劇場公開日 2020年2月21日

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「アメリカがこうなら、世界がこうだ」スキャンダル Joさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アメリカがこうなら、世界がこうだ

2021年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ハラスメントに敏感なはずのアメリカでさえこのようなセクハラが横行しているのだから、日本などおして知るべし。
世界のSDGsなんて「絵に描いた餅」なのだと痛感してしまった。

物語は事実に基づいているけどフィクションなわけで、たぶんもっと酷かったのだと思う。
映画のテンポが早くて字幕に追いつくのがやっとだったけど、理解できたし、緊迫感にも通じたかもしれない。
ニコール・キッドマンとシャーリーズ・セロンの抑えているけど伝わる演技に迫力を感じた。
登場する女性が皆スタイル良くて苦笑したけど、映画は面白かった。

まだまだ終わりそうにない戦いに挑む姿がカッコ良いけど、永遠に続く戦いであろう。
トランプ政権が終わってつくづく良かったと思うけど、トランプと同じ考え方のアメリカ人が限りなく多いことに、アメリカに対する失望も感じたな。

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Jo