ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たちのレビュー・感想・評価
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スキージャンプ映画だけに、捻りはないが 大ジャンプ!
もうベテランの域に達している主人公を演じた田中圭さんだが、三上博史さんぽい演技がとても良かった。
原田選手を演じる濱津さんが大泉洋さんに見えて。。。
「カメラを止めるな」の主演の方なんですね。
ハリウッドで「長野オリンピックの金メダル映画」を作ると、主人公は間違いなく原田選手でしょう。
しかし日本が作ると、主人公は西方選手
この視点の置き方に邦画のすばらしさを感じます。
日本人だから団体競技! 日本人だから裏方!
ストーリーは予告編通り、題名どおりで、映画を観る前から100%解っているが
お約束をきっちりこなしている映画だけに、
日本人は全員 お約束通りに映画を観て、泣くでしょう。
エンディングタイトルは、リアルジャンプ陣・テストジャンプ陣の方々の写真を白黒で拝謁するのが、
お約束の筈だが、エンディングタイトルに限って、お約束をしないのは、監督の個人的趣味か?
この映画を観たら「私をスキーに連れてって」をまた観たくなった。
ヒーローになれなかった人たちの物語
ヒーローを描く映画は多いけれど、この映画はヒーローになれなかった人たちを描いた映画です。
そもそも人間ヒーローになれる人なんてほんの一握りなわけなので、だからこの映画はとても多くの人が共感できる映画ではないでしょうか。
涙腺崩壊レベルの感動をいただきましたので☆5個となりました。
泣き所、満載です。
【泣き所】
・田中圭さん演じる西方選手と、土屋太鳳さん演じる夫婦の絆のシーン。
・難聴のジャンパーの高橋さんの前向きな生き様とチームを鼓舞する姿。
・長野オリンピックのテストジャンプのシーン。
・女性テストジャンパーの親娘の絆のシーン。
・原田選手のアンダーシャツの秘密のシーン。
・長野オリンピック団体、金メダルのシーン。
・西方選手の息子からの金メダルのシーン。
原田さんごめんなさい!
ストーリーは分かってるつもりで見ました。
リレハンメル?知らないなーと思いながらも、原田選手が失敗したのを見て、「あ!知ってる」
訳も分からずバカにしてたのを思い出しました。
長野オリンピックの時は覚えていて、やたら原田選手が泣いているのを見て、この人は泣き虫だと思っていました。
この映画で流れを見て、初めて原田選手の辛さと優しさと凄さを知りました。
あの時、訳も分からずバカにしてごめんなさい!
本当、そんな気持ちになりました。
テストジャンパーの過酷さを知り、次からのオリンピックは見るところが違うと思います。
悔し涙に同情し、また感動して涙が出ました。
主役の田中圭さん、太鳳ちゃん、山田裕貴さん、眞栄田郷敦さん、良かったです。
でも、やはり原田選手役のカメラを止めるなの濱津さん!そっくりで、原田さんの顔を何となく思い出しました。(まだ大泉洋さんの顔と混同してますが)
スキージャンパーの凄さ厳しさを分かった様な気がします。
それにしても、葛西紀明選手はここから更なる飛躍をしたんですね。凄い!
まずは見てほしい
迷ってるなら、とりあえず1回見てみてほしいです。私が最近見た映画の中で、号泣、感動、満足度の第1位はミッドナイトスワンだったのですが、今はヒノマルソウルが号泣、感動、満足度第1位です。
俺が日本に金を取らせます、という映画ではなかったです。
表舞台の英雄になれなかった人たちにも、それぞれ大切なたった一つの人生があって
日本の英雄じゃなくても、家族、仲間、自分のために精一杯生きて輝いている。そう思える映画でした。
本当に観て良かった!と思える映画
実在する方たちのその当時の想いに真摯に向き合った映画です。派手なアクションシーンや、派手な展開なストーリーではないけど、田中圭さんをはじめ役者さんが 実在する方たちをまっすぐ演じきり、観る側に確かに伝わってくるものがありました。
観て良かったなと、本当に思える映画でした。
泣けて、胸が熱くなって、爽快感に溢れた気持ちで、気持ち良く帰れる映画です♡
めっちゃくっちゃいい映画でしたー!!!!
あれが実話だってことに震えますw
いっつもニコニコしてる原田さんが、本当は心に重い十字架をずっと背負って生きてる…
現在の原田さんがおっしゃった
「自分が皆の人生を変えてしまった…」
「一生苦しいです…」
この本当に苦しいそうな言葉が、映画中に何回も思い出されて、涙が流れました…
˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚
リレハンメル(オリンピック)の記者会見で、記者さんに苛立つ西方さん
一方で原田さんのことを許せない西方さん
白と黒で割り切れない人間の複雑な心情を田中圭さんが繊細に演じられていて、素人ながらホント凄いな。。。と思ったりしました
(*´-`*)
一度手に入れかけたのに、逃してしまった金メダル。絶対に今度はこそ!(年齢的にも最後)と必死で頑張っていたのに、ケガをしてしまうという不運…
それでも諦めず死ぬ気で頑張って、望んだ選考会発表の日…
この時の田中圭さんの表情の移り変わりが抜群に上手い!!
:;(∩´﹏`∩);:
一緒に行った旦那さんは、もともとオリンピックの時は、いつも私に隣で解説してくれるくらい詳しい人なので(笑)、当時の事を思い出しながら観てたらあっという間に終わったって言ってましたw
(解説の茂木淳一さんご本人にもテンション上がってました(笑))
あと、原田さんはもちろん(笑)、葛西さんとか代表の人達の特徴良く掴んでるって笑ってましたw
(*≧艸≦)フフフフ
西方さんの奥さん幸枝さんが(太鳳ちゃん)船木さんの新聞記事みて
「ありえないよね〜 ◯◯ほそっ!」
って突っ込むシーンwww
『そーいえば、当時思った!思った!』と私も思い出して面白かったですw
(≧з≦)プププ
あと(旦那さん)は、聴覚障がいがある高橋さんを演じた山田くんが素晴らしかったと感動してました♡
でもホント高橋さん良かったです♡
そして、とっても可愛いらしかった♡
(あんなに高橋さんで笑うと思ってなかった)
((*≧艸≦)フフフフ
あの3人でお酒を飲むシーンめっちゃ大好き!
めっちゃいいですよー♡
(∩´∀`∩)名シーン♡
あの西方さんの歓声の話、高橋さんの飛んでいる時の話。。。
そして、ラストのジャンプ。。。
(U>_<U)ウウウ
そしてその後の爆笑シーンも含めてwww
ゞ(≧ε≦*) 爆笑
西方さんと神崎さん(古田新太さん)との関係も好きでした♡
そーいえば、古田新太さんが西方さんの名前忘れてるって言ってたとこ、気づかない内に終わっちゃった!
また次に観る時、気にしてみよう!
(≧з≦)プププ
小坂菜緒ちゃんの小林さんと西方さんの関係も良かったです♡
段々と西方さんが小林さんのオリンピックにかける熱い思いに動かされるのもいいし、最後心配する皆に小林さんがあることを言うんですが、そこも、めっちゃグッときました!
(இдஇ; )
眞栄田郷敦くんの南川くんも、最初ほんっと嫌な感じだったけど(笑)、西方さんやテストジャンパーの仲間との出会いで少しずつ変わっていく姿とっても良かったです♡
郷敦くんのクールでシュッとした感じが、苦悩を表に出さない南川の役にハマっているな…と感じました♡
土屋太鳳ちゃんの幸枝さん♡
太鳳ちゃんの真面目で凛とした所が幸枝さんに合ってて良かったです♡
実際の奥様は、仁也さんより一つ年上だそうですが、きっと素敵な奥様なんだろうな。。。
(*´-`*)ふふふ
しんごくん(西方さんのお子様)も可愛いかったー♡
選手目線だけじゃなくて、家族との関係も素敵に描かれています♡
そこだけでもキュンとしちゃうかもです♡
(∩´∀`∩)♡
オリンピックという言葉に嫌悪感を抱いている方もいらっしゃるようですが…
とってもいい映画なので、是非、劇場に足を運んでご覧になって頂きたいです♡
(:D)┓超絶オススメ♡
面白かった‼︎
役者さんなはずなのにどうやって撮影しているのかと思って調べたら命綱付けて、スタートのところだけは滑っているらしい。
スキージャンプを始めるには10歳から始めないといけないらしいから、スタートだけでもかなりの恐怖だろうと思う。
ビル30階分以上の高さからスタートするとか本当役者さんってすごい。
疑問なのがあの天候はいったいどうやって作られているのかということ。
めっちゃ吹雪いてましたけど。💦
飛べなくなった南川さんに西方さんが勝ちたい気持ちが恐怖を越えれば飛べるよってアドバイス。カッコ良すぎでしょ。
最後のシーンはうるうるしました。
あー、やっぱり邦画は良いね!
去年見た浅田家、461個のお弁当、水曜日が消えた、望み、水上のフライト、約束のネバーランドもかなり良かったもん。
今年も残り半年で良い邦画に出会えますように。
舞台裏の英雄になりたい!
オリンピックが大好きで、オリンピックの度に、たくさんの感動をもらっています。長野五輪のジャンプ団体も、ドキドキしながら見ていて、原田選手の大ジャンプが決まった後、大歓声を上げた記憶があります。
当時は船木選手の大ファンでした。
2020東京オリパラをとても楽しみにしていて、ボランティアをすることで、私もオリンピックファミリーの一員になれると、思っていました。コロナ禍で一年延期され、この状況で本当に開催していいのか、ボランティアをするにも不安な気持ちの方が優っていました。けれども今日、ヒノマルソウルを見て、私が楽しく一生懸命ボランティアをすることが、東京オリパラの成功にもつながると思うことができました。
今まで頑張ってきたアスリートを応援していきたい。
私もボランティアをすることで舞台裏で、頑張る日本を応援したい!
良い映画でした。
孤高の頂から見える景色
実話度がどのくらいかはご本人にしかわからないでしょうけれども、一人ひとりが持つ、闘うが故の「苦しみの重なり」がそこにありました。
綺麗事にできない「許せなさ」と救い。祈りと呪い。光と影。実績と運。
そうした二局性に自分なりの意味を見出すまでは、どんな慰めの言葉も届かないのだろうなと、トップ中のトップたちの心情に思いを寄せる時間でした。原田さんではなく西方さんを主役にしたストーリー作り、とても良かったです。また山田さんは難しい役どころだったと思いますが、わざとらしくなく、ただただすごいなぁと思いました。
孤高の頂に何があるのか、テレビ画面からは見られない世界を知ることができました。ほかの仕事もそうですが、見えないところで支えてくれている人々や、もう一歩届かなかった人々がいると思いながら東京五輪が見られること、ありがたいです。
さまざまな思惑が渦巻いているオリンピック開催議論ですが、どうか選手やそこへ全てをかける人たちが、主役であり続けますように。
123m
1998年長野オリンピック、スキージャンプラージヒル団体での日本チーム金メダル獲得を裏で支えた25人のテストジャンパー達の話。
リレハンメルオリンピックで金メダルを逃した際のメンバーである西方仁也を軸にリレハンメルから長野までの出来事をみせていく。
テレビでだけど、リレハンメルも長野も表舞台の部分は既知。
確か1本目も天候のせいでスタートが遅れた記憶が。
選考として選考から漏れた西方氏の機微は勿論ながら、高橋竜二氏の前向きさが良い!そして西方氏の嫁さんが出来過ぎ!w
ダチョウ倶楽部顔負けの俺も俺もみたいな邦画あるあるの塩っぱいお約束とかクサ~イ演出もあったし、結果も解っていたけれど、とても面白く胸アツだった。
烏龍茶
スポーツはもとより、オリンピックとかって興味薄くて。でも、なんでかこのジャンプの時はたまたまTVがついていて なんとなく見ていて 何故だか全然わからないのだけれど、何故か記憶に残っていた。
テストジャンパーの実話。
観てよかった。
世界には主役しかいない
表舞台にばかり目が行きがちですが、裏ではこんなドラマが起こっており、今回はオリンピックのスキージャンプのお話でした。ですが、他の事でも裏で支えている方というのは沢山いて、誰でも主役だと感じられ、胸が熱くなりました。
長野オリンピックは私の生まれる前のお話で実際の熱量などは分からないし、私の日本でのオリンピックは今年が初めてです。今年のオリンピックはコロナ禍の中、沢山の制限がかかり、手放しで応援できるものではないかもしれませんが、きっと選手の方やサポート役の方の目線で見ると応援せずにはいられないんじゃないかなと思わされました。
今観るべき作品!
イオンワンデーフリーパスポート1本目
23年前、テレビで日本を応援していた長野オリンピック。その金メダル獲得の裏側でこんな熱い物語があったとは、まったく知りませんでした。オリンピックやワールドカップの時だけのにわかスポーツファンの自分は、そもそも本作の中心で描かれる西方仁也さんを存じ上げませんでした。本作を通して、いい勉強をさせてもらいました。
本作では、日本代表のスキージャンパーだった西方仁也が、前大会で逃した金メダル獲得を目ざし、長野五輪に向けて練習に励んでいたが、腰の故障から代表入りがかなわず、テストジャンパーとして長野オリンピックに携わり、大切なものに気づくまでが描かれます。はっきり言って、予告であらすじはほぼ予想でき、そのとおりに進行していくので、驚きはありません。しかし、そこに家族や仲間との絆がしっかりと描かれることで、物語に深みが増し、感動的な作品に仕上がっています。
主演の田中圭さんは、オリンピックにかけるストイックなアスリートを好演しており、妻役の土屋太鳳さんと醸す雰囲気もとてもよかったです。この二人は「哀愁しんでれら」に引き続いての夫婦役ですが、本作の方が断然しっくりきます。二人の思い出のジャンプ台で、夫を毅然と支える土屋太鳳さんの演技には泣けてきました。
脇を固める、古田新太さん、山田裕貴くん、眞栄田郷敦くん、濱津隆之さんらも重要な役どころをきっちり演じ切っていたと思います。これだけ名の知れた俳優さんに対して、少しも引けをとらない演技を見せたのが、小坂菜緒さんです。まったく存じ上げませんでしたが、日向坂のメンバーなんですね。最近のアイドルの演技力には驚かされます。
これらの役者さんたちが文字通り一丸となって物語を作り上げる姿は、劇中で命懸けで金メダル獲得に挑む姿と重なります。いくつもの伏線を回収しながら迎えるクライマックスシーンは、結果がわかっていても感動が抑えきれず、肩を震わせて涙してしまいました。
開催の賛否が問われる東京オリンピックですが、できる限りの感染症対策の下、どんな形でもいいので開催してほしい、日本選手にがんばってほしい、心からそう思えるようになりました。今だからこそ、ぜひ多くの人に観てほしい作品です。
いい映画!でも田中圭さんが田中圭すぎる^^;;
auマンデー1本目『ヒノマルソウル』
1990年代は、92・94・98年と冬季オリンピックがあり、日本の躍進で盛り上がってたし・・・
あの超イケメンジャンパー西方選手が、長野の代表選手に選ばれなかった事は覚えてる。
勝つものがいれば負ける者がいる。
レギュラーがいれば控えもいる。
同じ競技を志したからには、皆んなテッペン目指す!そんな世界には、想像を絶する嫉妬や妬みもあるし、裏方として支える人々もいる。
そんなエピソードが、凝縮された実話です。
ただ主演・田中圭さんは、いつ何時も田中圭すぎるよね(^◇^;)
コレだけ次から次と映画にドラマ出てると役作りする事なく演じる事に徹してるのか!?
先日、あるインタビュー語ってた山田孝之さんとは対局の役者さんですね。
葛西、岡部、原田選手を演じる役者さんは、本人のイメージかなり寄せてるだけに主役の西方選手だけ誰!?って感じでしたが・・・
山田裕貴演じる高橋選が語る度に、笑顔になり涙する素晴らしい演技でした。
エンドロールは、海外の実話作品のように、実際の映像や写真を使ってくれたらエンドソングは、MISIAがもっとグサっと効くのにね。
余談ですが、この映画のもう1人の主役原田選手のあの名言は・・・・セリフはなくてもシーンだけでも再現して欲しかったかな^^;
スポーツ好きにはオススメです!
@インスタアカウント → eigatama41 にも同じ投稿してますので、映画系のインスタされてる方は是非!宜しくお願いいます。
@ラジオ風な語りバージョンは、stand.fm『504◯MHz☆甲子園球場の真裏から野球を語るラジオ』
真剣に勝負する人達は美しいと改めて感じました
シンプルに
真剣に勝負する人達は美しいと 改めて感じました。
選手も、テストジャンパーも、コーチも家族も、演じる役者さんやスタッフ、全てが美しかった。
スクリーンから伝わる真っすぐな気持ちにうたれました。
吹雪の中の、テストジャンプ。 鼓動と共に涙が込みあがりました。
リレハンメルから長野への流れを知らない人は楽しめるのか?
舟木選手がなにかのインタビューで「テストジャンパーの方たちにも感謝したい」って言ってたんだよね。だから、大変な働きをしたっていうのは知ってたの。どんなだったのかなと思って観てみたら面白かったな。
リレハンメルの原田の失敗ジャンプはテレビで観てて驚いたんだよね。こんなことがあるのかって。ただ長野五輪に向けて強化は順調だったし、次こそ金だって思ってたの。
その裏側での代表選考、団体戦のメンバー選出はこんなに熾烈だったんだね。前回五輪のメダリスト二人(西方、葛西)をメンバーから外して、それでも金メダルが取れるってすごい充実の布陣だったんだなと観てて思ったな。
リレハンメルから長野のジャンプ団体は、原田のドラマなんだよね。長野五輪団体の原田の一本目は距離が出ないのね。気候のコンディションが相当悪かったらしいの。「本当にこの状況で飛ばすの?」って感じだったっぽい。
だから余計に「ここで終わったら……」ってみんなが思ったの。そこでテストジャンパーの出番になったら、燃えるよね。それだけじゃドラマにならないから、西方と原田の葛藤を描いてるんだけど。
劇中で「メダルをかけてオリンピックで飛べるチャンスなんてない」っていうのは、本当だと思ったよ。西方ですら届かない超熾烈な競争に残らないと日の丸背負って飛べないのに、その状況がきた。やるよね。
そして無事、競技再開となり、原田も良い条件で飛べて二本目は大ジャンプを出すんだよね。「自作自演なのか」とまで言われた逆転の大ドラマ。
「仲間が手をさしだしてくれなかったら、僕は今でもあそこ(リレハンメルのジャンプ台)にいると思う」といった原田が、仲間のためにも飛んだ。長野五輪のインタビューで、リレハンメルの悔しさをみたいにふられたときも「ここはリレハンメルじゃないからね。みんなで手をつないで」と答えた。
そういう背景を知って観てると、もう一々感動するんだけど、その辺を知らない人が観たら、この作品はどうなんだろう。
感動実話の再現ドラマになってるから、演技とか、割と一本調子なの。小坂菜緒もかなり一本調子の演技なんだけど、そういう役だから、まあ良かったかな。
あと実況が《スキージャンプ・ペア》の人なんだよね。これがおかしくて。どこかで、とんでもないジャンプが出ちゃうんじゃないかと少し思いながら観てたよ。
原田さんを見るだけで泣ける
当時長野五輪の金メダルを獲得した感動を思い出しながら、原田さんが最後にジャンプする時の熱い想いや"とある行動"を知り涙しました。
主人公の西方さんは挫折を味わい嫉妬や怒り、不満を抱えながら何となくテストジャンパーの裏方の世界へ。
普通の展開なら年長者である西方さんが若い世代を引っ張っていく話になると思いきや、仲間の様々な葛藤を知っていく複雑な心境の彼の人間味溢れる姿が印象的でした。
テストジャンパー25人が主人公、逆にそれが大変良かったです。
クライマックスのマンウィズの挿入歌が感動を更に後押しして、テストジャンパーの心意気に胸を打たれました。
主演の田中圭さんの演技は流石です、体格の良さも際立ってるので バトルアクションの作品に出る彼が観たくなります。
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