劇場公開日 2020年10月9日

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「流れ星は地獄への入り口の踏み絵となる?!悲劇への現実的な予感に震撼した?!」星の子 アサシンⅡさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0流れ星は地獄への入り口の踏み絵となる?!悲劇への現実的な予感に震撼した?!

2020年10月13日
PCから投稿

この宗教自体は穏便で害のないものかもしれませんが、極端に傾倒する信者からはとことこん搾り取っているようです。
永瀬夫婦は裕福な家庭なのに家を失い、食事すらもままならず、貧困まっしぐら、そのうち風呂もあの水を使えば、あとは犯罪に手を染めるでしょう。
主役の女の子は、両親を含めて善良で友達思い。
でも、授業中絵ばかり描いている極端な性格なので、長女と違い、両親に依存して、監督の前作のマザーと同じ構造になっています、ああ、恐ろしい。
それなりの宗教なら良いかもしれませんが、主人公家族は教祖に目をつけられているので、研修中に教祖に洗脳され、子供を星空に誘い、流星の踏み絵を踏ませます。
そう、見えてなくても、見えていると信じさせているのです。
先生の発言はまともだと思います、でも、救うことはできなかったので、教師失格です。
芦田愛菜と岡田の演技が鬼気迫り、凄い演技でした。

アサシンⅡ
寝落ちマン(次男)さんのコメント
2020年11月4日

昔、函館の鉄山という地で日本に長年住むベルギー人がやっている農家に好奇心で手伝いに行った時、バス停からの夜道で空を見上げると満点の星空で🌌、流れ星なんて15秒に1回くらいの間隔でたくさん見られましたのに←、今はメガネの度を薄めで入れているのでよく見えませぬ🧐ン~

寝落ちマン(次男)