「初夏のアサガオ」ブレイブ 群青戦記 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
初夏のアサガオ
スポーツの名門高校の生徒達が学校ごと1560年の桶狭間の戦いの直前にタイムリープしていまい、連れ去られた仲間を助ける為に戦うことになる話。
夢の無い話をすると当時の馬はポニーサイズ、人も150~160㎝ぐらいだし、その他諸々設定のツッコミどころは満載だけど、まあファンタジーなのでその辺は目を瞑りましょうw
突然学校になだれ込んでくる野武士に戸惑い、逃げる人も戦う人もいるのはわかるけれども、人がバタバタ斬られて行く中での振り抜かない打撃とか迫力に欠ける。
状況が把握出来てからも尚、襲われているのに手を出せない主人公のウダウダにちょっとイライラ、現代っ子は戦えないってことですかねぇ。
やっとこさ目覚めて、いよいよ攻め始めてからは面白かったけど、戦場での今際の際のお見送り待ちはちょっと頂けないし、テンポもイマイチ。
ドラマとしてはなかなか面白かったけど、行方不明前から背中にそれらしきモノを背負っていた先輩の設定をもう少し明かしてくれたら、もっと隠謀めいたところが明確になって良かったのかなと勿体なく感じた。
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