フード・ラック!食運のレビュー・感想・評価
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やっぱねぇ、美味いもん食うと幸せに浸れるよね。
寺門ジモンさんが監督だったんだね。
後で知ってびっくり😳
もしかしたら…お笑いよりコッチの方が才能アリ?😁
肉に五月蝿い、食に含蓄垂れる、煩いジモンさんだからこその画。
故に…ドラマパート要る?🤔
そりゃぁ、まぁ、物語としては無いと仕方ないか。
空きっ腹には堪える作品だから、食べてから観た方がいいと感じつつ、
観てから空腹を地元の焼肉屋で満たすってのも乙かもしれない。
子供時分に食べた美味しいモノは、大人になっても忘れ難い。
よくよく考えれば、
子供ん頃は脳味噌が水を吸うスポンジ並みに何でも記憶出来るし、味覚を感じる舌の味蕾も鋭敏だし、何より食は香りが決め手な部分があって、嗅覚は記憶によりダイレクトに繋がるって話だし…
だから、“お袋の味”ってのは、いつまでも染み付いて離れないのかもね。
想定外に面白い
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ライターのNAOTOは雑誌社の石黒の紹介で部下の太鳳と知り合う。
そして本当の味の焼肉の店を探すという企画で共に食べ歩き開始。
NAOTOは過去に家を飛び出してたが、母がガンで入院したと知る。
見舞いに行く勇気は持てなかったが、母のぬか漬けを再現し始めた。
それが完成した時に、それと共にお見舞いに行くつもりだった。
NAOTOは自分の記事がきっかけでつぶした店があり、自分を責めてた。
しかも子供時代に母の店もつぶしてた。ぬかに洗剤を入れたのだ。
それにより食中毒が発生し、母の焼肉店はつぶれたのだった。
母は気風のいい人で、競合相手の力になりまくってた過去があった。
その恩を受けた人達の協力で雑誌の企画も軌道に乗り、ぬか漬けも完成。
しかしその時には既に母は死んだ後だった。
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寺門ジモン監督。なかなか内容もテンポも良くて、面白かったわ。
土屋太鳳ってかわいいな。こんなにかわいかったっけ?
全てが我流過ぎるNAOTOに振り回される、真面目な編集者。
しかもNAOTOに代わって密かに彼の母のお見舞いに行ったりしてくれる。
また母から逃げ続けるNAOTOに発破をかけてくれる、本当に優しい人。
どこか荒んでたNAOTOの心も人との交流を通して柔らかくなっていく。
暗いけど食に対して強い敬意を持ち、心底おいしそうに食べてたNAOTOが、
心からほぐれて人生そのものを楽しめるようになったらいいなと思った。
肉ではなくしっかり人間が主役
肉が主役!的なのは方便で、しっかり人間が主役の映画でした。ものを作ることとはどういうことか、愛とは何かいについての作品。ベタなストーリーとベタな演技も、手間をかけて気持ちを込めて丁寧に作り上げる事で、こんな仕上がりになるというのを体現してる。
様々な要素が最後に収斂していくのはまさに映画!って感じです。肉焼きシーンにめちゃくちゃ時間を割くアンバランスさの上に映画としてしっかり成立させててマジで空前絶後の作品になってると思うし狙ってできるものではない。肉シーンのEXILE NAOTOの所作がいちいち最高で何度でも観たい。
たぶん監督にめちゃくちゃ指導されたんだろうなー。クリエーターのエゴやクセが炸裂してる作品は一か八か的な部分はあるけどハマった時の爆発力はすごい。
いただきます!っていいですよね。
『肉』『母と息子』がメインテーマ作品。 いや〜美味しそうな肉が・・...
『肉』『母と息子』がメインテーマ作品。
いや〜美味しそうな肉が・・じゅわ〜っという焼き音。
お腹が空くというよりは、主演のNAOTOの作法やらで
なんだか爽やかに気持ちよく見れました。
(流通は雄牛が多いけど)雌牛の油の融点の話など肉知識も。
実際にある名店が登場。
名店の味が受け継がれていく・・など愛情も感じました。(あ、なんかうるっと・・)
セリフが装飾がされるテロップが流れるようにあり、動きもあってエンタメ感要素もあり。
これが初監督とは思えない完成度。
寺門ジモンにしか撮れない作品。
焼肉屋の仕事
むちゃくちゃ良かった!隠れ傑作
グルメテーマのドラマやバラエティは好きじゃない。
この映画もそうかと思ったが気になる触れ込みがあり鑑賞。
土屋太鳳さん演じるグルメサイトの編集者。
食べるばかり
美味い!
の連呼ではない、この映画。
1時間45分の中で珠玉のセリフで何度も心が揺さぶられる。これがたまらない!
お笑いの寺門ジモンさんが監督だからというぱっと見の先入観はダメだ。
脚本が良かったのか、原作が良かったのか、そこは分からない。
とにかく良い!
りょうさんが営む焼肉店。
ある理由で潰れてしまうが、その店の味に、その店主の人柄に惚れた同業者達がその意志を自分の店で受け継ぎ尊敬している。
その各店のキャストがたまらなくピッタリで、この店にこの俳優さんか〜と唸らせる。
キャスティングもバッチリだ。
配給が2020年
コロナ禍でなければ、もっと注目されても良かったと思える作品でした。
最高の調味料とは。
焼肉をテーマにしてはいますが、家族や人のつながり、食そのものについて、その根本にある心を描いた素晴らしい作品でした。
監督の寺門ジモンさんは食通としても有名でいらっしゃいますが、食を通じて人に美味しく食べてもらうことに多くの愛情を注ぐ料理人さんの気持ちもしっかりと汲んでおられるからこそ、この映画が出来たんだろうなと思いました。
ラスト、主人公の願いも虚しく、と言うシーンも人生って、そんなもんだよねと共感出来ましたし、そこからの展開もあって良い締め括りだったと思います。
あと、とにかくお肉が美味しそうに映像化されているので、飯テロ映画でもありますね(笑)
肉が美味しそうだった
母親が焼肉屋だったライターが
グルメサイト立ち上げの為
焼肉名店巡りをしながら「食」の
原点に気づく話
焼肉の肉が厚くて大きく、焼け具合も良くて
美味しそうだった
肉の焼き方は勉強になったが
焼く手つきが手馴れていない感じがした
肉の脂に火がついて、ボウボウ炎が
燃え上がるのが危なっかしくて
観ていてハラハラした
「美味しくなりますように」と、
糠漬けを作る話と肉や焼き方に
通じるものがあるかと言うと?だが
(漬物と焼肉が食文化の頂点の
某国を連想してしまう)ありきたりな
話だけどほどよくまとまっていて
それなりに面白かった
決め台詞が、漫画の描き文字みたいに
フォントや大きさタイミングを変えて
バシバシ決まる所は楽しかった
飲食店頑張れ〜
今コロナの時期、営業の時短などで苦労してる飲食店はたくさんあると思う。
焼肉屋のこだわり、思いなどが沁み入る映画。
単なる焼肉巡りの内容かと思いきや、そこに母の思いや人間ドラマがうまく作り出されていて、それ自体はシンプルでしたが、りょうの演技がすごくてもう、始まりの方の息子への愛情をとても感じて、ラスト泣けました。
土屋太鳳は元気な女の子が似合う役どころで、申し訳ないがNAOTOがボソボソとした話し方であまりお上手じゃない演技でしたが土屋太鳳がうまく絡んでいてどうにか見れます。
母親に対して涙を流すところなんて泣いてもないし、本当に悲しいの?って冷めてしまう。
ドラマはともかくとして焼肉の映像に関しては強い拘りを感じた。めちゃくちゃ美味しそうでした。
字幕での表現はとてもよかったと思うがもう少しあの評論家とのバトルでガンガンそれやればかなり面白かったと思う。
塊肉のくだりのシーンなんかNAOTOで字幕隠れちゃってるし、、
批判点は多いが脇を固める役者が手堅すぎて面白くなっていました。
ダチョウの2人がでてるのもよいね、大泉洋のチョイ役も豪華。
ジモンが監督と言う事でもっと地味な感じかと思ったがしっかり楽しめました。
あ、最後は嫌な感じの評論家でさえ、いい終わらせ方をする誰も悪人がいない終わらせ方に監督の人柄を感じさせられました。
焼肉食べたくなる🥩
お腹が空きました
思ってたよりは良かったのかな
ラストは予想外の感動。親心と、料理人の心意気の素晴らしさ。
【賛否両論チェック】
賛:料理人達の想いの数々や、「親思う心に勝る親心」に、思わず感動させられてしまう。そして焼肉がとても美味しそう(笑)。
否:どうしても同じようなシーンの繰り返しになってしまうので、惹かれないと退屈してしまうこと請け合い。
母からの“食の愛情”を一身に受けて育ちながらも、うだつが上がらずにいた主人公・良人。そんな彼が覆面調査をきっかけに、数々の料理人達の、そして自身の母の想いを知っていく姿は、観ていて思わずグッと来るものがあります。ただ当然のことながら、どうしても「お店で食べる」シーンが続いていくので、その辺りは好き嫌いが大きく分かれそうなところではあります。
ところが、ラストには想像していた以上に、まさかの感動が待っています(笑)。まさに「親思う心に勝る親心」だなって思いました。また、食べる人の笑顔のために、それぞれのアプローチ方法で努力を続ける料理人の皆様の素晴らしさには、思わず頭が下がるばかりです。
「大切なのは、『おいしくなあれ』という料理人の気持ちなんです。」
っていう言葉が、胸に染みました。
映画好きな方は勿論のこと、焼肉好きな方にも是非ご覧になっていただきたい、そんな作品といえそうです。
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