「【”一所懸命に生きよ、平和で明るき世を創るために・・”と”彼の”戦国武将は言った。三浦春馬さん、松山ケンイチさんの圧倒的存在感も印象的な、タイムスリップ青春ムービー。】」ブレイブ 群青戦記 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”一所懸命に生きよ、平和で明るき世を創るために・・”と”彼の”戦国武将は言った。三浦春馬さん、松山ケンイチさんの圧倒的存在感も印象的な、タイムスリップ青春ムービー。】
■感想
1.序盤
・突如、戦国時代に学校ごとタイムスリップしてしまった弓道部の歴史に詳しい冷めたリアリスト、西野(新田真剣佑)達の前に突如現れた、残虐なモノ達・・。
- 右往左往する高校生達を、男女関係なく切り捨てるモノ達。戦国時代では、統べる武将の気質が部下たちに反映されたと言われているが・・。
”出て来ておくれよ!「戦国自衛隊」!”と思いつつ、不快感を感じながら、鑑賞。-
2.中盤
・明るき表情の”後の家康”(三浦春馬)が現れ、捕らわれた西野に掛ける言葉。 ”良い目をしている・・。” そして、徐々に明らかになる残虐な武将の正体。
ー 三浦春馬さんの笑顔を浮かべた甲冑姿から後光が射しているように見える・・。
圧倒的な存在感と明るき雰囲気。自らの理想を語る言葉。リアリストで、冷めた西野の心を氷解させていく姿。稀有な俳優さんであったことを、今更ながらに実感する・・。-
・フライヤーでは、”信長と対決”みたいに書いてあるが、実際の映画では違った。 きっと、”南蛮渡来の新しき物好きであった”信長は、歴史を変えようと現れた不破(渡邊圭祐:初めて拝見したが、凄い俳優さんになるのではないかな・・。)の事も、”面妖な奴だが、試してみるか・・”位にしか、思っていなかったのではないかな・・。
- それにしても、織田信長を演じた松山ケンイチさんの鋭き眼光や、声音の使い方を始めとした存在感が凄い。もっと、観たかったなあ・・。ー
3.後半
・囚われた仲間、恋人達を決死の思いで、助けに行く高校生達の姿が、心に沁みる。数々のスポーツグッズの使い方も面白い。
<序盤はちょっと・・・、だったが、多くの若手俳優さんたちが躍動する姿が印象的であった作品。
そして、三浦春馬さんと、松山ケンイチさんの圧倒的な存在感に支えられた作品でもある。>
NOBU様コメントありがとうございました。😸
この映画の三浦春馬さんは良かったですね。笑った時に光りがさしていました。
笑う犬ですね。阿部サダヲも謝罪の王様で土下座をしていました。