「草笛光子の存在感」老後の資金がありません! キブンさんの映画レビュー(感想・評価)
草笛光子の存在感
お金がどんどん無くなっていく経験をしたことがあるので、前半の主人公のヒリヒリした感じはよく解る。
押しの強い義妹、優柔不断なダンナ、金遣いの荒い姑、自分の事しか考えない娘…
みんなが悪魔のように思える。
そして後半、厳しい現実を共有することによって、段々物事が好転していく。
それにしても草笛光子。
上品でワガママで、それでいて憎めない可愛さ。
結局、草笛光子に支えられた娯楽作です。
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