藍に響けのレビュー・感想・評価
全25件中、1~20件目を表示
ほぼ台詞ない久保田紗友の雄弁な表情。吹き替えなしの和太鼓演奏も聴き応えあり
菊地健雄監督作「ハローグッバイ」以来注目している久保田紗友。本作で演じる女子高生マリアは、交通事故で声帯を痛めて声を出せない。手話も少し使うが、ほぼ台詞なしで意思や感情を表情のみで伝えなければならない難役を見事にものにした。整った顔立ちゆえか、これまでクールなキャラクターや陰のある役どころを演じることが多かったが、強い目力と豊かな表情で新たな魅力を発揮している。
漫画「和太鼓†ガールズ」の実写映画化で、久保田とダブル主演の紺野彩夏のほか、映画やドラマでよく目にする人気若手女優たちが大勢出演しているが、メインの2人以外はキャラクターの描き分けがやや足りない。登場人物を絞り込み、2人を軸とする本筋に有機的にからむエピソードを加えるとドラマの深みもさらに増したのではないか。
とはいえ、女優たちが猛特訓して吹き替えなしで臨んだ和太鼓の演奏は大いに聴き応えがあり、終盤の舞台でのパフォーマンスはしなやかで美しく、太鼓の音の躍動感や重く深い響きそのものの魅力をじっくり伝える演出とサウンドデザインも好ましく感じた。極上音響上映などがあれば独特の重低音をさらに堪能できそうだ。
久保田紗友、声帯障害の女の子役、以外は全て泥人形‼️❓
久保田紗友が素晴らし過ぎるのか、他の人が素人以下なのか。
久保田紗友を初めて観たのですが、清原伽耶や広瀬すずなどを初めて観た時のような底知れない可能性を感じました。
比較して、他の少女役の女優たちは最低でした、やる気あるんでしょうか?
まだ、素人が出てた方がマシだと感じるほどの無気力さ、トホホ。
学芸会以下です。
ただ、久保田紗友を観るためだけに、是非。
どんどんどん♪どどんどどん♪ベタでーす
と、なぜか安田大サーカスを思い出してしまった和太鼓の基本。8分音符対決とかアレグロといったシーンで笑いを取れればもっと良い映画になっただろう。オープニングのトウシューズを燃やすシリアスなシーンから始まるし、出演者がみな真剣な表情なので、笑うに笑えない。唯一、笑えると言えば、寿司職人を演ずる吹越満がタタキを調理するところくらい?昨日見た『気休めの報酬』のローワン・アトキンソンを思い出してしまった!
笑いが欲しいと感じたのも『スウィングガールズ』と比較してしまったためで、異色の音楽映画、ガールズムービーの一本だと感じたから。スーパーのバイトというのも家庭環境の理由からではなく『スウィングガールズ』へのオマージュとも取れるのです。水の波紋は『ジュラシックパーク』へのオマージュか?
バチが血で滲むカットなんかは、それほどきつい映像じゃなかったし、スポ根というにはぬるすぎるのでしょうか。でも、環が自宅でタイヤを叩くシーンなんかは良かったかなぁ。そういや、数年前にドラムスティックを買ったことを急に思い出してしまったのですが、今ではたまに孫の手として使ってる程度になりました・・・
面白くなるのは環がリーダーシップを取ってから。まるで舞台劇のワンシーンであるかのように、叱咤激励する言葉が飛び交い、誰のどこの演奏がまずかったのかもわからない。所詮、生徒たちだけで上達しようとするのは無理なのだ。そんな状況で筒井真理子先生が登場。お、おそろしい!まるで月影先生、いや、女王の教室の天海祐希にも見えてくる。「いい加減、目覚めなさい!」(言ってないです)・・・そうだったのか、蟹工船の伏線はこんなところにあったのか。こじつけですが。
なんだかんだいっても、ちょっと感動。それというのも、石川県輪島市の無形文化財である“御陣乗太鼓”の映像が見られたのが大きい。何度か公演を見たことがありますけど、迫力、熱量ともに素晴らしい。これは生で見るべき!作品そのものも良かったよ。ありがとー!
ラストの演奏良かった。みんな一生懸命だった。
最近は、10代の少年少女がなにかに打ち込んだり、悩んだりの葛藤を描く映画が割と好きで、
日本映画のメジャー路線ではないけれど、一生懸命さが伝わってくるような作品に心打たれる。
昨年では「アルプススタンドのはしの方」なんかが評価が高かったりと、いわゆるティーン向けのイケメン×美少女のアイドルムービーより、割と年齢層が高い大人が観て応援したくなるような映画が好き。
今作も、何となくそんな雰囲気がしたので、楽しみにしていた。
全体的には良い感じの映画かなあ。ただ、何かメリハリがもうちょっとほしかった。
序盤、タマキがバレエ辞めてアルバイトを始めたのだが、ここがちょっと深堀されてなくて、
映画中盤くらいで、「ああ、そういや」と思い出した程度だった。不可抗力で悔しい思いしているはずなのに、そこがあまり表現されていなかった。
あと各シーンのスタートで、ところどころ不自然に感じたのは、私だけだろうか。いかにもアクション始めます、みたいな感じでスタートしているように見受けられて、ややぎこちなかった。
でも、こういう映画は好きだし、アイドルムービーとは違う良さがあり、(大人向けティーン映画とでも言おうか)、応援したくなるタイプの映画なので、じっくり味わって鑑賞しました。
筒井真理子さん演じる先生が和太鼓を教えるあたりから緊迫感増して見ごたえがあった。
若手が中心の映画なので、やはり絵を占める迫力が違いましたね。さすがベテラン俳優さんです。
最後の演奏会のシーンは感動しました。みんなこの映画の為に練習したのが凄く伝わってきた。
ああいうシーンを見ると、演技って演じる以上の何かを表現しているように思える。
久保田紗友さん、初めて観たけど凄くお気に入りになりました。
あと、「ここから今は倫理です」に出ていた茅島みずきさんが、また違った役を演じていてよかったです。応援していきます。
海を眺めている少女
あり。ウソ。このオチ、予測可能だったよねー。考えてませんでしたけどー。十二分に伏線張ってましたよねー。あーー、ヤラレタ。最後の瞬間に、グサーーって、やられました。相当の深傷ですもん。終わり良ければ全て良し、を証明している映画です。
若手女優さんの見本市どす。Spottedも顔負け。もう色々と訳わからん、飛ばし過ぎ・説明不足な脚本です。傷心のたまきが、あっという間にクソ生意気に成長してます。学校内で女教師よりガッツリ化粧してる女子高生には、お説教したくなります。
原作詰め込み過ぎな気はするけれど、最後の一瞬で、全てのネガ、帳消しでポロリーン。
卑怯だぞ、それは。
久保田紗友さん、ホリミヤも良かったけど、コレも良かった。最後のステージ上の身のこなしと振る舞いに、大成の予感がします。
山之内すずが良かった
環は父の会社が倒産したことで生活が一変した。習ってたバレエも辞め、高校で禁止されてるバイトをしていた。そんな時、校内から聞こえてきた太鼓の音に吸い寄せられ、同級生のマリアが和太鼓を叩いている場面に遭遇する。その後、マリアに誘われた和太鼓プロ集団「雷鼓音」のコンサートを見に行き、心を動かされた環は、和太鼓部に入ることにした。そして、一生懸命努力し、上達してくると周りの人達と合わなくなっていった。さてどうなる、という話。
主人公・環はマリアに誘われ太鼓を始めたのに、合わせもせず自分勝手で、発表会の時も自分が外したのに謝った場面が無かったのはどういう事、って思った。
マリア役の久保田紗友は透明感が有って良かったし、何気に山之内すずが、それそれ、って感じで発言に説得力有る良い演技だった。
和太鼓の良さを感じれる良い作品だった。
この映画、好き。 環が響かせたかったもの。
最初に言いますけど、私この映画かなり好き。
こういう時、私のレビューは書きたい事を詰め込もうとして、支離滅裂な長文になるので、先に謝ります。ご免なさい。
始まる前は、もっとキラキラとした青春映画を期待していたの。
私、キラキラとした青春映画好きだから。
でも始まったら、キラキラとしていないんですよね。
青春映画にしては、笑顔が少ない気がしたんです。
環が序盤に見せる笑顔は作られた笑顔、そんた環にマリアは真っ直ぐな笑顔を向けてくれるんだけど、中盤マリアからも笑顔が消えるんですよ。
そして、他の子たちも大袈裟に笑ったり泣いたりしないんです。
役者さん達が巧いから、それで良いんですよね。
そんな彼女たちが見せた、最後の演奏シーンでの表情が良いの。
役者さん自身の達成感も加味された、とても充実した表情をしているの。
この表情が良かったから、この映画が良いと思えたんですよね。
って、ここまでが鑑賞直後の感想です。
もう少し考えてみたんです、タイトルが『藍に響け』なんですよね。
何を響かせたかったのか。勿論、和太鼓なんです。
じゃあ、誰が誰に響かせたかったのか。環がマリアに響かせたかったんじゃないかと思うの。
私、とんでもない勘違いをしてました。
中盤、環の和太鼓に対する妥協しない姿勢は、独り善がりにも見えたの。
でも、環が必死になる理由が、「巧くなりたい」「全国に行きたい」だけじゃなく、大事な人に伝えたい事が有るからだったら、違う印象を受けませんか。
環のマリアへの思いは、言葉じゃなく和太鼓で伝えなければいけなかったんだと思う。
仲間から悪く思われても、失敗して挫けそうでも、伝えなければならなかった。
彼女の打ち出す音が、ちゃんとマリアにも伝わったのでしょう、最後の「ありがとう」は良かった。
まあ、あんまり台詞で説明してくれないから、想像なんですけどね。
でね、パンフレットの環役の紺野さんのインタビューを読んだら、「脚本の環は原作と違い、あまり喋らない」と書いてあったので、台詞が少ないのは脚本家さんの意向なんでしょう。
そして、その脚本の加藤綾子さんは、マリア役の久保田さんも出演していた『ハローグッバイ』の脚本も手掛けていたんです。
この年代の友情の一言では表せない様な関係性を、見せるのが巧い脚本家さんなんでしょうね。
この映画、私はとても好き。
悪くは無いけど…設定が…
原作の漫画は読んでないので、原作通りかわかりませんが、
・お嬢様の女子高って設定が微妙…ミッション系である必要性も??
能登の太鼓が出てきたので、地方の高校とかの方が良かったかも
・部長の子の家族が、全員太鼓に関係してるけど、兄なのに、別の高校に通ってることの説明が無かった
スポ根系だと、チアダンの方が上に見えてしまうし、ラストはそうだろうなぁと思いながら見てた😅
見に行った映画館では、今週までの公開で、同じ時間帯にエヴァンゲリオンと地獄の花園だったので、観客は自分一人
この映画ターゲット層が難しいね
女子高の学園ものだと、大人は敬遠しがちで、
テレビで良くみる女優ってよりは、映画とかドラマの女優が多いから、同年代でも知らなさそう😅
太鼓の演奏とかはカッコいいし、
久保田紗友は、美人だし
吉田凛音は、マスコット的な感じ
個人的には一番好きなのは最初の方だけ出てくる川津明日香かな(笑)
最初グダグダ、最後でOK
特にファンと言うわけではないが、仮面ライダージオウの悪役美女、紺野彩夏が主演の一人と知り観に行った。
序盤、彼女のうじうじした態度をウザく感じていたが、ストーリーが進むにつれ、段々と「ジオウ時代」のツンケンしたキャラが現れる。 「どの口が言うか!」と思うくらい(それにしても、顔小せぇ~)。
ただ、W主演であるがゆえに、ストーリーの方向性がバラバラというか、支点から2つの矢印が横方向に広がるばかりで縦方向に行かず、物語に深み感じられない。これが青春映画と言うもの、と言われればそれまでだが。
しかし、1点。最後の演奏は見ごたえ、そして聴きごたえがある。
あれですべて取り戻した感じ。いや、この映画、正直あそこだけ観ればいい感じかも笑
最後の最後は、まぁ、きっとああなるやろうなぁ、と予想できた。
女子ばかりのクラブ。勝利を目指す。鬼コーチ。内輪もめ。
20年以上前に観た、「がんばっていきまっしょい」を、ふと思い出した。
部活系青春モノが陥りやすい役割分担の乱れ、ドラマ盛り盛りで勿体ない
映画のジャンルで言えば青春モノがダントツ好き。おそらく、本作もその類い。しかし、ハマらなかった。なんででしょうね…。
1つ目に思うのは、部活モノに多い「人物が多いが故の薄さ」にある。加藤綾子の脚本なのだが、『ハローグッバイ』にも感じた、ここまで薄情じゃないでしょっていう強引さが本作でも顔を出す。環はロックンローラーなのかってくらい世間に中指を立て、終始ムッとしている。カーストの上辺から落ちたからなのか、バレエ譲りのプライドなのか…。どちらにしても薄情で寒い。バイトをしていた理由などもサブに回して放るのも違う気がする。一方のマリア、事故で話せなくなったわけだが、耳は聞こえるので反応は良い。だが引っ込み思案ではないので、ガンガン周りとのバランサーを務める。それでボヤケた節はある。さらに、部員も豪華で良いのに、使い方が諸々勿体ない。茅島みずきもいながら「高身長さん」で終わってる。何なら、山之内すずの関西弁女子の方が上手く機能していた。ただなんでビンタされなアカンかったのかね。諸々半端で、ずっと不協和音を見せられるのが辛かった。
とは言え、彼女たちは本当に太鼓を叩いている。これは努力の賜物であり、そこを否定するほど卑屈ではない。寧ろ、映画館のサラウンドで迫力の音が浴びれるのは至福である。板垣瑞生の太鼓もカッコよかったし、吹越満のパイオニア感もキマっている。久保田紗友の役どころも上手かった。しかし、そういう所からスポ根な雰囲気を感じてしまって、半端に写ったのだと思う。残念。
青春モノの難しいところは、集団の役割をどう割り振れるかによって作品の顔が変わってくること。それが今作では失敗してしまっているような気がする。若手の躍動は褒められるだけに、自分でも意外な結果に終わった。
新手の女優・俳優お披露目?宣材?映画ですか?
お嬢様然とした清楚なビジュアルと和太鼓と
いう違和感に惹かれて鑑賞しました。
原作未読です。
青春映画なんですが、爽やかなんですが、
吹き替えなしの和太鼓演奏は素晴らしいのですが、
なんでしょう、この全体的に薄っぺらい感じ。
ぺらっぺらです。
和太鼓のようなどっしりとした音も、
見事なハーモニーも感じない作品です。
全ての人物の動機や心情がよくわからず、
伝わらないままに全て良い方向に着地していく
全エピソード。
え?なんで部長、そんなに怒ってるの?
なんで和太鼓にそんなに惹かれる?
なんで顧問引き受けた?
そんなに根性があるのはなぜ?
なんで「逃げてる」って思えるの?
もう他にも「なんで?」が多すぎる。
なんで?に関しては大体はその人周辺の
方々の「セリフ」で説明されます。
「昔優勝した時、厳しかったんだって」
「部長としてはお前の方が上だと思ってた」
「母親譲りだね」
「バレエ一生懸命だったもんね」
「なんで親友の私に言ってくれないの?」
etcetc...
あーーーもう!であります。
なんでそうしたのか?がポイントとして重要なんですよ。
なぜ厳しかったのか?なぜ一生懸命だったのか?
そこを描いて欲しいです!
そこを掘り下げてほしいです!
そこを厚く語って欲しいです!
登場人物、全エピソードがあまねく「なぜ?なんで?」が
ないから薄いのです。ペラッペラなのです。
厳しかったから厳しいのではないのです。
なんだかなぁ・・・とモヤモヤしながらスクリーンを
出たら合点がいく光景が目に飛び込んできました。
映画のチラシ棚です。
そこには本作のチラシがありました。
主要演者(男性一名含)8名それぞれがアップになった
8通りのチラシです。
きっと、ファンは推しの女優(俳優)さんバージョンを
持ち帰るのですね。
あー、なんだこれはお披露目、宣材作品か、、、と。
ファンのための作品なんだ・・・と
昔よくあったジャニーズのアイドル映画相当なんだ、、、と。
膝をポンと叩きました。なるほどね。
お披露目作品故に売り出したい俳優、女優さんのエピソードを
分け隔てなく、多少の強弱あるものの盛り込まないとね、
その方々の良いシーンを準備しなくちゃね。
そりゃぁ、薄っぺらなエピソードが拡散しますよね。
納得です。
でも、残念ながら僕は誰のファンでもないし、
ファンにも慣れなかったので満足できませんでした。
令和の宣材映画でした。残念。
あ、でも原作通りの内容だったらすみません。
どこを、何を魅せたかったのか
意図してか意図せずかわからないが、高校生の心境の複雑さがある意味表現されていた。
それゆえか、自分にはついていけない部分が多々あった。
正直、
主要人物の表情が流れに結び付いてないと感じることが多く、「なんで、そこで微笑めるの?」などと思うことがあった。
また、人物の発言の意図が見えてこず、入ってこない部分が多かった。特に先生、なぜはじめ教える気にならなかったのか、急に教える気になったのか、なんでそこで強く当たるのか、理解できなかった。
映画なので、明確な理由や行動と発言の一貫性というのは強くは求めないが、それにしても読み取れなさ過ぎる。
結局どこが良かった、何が良かったもなければ、共感できる、好きになれる人物もいなかったで終わってしまった作品だった。
初めから、
あさひなぐのような、ある程度ちゃんとしたアイドル映画的な位置付けとして観れば良かったのかな。
期待していた作品だけに残念。
登場人物の気持ちの表現や和太鼓の良さがあまり伝わって来なかった感じ。
ミッション系の学校に通う環(紺野彩夏さん)とマリア(久保田沙友さん)を中心として展開するストーリー。
家庭環境の変化で好きなバレエを諦めた環。
ある事で喋れなくなったマリア。
マリアが打つ太鼓に環が引き寄せられ和太鼓で日本一を目指す展開。
和太鼓部のメンバーに纏まりが無く徐々に纏まっていく見せ方が今一つな感じ。
和太鼓の迫力もあまり感じられなかった印象。
そんな中でも出演者達の和太鼓を打つシーンはかなり練習した感じで評価はしたいところ。
山之内すずさんが意外と良いキャラでオデコを出したヘアスタイルが見所(笑)
和太鼓の神奈川大会のシーンが唯一の見せ場だった感じだけど感動や涙はありませんでした....
太鼓は「叩く」ではなく「打つ」と言う事が勉強になりました( ´∀`)
意表をつく展開でした
タイトルとポスターの良さだけで観に行ったのですが和太鼓の話だったんですね。これだけ美女を集めてしまうと山之内すずさんがちょっとかわいそうでした。主人公がどんどん傲慢でイヤな奴になっていく、もう一人の主人公もどんどんイジけてくるのが新しい。この展開だとふつうはクライマックスの前にカタストロフィがあり部員が一致団結するのですが、それも最小限にしてラストシーンにすべてを持って来ましたか、なるほど。最後まで見た人はみんな紺野彩夏さんと久保田紗友さんが好きになっちゃいますね。この監督は人物が置かれた状況や物語の進行をぜんぶ説明しないで「あとはわかるでしょ」と先に進めるタイプなんですね。一歩間違えると薄っぺらい内容になってしまうのですが、この映画はうまく行っているように思いました。主役のお二人同様、次回作も楽しみにしています
最初が??が多く、全然入っていかなかったが、途中からキャラクターも...
最初が??が多く、全然入っていかなかったが、途中からキャラクターも立ってきて、気持ちが徐々に入ってきた。
ただ、よくある女の子たくさんでわーい的なものではなかったので、その点は良かったが、正直惜しい!という印象。
監督の次作に期待
青春スポ根系JK物語
努力が足りないのか、
努力しても出来ないのか。
バレエはお金が無ければ出来ないけど
和太鼓はバチだけ有れば、あとは練習するのみ!
声が出ないマリア
表情だけの演技がとても良かった。
太鼓叩きながら少しニコッとするのも可愛かった。
皆さんたくさん練習なさったんでしょうね。
かっこいい衣装で気持ちを合わせて叩く
彼女たちの勇姿は本物です!
めちゃくちゃ感動しました。
藍、ありがとう(^_^)
とてもいい作品でした。
スタートは、もじもじしてましたが、途中からたくましくなりましたね!
なかなかうまくならなかったで、心配しましたが、ラストは素晴らしい演奏でした。
2人ともとても綺麗でした!他のメンバーも綺麗でした。
和太鼓の気持ちいい作品です!
久保田紗友がいいだけに…
みんなで何かを成し遂げようとするチームものの話が好きだ。しかも音楽(馴染みのない和太鼓だけど)が絡んだ物語。注目している久保田紗友が主演となれば観るしかない。原作は未読。
やはりというか、久保田紗友は素晴らしかった。セリフはほとんどないが、その表情と和太鼓を叩く凛々しさだけでかなり満足できる。しかも終盤の演奏シーンは迫力もあって、とてもよかった。
それだけにいろんなところがもったいない。なんでそうなったかがよくわからないシーンが多かったから。環のクラスメイトとの関係、マリアと先生の関係、マリアの声が出ないことの意味、先生がなぜ指導することにしたのか、そしてどうやってまとまっていったのか。大会の結果もわからずじまいだし。
さらにはマリアのセリフもそこで?という気持ちになってしまった。いや、最後に話させるんだろうとは誰もが予想がつく。けどなー。その前が結構駆け足だったから、気持ちがついていかなかった。これって原作が長くて無理矢理一本の映画にしたからなのか。本来涙があふれてしまうラストになるはずなのに。
全25件中、1~20件目を表示