「mollyさんにお詫びします 2020.3.6」スキャンダル 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
mollyさんにお詫びします 2020.3.6
【mollyさんへのコメント欄での口撃について】
2020.3.2追記
私はLINE以外、SNSと称されるものとは縁がないので、炎上というものの実態は全く知らないのですが、このコメント欄での攻撃ぶりだけでも、怖いものを感じます。
mollyさんは伝えたいと想定していた人たち(主に女性)に発信しただけなのに、まるで想定していなかった人たちの方が過剰に反応してしまった、ということのように思います。
ネットってそういうもんだろ❗️
不特定多数なんだから。
確かに。
だけど、わざわざ人格まで貶めるような口撃までする必要はないですよね。
あ、これは自分とは考え方が違うけど、自分に向けた発言ではないから放っておこう。
それでいいと思うのです。
映画という〝多様性〟を表現するものとしては最高レベル(と私は信じています)の娯楽・芸術を愛する人たちが集まるサイトなのだから、なるほど!そう感じる人もいるのだな、と自分の人間観察の引き出しを増やす、というのじゃダメですか。
それともうひとつ、とても気になること。
誰かが批判の火蓋を切ると、急に便乗する人が出てくるという現象です。
本来、批判する、というのは勇気と覚悟が必要なはずです。あ、ここではこの人を批判してもいいんだ、という状況ができた途端、そのことに安心して無責任で口汚ない批判をぶつけることに参入する。それだけは避けなければいけない卑しい行為だと思います。
偉そうに言ってる私だって、無意識にそういうことをしてることがあるはずです。だから、批判的な意見を述べるときは極力、人格批判ではなく、客観的な根拠を示すような努力はしています。
中野量太監督作品へのレビューを振り返ると、お前がそれ言うかー❗️と恥ずかしくなります。
それだからこそ、自分がしでかすことへの不安はいつまでも拭えないので、自戒を込めて、こんなことを書かせていただきました。
(追記は以上です)
【追記の追記】2020.3.6
たぶん、運営者判断で削除されてしまうようなコメントの応酬でmollyさんのレビュー欄を汚してしまい、申し訳なく思っています。
目の前で突然見知らぬ男2人が殴り合いのケンカを始めたのを見るような不愉快で怖い思いをさせてしまったのではないでしょうか。
改めてお詫び申し上げます。
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セクハラ、パワハラ、児童虐待などに共通するのは、今更言うまでもないことかもしれませんが、加害者側が圧倒的に有利な状況にあるときに起こるということです。
体格差、帰属する社会での地位や人事権、相手の心情などを思い遣らなくても平気でいられる図太さ。
(西部劇などでみるヒーロー的なタフガイは大歓迎ですが、アメリカ社会にはこういう悪しきイジメる側のタフガイの方が現実的には多いような気がします)
そのような関係性の中で、被害者女性が抱えることになる悔しさ、抗いきれなかったことへの無力感や自分を責める嫌悪感、情けなさや屈辱感は一体どれほどなのか。
更に、特に女性にとって絶対に許せないと思われることがあります。それは逮捕されたり、社会的な制裁を受けたとしても、犯罪行為を行なった男が、ヘタをすれば、その行為の最中に満たされた支配欲のために一定の満足感を持っているケースがあること。
たぶん、被害者女性は裁判を傍聴する機会が訪れたとしても、裁かれている男より、その場のやり取りを聞くことが精神的に辛いことが多いのではないでしょうか。
マーゴット・ロビーの涙は、なによりも雄弁に、そんな女性側の決して癒されることのない心情を語っているように感じました。
英語でもhumanやmankindのように、manは男性ではなく人類を表しているけど、いつしかmanという単語が男性を意味するようになったんでしょうか。ちょっとみんな、と言うときのHey guys、当たり前のようにguyを使っているけど?
「女性ってだけで得だよね、有利だよね」これも3ヶ月に1回くらい聞きます。これを言っときゃ勇気づけられると思ってる顔で。
「女性を理解した気になるために」、なるほど。
マゴロビちゃんの涙は、被害にあった女性たちが流してきた涙のように思います。被害にあっただけでもつらいのに、声を上げたら上げたで噂をされたり、好奇の目で見られる二次被害、裁判やヒアリングの際にはまた当時のことを思い出すし、その時も上司同僚に気を使ったり、、、その行為から派生するこれらすべてが被害ですね。
琥珀さんへ
何時もお世話になっております!
キッドマンもオーストラリアなんですね。含みが有るんでしょうか? マードックもマーゴットもオーストラリアだよな、とは思いましたが、深くは考えませんでしたw