ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たちのレビュー・感想・評価
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本当に観て良かった!と思える映画
実在する方たちのその当時の想いに真摯に向き合った映画です。派手なアクションシーンや、派手な展開なストーリーではないけど、田中圭さんをはじめ役者さんが 実在する方たちをまっすぐ演じきり、観る側に確かに伝わってくるものがありました。
観て良かったなと、本当に思える映画でした。
泣けて、胸が熱くなって、爽快感に溢れた気持ちで、気持ち良く帰れる映画です♡
めっちゃくっちゃいい映画でしたー!!!!
あれが実話だってことに震えますw
いっつもニコニコしてる原田さんが、本当は心に重い十字架をずっと背負って生きてる…
現在の原田さんがおっしゃった
「自分が皆の人生を変えてしまった…」
「一生苦しいです…」
この本当に苦しいそうな言葉が、映画中に何回も思い出されて、涙が流れました…
˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚
リレハンメル(オリンピック)の記者会見で、記者さんに苛立つ西方さん
一方で原田さんのことを許せない西方さん
白と黒で割り切れない人間の複雑な心情を田中圭さんが繊細に演じられていて、素人ながらホント凄いな。。。と思ったりしました
(*´-`*)
一度手に入れかけたのに、逃してしまった金メダル。絶対に今度はこそ!(年齢的にも最後)と必死で頑張っていたのに、ケガをしてしまうという不運…
それでも諦めず死ぬ気で頑張って、望んだ選考会発表の日…
この時の田中圭さんの表情の移り変わりが抜群に上手い!!
:;(∩´﹏`∩);:
一緒に行った旦那さんは、もともとオリンピックの時は、いつも私に隣で解説してくれるくらい詳しい人なので(笑)、当時の事を思い出しながら観てたらあっという間に終わったって言ってましたw
(解説の茂木淳一さんご本人にもテンション上がってました(笑))
あと、原田さんはもちろん(笑)、葛西さんとか代表の人達の特徴良く掴んでるって笑ってましたw
(*≧艸≦)フフフフ
西方さんの奥さん幸枝さんが(太鳳ちゃん)船木さんの新聞記事みて
「ありえないよね〜 ◯◯ほそっ!」
って突っ込むシーンwww
『そーいえば、当時思った!思った!』と私も思い出して面白かったですw
(≧з≦)プププ
あと(旦那さん)は、聴覚障がいがある高橋さんを演じた山田くんが素晴らしかったと感動してました♡
でもホント高橋さん良かったです♡
そして、とっても可愛いらしかった♡
(あんなに高橋さんで笑うと思ってなかった)
((*≧艸≦)フフフフ
あの3人でお酒を飲むシーンめっちゃ大好き!
めっちゃいいですよー♡
(∩´∀`∩)名シーン♡
あの西方さんの歓声の話、高橋さんの飛んでいる時の話。。。
そして、ラストのジャンプ。。。
(U>_<U)ウウウ
そしてその後の爆笑シーンも含めてwww
ゞ(≧ε≦*) 爆笑
西方さんと神崎さん(古田新太さん)との関係も好きでした♡
そーいえば、古田新太さんが西方さんの名前忘れてるって言ってたとこ、気づかない内に終わっちゃった!
また次に観る時、気にしてみよう!
(≧з≦)プププ
小坂菜緒ちゃんの小林さんと西方さんの関係も良かったです♡
段々と西方さんが小林さんのオリンピックにかける熱い思いに動かされるのもいいし、最後心配する皆に小林さんがあることを言うんですが、そこも、めっちゃグッときました!
(இдஇ; )
眞栄田郷敦くんの南川くんも、最初ほんっと嫌な感じだったけど(笑)、西方さんやテストジャンパーの仲間との出会いで少しずつ変わっていく姿とっても良かったです♡
郷敦くんのクールでシュッとした感じが、苦悩を表に出さない南川の役にハマっているな…と感じました♡
土屋太鳳ちゃんの幸枝さん♡
太鳳ちゃんの真面目で凛とした所が幸枝さんに合ってて良かったです♡
実際の奥様は、仁也さんより一つ年上だそうですが、きっと素敵な奥様なんだろうな。。。
(*´-`*)ふふふ
しんごくん(西方さんのお子様)も可愛いかったー♡
選手目線だけじゃなくて、家族との関係も素敵に描かれています♡
そこだけでもキュンとしちゃうかもです♡
(∩´∀`∩)♡
オリンピックという言葉に嫌悪感を抱いている方もいらっしゃるようですが…
とってもいい映画なので、是非、劇場に足を運んでご覧になって頂きたいです♡
(:D)┓超絶オススメ♡
面白かった‼︎
役者さんなはずなのにどうやって撮影しているのかと思って調べたら命綱付けて、スタートのところだけは滑っているらしい。
スキージャンプを始めるには10歳から始めないといけないらしいから、スタートだけでもかなりの恐怖だろうと思う。
ビル30階分以上の高さからスタートするとか本当役者さんってすごい。
疑問なのがあの天候はいったいどうやって作られているのかということ。
めっちゃ吹雪いてましたけど。💦
飛べなくなった南川さんに西方さんが勝ちたい気持ちが恐怖を越えれば飛べるよってアドバイス。カッコ良すぎでしょ。
最後のシーンはうるうるしました。
あー、やっぱり邦画は良いね!
去年見た浅田家、461個のお弁当、水曜日が消えた、望み、水上のフライト、約束のネバーランドもかなり良かったもん。
今年も残り半年で良い邦画に出会えますように。
舞台裏の英雄になりたい!
オリンピックが大好きで、オリンピックの度に、たくさんの感動をもらっています。長野五輪のジャンプ団体も、ドキドキしながら見ていて、原田選手の大ジャンプが決まった後、大歓声を上げた記憶があります。
当時は船木選手の大ファンでした。
2020東京オリパラをとても楽しみにしていて、ボランティアをすることで、私もオリンピックファミリーの一員になれると、思っていました。コロナ禍で一年延期され、この状況で本当に開催していいのか、ボランティアをするにも不安な気持ちの方が優っていました。けれども今日、ヒノマルソウルを見て、私が楽しく一生懸命ボランティアをすることが、東京オリパラの成功にもつながると思うことができました。
今まで頑張ってきたアスリートを応援していきたい。
私もボランティアをすることで舞台裏で、頑張る日本を応援したい!
良い映画でした。
孤高の頂から見える景色
実話度がどのくらいかはご本人にしかわからないでしょうけれども、一人ひとりが持つ、闘うが故の「苦しみの重なり」がそこにありました。
綺麗事にできない「許せなさ」と救い。祈りと呪い。光と影。実績と運。
そうした二局性に自分なりの意味を見出すまでは、どんな慰めの言葉も届かないのだろうなと、トップ中のトップたちの心情に思いを寄せる時間でした。原田さんではなく西方さんを主役にしたストーリー作り、とても良かったです。また山田さんは難しい役どころだったと思いますが、わざとらしくなく、ただただすごいなぁと思いました。
孤高の頂に何があるのか、テレビ画面からは見られない世界を知ることができました。ほかの仕事もそうですが、見えないところで支えてくれている人々や、もう一歩届かなかった人々がいると思いながら東京五輪が見られること、ありがたいです。
さまざまな思惑が渦巻いているオリンピック開催議論ですが、どうか選手やそこへ全てをかける人たちが、主役であり続けますように。
123m
1998年長野オリンピック、スキージャンプラージヒル団体での日本チーム金メダル獲得を裏で支えた25人のテストジャンパー達の話。
リレハンメルオリンピックで金メダルを逃した際のメンバーである西方仁也を軸にリレハンメルから長野までの出来事をみせていく。
テレビでだけど、リレハンメルも長野も表舞台の部分は既知。
確か1本目も天候のせいでスタートが遅れた記憶が。
選考として選考から漏れた西方氏の機微は勿論ながら、高橋竜二氏の前向きさが良い!そして西方氏の嫁さんが出来過ぎ!w
ダチョウ倶楽部顔負けの俺も俺もみたいな邦画あるあるの塩っぱいお約束とかクサ~イ演出もあったし、結果も解っていたけれど、とても面白く胸アツだった。
烏龍茶
スポーツはもとより、オリンピックとかって興味薄くて。でも、なんでかこのジャンプの時はたまたまTVがついていて なんとなく見ていて 何故だか全然わからないのだけれど、何故か記憶に残っていた。
テストジャンパーの実話。
観てよかった。
山田裕貴さんの演技に、涙腺が緩みっぱなし。
序盤のリレハンメルから長野オリンピック。
ああ、確かそうだったと、記憶を辿っていろいろ思い出しました。
原田さんの明るいキャラクターの裏で、実際一番悔しくて許せない自分を押し殺してたんだなぁと、そこから涙腺が緩んできました。
でも、途中からは高橋竜二役の山田裕貴さんが話すたびに涙が止まらない。
最後のジャンプの後、涙を拭くのを止めました💦
東京もいろいろ言われてますが、絶対やった方がいい!
暗い世の中に、感動と喜びを必ず得られると思うから。
世界には主役しかいない
表舞台にばかり目が行きがちですが、裏ではこんなドラマが起こっており、今回はオリンピックのスキージャンプのお話でした。ですが、他の事でも裏で支えている方というのは沢山いて、誰でも主役だと感じられ、胸が熱くなりました。
長野オリンピックは私の生まれる前のお話で実際の熱量などは分からないし、私の日本でのオリンピックは今年が初めてです。今年のオリンピックはコロナ禍の中、沢山の制限がかかり、手放しで応援できるものではないかもしれませんが、きっと選手の方やサポート役の方の目線で見ると応援せずにはいられないんじゃないかなと思わされました。
今観るべき作品!
イオンワンデーフリーパスポート1本目
23年前、テレビで日本を応援していた長野オリンピック。その金メダル獲得の裏側でこんな熱い物語があったとは、まったく知りませんでした。オリンピックやワールドカップの時だけのにわかスポーツファンの自分は、そもそも本作の中心で描かれる西方仁也さんを存じ上げませんでした。本作を通して、いい勉強をさせてもらいました。
本作では、日本代表のスキージャンパーだった西方仁也が、前大会で逃した金メダル獲得を目ざし、長野五輪に向けて練習に励んでいたが、腰の故障から代表入りがかなわず、テストジャンパーとして長野オリンピックに携わり、大切なものに気づくまでが描かれます。はっきり言って、予告であらすじはほぼ予想でき、そのとおりに進行していくので、驚きはありません。しかし、そこに家族や仲間との絆がしっかりと描かれることで、物語に深みが増し、感動的な作品に仕上がっています。
主演の田中圭さんは、オリンピックにかけるストイックなアスリートを好演しており、妻役の土屋太鳳さんと醸す雰囲気もとてもよかったです。この二人は「哀愁しんでれら」に引き続いての夫婦役ですが、本作の方が断然しっくりきます。二人の思い出のジャンプ台で、夫を毅然と支える土屋太鳳さんの演技には泣けてきました。
脇を固める、古田新太さん、山田裕貴くん、眞栄田郷敦くん、濱津隆之さんらも重要な役どころをきっちり演じ切っていたと思います。これだけ名の知れた俳優さんに対して、少しも引けをとらない演技を見せたのが、小坂菜緒さんです。まったく存じ上げませんでしたが、日向坂のメンバーなんですね。最近のアイドルの演技力には驚かされます。
これらの役者さんたちが文字通り一丸となって物語を作り上げる姿は、劇中で命懸けで金メダル獲得に挑む姿と重なります。いくつもの伏線を回収しながら迎えるクライマックスシーンは、結果がわかっていても感動が抑えきれず、肩を震わせて涙してしまいました。
開催の賛否が問われる東京オリンピックですが、できる限りの感染症対策の下、どんな形でもいいので開催してほしい、日本選手にがんばってほしい、心からそう思えるようになりました。今だからこそ、ぜひ多くの人に観てほしい作品です。
いい映画!でも田中圭さんが田中圭すぎる^^;;
auマンデー1本目『ヒノマルソウル』
1990年代は、92・94・98年と冬季オリンピックがあり、日本の躍進で盛り上がってたし・・・
あの超イケメンジャンパー西方選手が、長野の代表選手に選ばれなかった事は覚えてる。
勝つものがいれば負ける者がいる。
レギュラーがいれば控えもいる。
同じ競技を志したからには、皆んなテッペン目指す!そんな世界には、想像を絶する嫉妬や妬みもあるし、裏方として支える人々もいる。
そんなエピソードが、凝縮された実話です。
ただ主演・田中圭さんは、いつ何時も田中圭すぎるよね(^◇^;)
コレだけ次から次と映画にドラマ出てると役作りする事なく演じる事に徹してるのか!?
先日、あるインタビュー語ってた山田孝之さんとは対局の役者さんですね。
葛西、岡部、原田選手を演じる役者さんは、本人のイメージかなり寄せてるだけに主役の西方選手だけ誰!?って感じでしたが・・・
山田裕貴演じる高橋選が語る度に、笑顔になり涙する素晴らしい演技でした。
エンドロールは、海外の実話作品のように、実際の映像や写真を使ってくれたらエンドソングは、MISIAがもっとグサっと効くのにね。
余談ですが、この映画のもう1人の主役原田選手のあの名言は・・・・セリフはなくてもシーンだけでも再現して欲しかったかな^^;
スポーツ好きにはオススメです!
@インスタアカウント → eigatama41 にも同じ投稿してますので、映画系のインスタされてる方は是非!宜しくお願いいます。
@ラジオ風な語りバージョンは、stand.fm『504◯MHz☆甲子園球場の真裏から野球を語るラジオ』
Perfect Clarity
飯塚健監督の「ステップ」が個人的に全くと言っていいほどハマらなかったのでかなり不安だったのですが、そんな不安も払拭してしまうほど感動しました。
実話とは思えないほど素晴らしいひとつの物語に仕上がっていました。表舞台で大活躍した西方仁也選手が、怪我により長野五輪の選手に選ばれず、裏方のテストジャンパーを任されるというのが物語の大筋です。西方選手の葛藤や苦悩が生々しく描かれるので、常に彼に同情するような気持ちで観てしまいました。
脇を固める俳優陣も素晴らしく、特に山田裕貴さんの喋りが素晴らしいなと思いました。小坂菜緒さんや眞栄田郷敦さんも素晴らしかったです。
普段自分たちは表舞台の人たちを目当てにエンタメを楽しんでいるので、裏方の努力は中々わからない事が多いです。西方選手も裏方に納得がいっていない状態でしたが、テストジャンパー全員の努力が渡したバトンから飛んだジャンプで、競技再開へと漕ぎ着けます。そこから原田選手が前回の五輪の屈辱を果たす大ジャンプを成功させ、見事日本は団体初優勝に至りました。この部分だけは何度もテレビで見たことがありましたが、いざ裏方の気持ちをまじまじと観るとこうも感動するとは驚きました。ここで流れた「Perfect Clarity」が最高すぎました。ウルっときちゃいました。
とても素晴らしい作品でした。興行収入が伸びていないというのが物悲しいですが…
鑑賞日 6/20
鑑賞時間 16:20〜18:30
座席 K-8
真剣に勝負する人達は美しいと改めて感じました
シンプルに
真剣に勝負する人達は美しいと 改めて感じました。
選手も、テストジャンパーも、コーチも家族も、演じる役者さんやスタッフ、全てが美しかった。
スクリーンから伝わる真っすぐな気持ちにうたれました。
吹雪の中の、テストジャンプ。 鼓動と共に涙が込みあがりました。
リレハンメルから長野への流れを知らない人は楽しめるのか?
舟木選手がなにかのインタビューで「テストジャンパーの方たちにも感謝したい」って言ってたんだよね。だから、大変な働きをしたっていうのは知ってたの。どんなだったのかなと思って観てみたら面白かったな。
リレハンメルの原田の失敗ジャンプはテレビで観てて驚いたんだよね。こんなことがあるのかって。ただ長野五輪に向けて強化は順調だったし、次こそ金だって思ってたの。
その裏側での代表選考、団体戦のメンバー選出はこんなに熾烈だったんだね。前回五輪のメダリスト二人(西方、葛西)をメンバーから外して、それでも金メダルが取れるってすごい充実の布陣だったんだなと観てて思ったな。
リレハンメルから長野のジャンプ団体は、原田のドラマなんだよね。長野五輪団体の原田の一本目は距離が出ないのね。気候のコンディションが相当悪かったらしいの。「本当にこの状況で飛ばすの?」って感じだったっぽい。
だから余計に「ここで終わったら……」ってみんなが思ったの。そこでテストジャンパーの出番になったら、燃えるよね。それだけじゃドラマにならないから、西方と原田の葛藤を描いてるんだけど。
劇中で「メダルをかけてオリンピックで飛べるチャンスなんてない」っていうのは、本当だと思ったよ。西方ですら届かない超熾烈な競争に残らないと日の丸背負って飛べないのに、その状況がきた。やるよね。
そして無事、競技再開となり、原田も良い条件で飛べて二本目は大ジャンプを出すんだよね。「自作自演なのか」とまで言われた逆転の大ドラマ。
「仲間が手をさしだしてくれなかったら、僕は今でもあそこ(リレハンメルのジャンプ台)にいると思う」といった原田が、仲間のためにも飛んだ。長野五輪のインタビューで、リレハンメルの悔しさをみたいにふられたときも「ここはリレハンメルじゃないからね。みんなで手をつないで」と答えた。
そういう背景を知って観てると、もう一々感動するんだけど、その辺を知らない人が観たら、この作品はどうなんだろう。
感動実話の再現ドラマになってるから、演技とか、割と一本調子なの。小坂菜緒もかなり一本調子の演技なんだけど、そういう役だから、まあ良かったかな。
あと実況が《スキージャンプ・ペア》の人なんだよね。これがおかしくて。どこかで、とんでもないジャンプが出ちゃうんじゃないかと少し思いながら観てたよ。
原田さんを見るだけで泣ける
当時長野五輪の金メダルを獲得した感動を思い出しながら、原田さんが最後にジャンプする時の熱い想いや"とある行動"を知り涙しました。
主人公の西方さんは挫折を味わい嫉妬や怒り、不満を抱えながら何となくテストジャンパーの裏方の世界へ。
普通の展開なら年長者である西方さんが若い世代を引っ張っていく話になると思いきや、仲間の様々な葛藤を知っていく複雑な心境の彼の人間味溢れる姿が印象的でした。
テストジャンパー25人が主人公、逆にそれが大変良かったです。
クライマックスのマンウィズの挿入歌が感動を更に後押しして、テストジャンパーの心意気に胸を打たれました。
主演の田中圭さんの演技は流石です、体格の良さも際立ってるので バトルアクションの作品に出る彼が観たくなります。
号泣
話の内容を知ってるのに、実際に映画館でその場の雰囲気を味わうと号泣でした。
序盤から主人公の涙に胸をつまされました。
人間臭い胸の内ややり取りが、実際にあった事だと思うと、余計に心に響きます。
田中圭さんをはじめ、主要人物の皆さんそれぞれ個性が強く、気持ちがわかりやすく、バランスも良く…とても素敵でした。
最後の最後は少し演出過多な気もしましたが、結果、そのくらいの方が爽快感が大きくて良かった気がします。バーターですね。
今日本のオリンピックがどうなるかわからないこの時期、プロパガンダ目的で予算がついたと思われる作品ではありますが、背景はどうあれ、当時の感覚が強く伝わる良作なので、ぜひ多くの皆さんに見てほしい作品です。
テストジャンパーなんて、をくつがえす彼らの想いに感動
実際の長野五輪を生のテレビで見ていたので、あの感動をもう一度味わえて涙しました。「テストジャンパーなんて」という台詞がくつがえる瞬間、彼らの強い想いが伝わってきて良かったです。あのレジェンドである葛西選手の悔しがる姿もあって、彼の偉業を知ってる者からするとあの時あの場所で彼が体感したことが一部となって繋がっていたんだと思うと感慨深いです。是が非でも金メダルを、という重圧を押し付けて批評家気取りする人たちが今現実にもいっぱいいると思うと気持ちが萎えてしまうこともありますが、西方さんの気持ちを綺麗事だけにしなかったのは良かったと思います。相手の失敗を望む姿も本物だし、相手の幸運を祈るのも本物。見れて良かったです。
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