「女性たちの反撃。」スキャンダル Y Kさんの映画レビュー(感想・評価)
女性たちの反撃。
マーゴット・ロビーさん目当てで見ました。ニコール・キッドマンやシャーリーズ・セロンなどの実力派女優もメインキャラで出演し、内容はノンフィクション映画であり、メイクでアカデミー賞を受賞(それも日本人の受賞!)ということでかなりの期待作でした。
感想
今作のマーゴット・ロビー
マーゴット・ロビーさんが好きそうな女性の反撃映画となっていました。過去にも、女性の反撃撃としてアイトーニャやハーレイクインの華麗なる覚醒などに出演してきましたが今作もその様な作品です。過激なセクハラを上司(会社のボス)から受け、それを圧力で言えないでいる女性とぴったりの役柄でした。しかし、個人的にスーサイド・スクワッド時のハーレクインやワンス・アポン・ア・タイム インハリウッド時の自由奔放な可愛い感じも好きです。
内容
元ネタを知らないので初めて知りましたが、こんな性差別がいまだに存在しているとは驚きです。まさに、スキャンダラスな内容で衝撃でした。守ってもらった過去ゆえに発言すべきか悩むモーガン、ロジャーに逆らって怒りをかい首になって反撃を始めるグレッチェン、ロジャーの恐ろしさを知ることなく昇進欲から関係をもってしまったケイラの3人の物語が交差する展開は中々に引きこまれます。
メイク・セット
とにかくゴージャスでfoxニュースのセットはTVでみるそれ!そのもので驚きました。しかし、本人たちを観たことがないので、どれほどそっくりなのかが理解できませんでした。悔しい。
お見事です。
不満点⁈
チープなイメージでドラマっぽいなとも思いました。仰○ニュースなどで見れば丁度良い作品のイメージを持ちました。
総評
差別反撃作品として爽快な作品。気になっている方は観てみては?