
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