「若者の奮闘劇」ブレイブ 群青戦記 もりのさんの映画レビュー(感想・評価)
若者の奮闘劇
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一番驚いたことは予告ではあまりなかったら少しグロテスクな(かなり本格的な)殺陣があった。臨場感もあり、みていて飽きない様に工夫されているなと感じた。
しかし、あそこまで身近な存在が死に果てていくとなるとなんとも言えない切ない気持ちになる。加えて、故人である三浦春馬さんが出演されていることもあり、作中で命について話す場面などでは胸に来るものがあった。新田真剣佑さんに対して『一所懸命』を話している三浦春馬さんをみて、誰しも考えさせられたのではないか。
ストーリーとしてはかなりわかりやすい方で、小中学生でも理解しやすい内容だった。歴史が好きな私からすれば、所々浮かれてしまうような名前や地名などの登場もあり、違った面でも楽しめた。
何より、多くの若手俳優の真っ直ぐな瞳をみれたことが良かったと思う。
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