ステップのレビュー・感想・評価
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國村隼さん→最優秀助演男優賞レベルです!
auマンデーお休みのNetflixで、『ステップ』
昨年の今頃公開されてましたが、西宮ではやってなくて断念した気になってた作品です。
思った通りのテレビサイズではありますが、奥さんに先立たれ、2歳の娘を男手一つで育てる物語。
自分の境遇とは違えど、山田孝之演じる親父の頑張りとそれを見守る國村さん演じる義理父の言葉に目頭が熱くなる。
出てくる人が皆んな良い人ってのにも救われる。
しかし何故この作品は、昨年の賞レースにノミネートされてなかったんでしょうね!?
國村隼さんは、間違いなく最優秀助演男優賞レベルでした。
山田さんのイメージが、どこかあの缶コーヒーCMの延長みたいな感じではありますが、チャンスがあれば是非!
子役があまりにも素晴らしいので‼️ほかには何も無いけど❓
あまりにも陳腐な展開とセリフ、と思いながら、何故か涙が溢れそう🥲
それは娘があ、あまりにも、無垢で、健気にみえるから、マジか、これは演技なのか。
点数は、子役の演技だけです。
でも、子役の演技だけで、泣けます、思う存分に。
でも、展開は無茶苦茶です、それだけは覚悟ください。
無心で、子役の演技だけ、観てください、それなら泣けます。
國村隼さんファンは、是非。
大好きな重松清さんの同名小説が原作。読んだはずだけど覚えていない。
なので新鮮な気持ちで見始めました。
妻を亡くした主人公が、小さな娘の成長とともに「父親になっていく」。
全体的に苦労している感が、薄くて淡々。
娘もなんだかおしゃまさんというか、「マジ?」なんてちょいおてんば風。
こりゃ涙成分ないな・・・。
と冷めた見ていた私に、馬場チョップ!
「洗濯干し場」「カレンダー」「跨線橋」等いくつか繰り返し出てくる「定点」があって。
そこで父・娘がどんな状態でいるかが、月日が流れるごとに違うのがいい。
人生は同じことの繰り返しのようで、違うってことを描いている。
山田さんの熱血ではない父親像が、中盤以降味を出していたし。
亡き妻の父=義両親を、國村隼さん・余貴美子さんがグッと助演。
終盤國村さんが、主人公や孫に「じいちゃんの言葉」と語るところが。
あかん、めっちゃ涙スイッチ入ってしまったよ。
父と娘2人で生きているわけじゃない、いろんな人が見守っている。
國村節炸裂。いいよなあ。
見てよかったと思える1作でした。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「寂しさは消えない、乗り越えるものでもない。付き合っていくもの」
2歳の娘を残して30歳で妻に先立たれた健一、ひとりで育てる決心を...
2歳の娘を残して30歳で妻に先立たれた健一、ひとりで育てる決心をする。大変だっただろう。よくがんばりました。
美紀が小学校に入学して、授業中に家族の話をする時「パパがご飯を作ったり洗濯したりします。ママは家にいます」と発表した事を担任の先生はウソをついたと言っていたけど、先生は少し無神経すぎやしませんか?健一にとっても美紀にとっても、死んでしまったけれど魂は一緒に家に居るんでしょう。美紀は嘘を言ってはいないんです😔
運動会のお弁当もリクエストに答えての海苔巻き、あんな巻き寿司、主婦歴の長い私でも作れません😅健一エライ👏👏👏
死に別れて10年も経てば、気になる異性も現れることは不思議でもないし、新しい人生に踏み切ってもいいだろうけど、子供からしてみたら気持ちがついていかないのは当然だろう。自分が居なければパパはナナさんと2人で暮らせる、と祖父母の元へ行こうと考える美紀、なんて健気、でもそれは違うんだよ!美紀が一緒じゃないと❗️
もうこの映画は泣くための映画ですね!山田孝之のこういう役が想像つかなかったけど、流石です。ちゃんと出来てしまうんだ、やはり実力派❗️
小学校高学年の美紀が藤田ニコルに似てると思うのは私だけかな?
重松作品はすきだなあ!
山田孝之が好演。
父娘の10年間
子育てと仕事の両立は難しい。
イライラ、感情的にならない
お父さんにびっくり
僕は、子育ては、逃げてましたね。
あかんね。
もっと関わったらと
作品観ながら思ったりして
広末も可愛いね。
ステップ
自分も健一と一緒に美紀の成長を見守っているよう。
健一の大変さや辛さが痛いほど分かるし、逆にいえば子育ての喜びも共感できて、最後は良い気持ちで観終われた。
シングルファーザーが仕事と両立しながら子育てしていく難しさだけでなく、学校でみんなと同じような活動ができないこと、新しい母親との順応、義理の家族との関係などなど、いろんな要素が絡み合ってて良かった。
どんな困難も健一1人の力で解決できたものは一つもなく、幼稚園の先生や喫茶店の女性、義父母や奈々恵などいろんな人のおかげで美紀が成長していった。それが分かるのは健一と視聴者だけ。
美紀がおじいちゃんとおばあちゃんに謝恩会の手紙を送り、その内容が読まれるシーンは泣ける。自分に送られたわけではないのに泣ける。
健一は美紀にもっと子どもっぽくいて欲しかったんだと思う。子どもにいろいろと気を遣わせてしまっている罪悪感は一番キツい。そうやって苦しみながらも、奈々恵を新しい母親だと認めて3人が歩き出す過程は素晴らしい。
小学校の先生は、いろいろな児童がいる可能性を加味して、扱う活動や内容を精査していかないと!母親の顔だけじゃなくて家族の誰の絵を描いてもよいこととするとか配慮が必要。健一に対する対応もあの先生は良くなかった。あれがリアル?
保護者会が平日にある問題も母子家庭、父子家庭にとってはキツすぎる。
そこも含めて考えさせられる。
健一と美紀、2人のステップを観ることによって子育ての難しさや喜びを感じた。これは決して母子家庭や父子家庭の場合に限ったことではなく全ての子育てに通ずる。
タイトルの「ステップ」が「一歩一歩」の意味だけじゃなくてダブルミーニングになってるのもポイントが高い。
何の変哲も無い家族の話
重松清さんの作品の良さは、「ありきたり」を描く巧さにあると私は思っています。それが如実に表れた作品でした。
妻を亡くし、男手1つで子を育てる主人公。そこにはあらゆる困難がありました。でも、それは言ってしまえば世にありふれた苦難です。
主人公と娘は、色々な人と出会い、成長していきます。そこに聖人も極悪人もいません。いたのは普通の良い人と普通に嫌な人です。
驚天動地の奇跡もドラマチックな演出も、この映画にはありません。普通の家族が普通に生きていく様を描いた映画でした。
だからこそ、本当に心を揺さぶられました。映画館でこんなに泣いたのは久しぶり、そう思ったくらいです。普通であるが故に嫌味も押し付けがましさもない、爽やかな感動映画でした。
出てくる人、全員善人。
人間ができてる人って、その生い立ちもまともだし、出会う人もまともだし、もちろんその家族もまとも。つくづくそれを感じさせる映画だった。出会う人もまた然り。世の中捨てたもんじゃない。子供がいる立場からしてみれば、何度も涙するシーンがあった。
5年生で子役が切り替わるのと(これはしょうがないけど)、急に白髪が増えて老け込んだのは不自然。
巧過ぎ子役の早熟微量な色気が鼻に付く。
山田孝之の一言少ない力みの無い好演は評すが。天才子役陣の巧過ぎ演と早熟微量の色気が何処か鼻に付いた。
義父國村隼の良い事言い過ぎと魅せ場多過ぎにも鼻白んだ。
泣かせの王道ベタはアリと思うが、何処か手際が悪くバランスを欠く仕上がり。
一般的な、日常。
山田孝之演じるパパは、すごく自然で、作りすぎないところがいい。
無理に山場を作らず、淡々とした日常風景を見せているところもいい。
義理のお兄さん夫婦や義理のお父さんお母さん、すごくいい味を出していた。
物語として、笑顔も多いんだけど、
どこか寂しそうで、どこかはかなげで、そんな雰囲気に仕上がっている。
坂を見上げて昔を思い出すシーンは子育て中の自分にも通じるものがあった。
家族で、子供と、見れると言えば見れるが、子供には難しいかな。
何か事件が起きるわけでもなく、淡々とした、日常がつづられている。
シングルファーザーとか、そういうのじゃなくて、一人の男の人生を、追っている。
という感じ。
なんかみんないい人ばかり...いい話
いい話ですが、もっとグッとくることを期待しすぎていた。ストーリーがありふれているというか、そーだろうなという展開が読めた。ただ、とてもいい話なので鑑賞し終えた時には幸せな気持ちになれます。
気づかされる家族の大切さ。父と娘、等身大の再生物語。
【賛否両論チェック】
賛:父と娘の等身大の再生物語に、観ていて感情移入してしまう。日常の何気ない場面で、家族の大切さにも気づかされる。
否:良くも悪くも、1組の父娘の10年間を淡々と描いていくので、惹かれないと眠くなってしまうかも。ラストの急なお涙頂戴感も、人によっては違和感を覚えてしまいそう。
亡き妻へ想いを馳せながらも、前を向いてなんとか一人娘を育てようと孤軍奮闘する健一と、そんな父と一生懸命に向き合っていく幼い美紀の姿は、まさに等身大の1組の親子の姿を描いていて、思わず感情移入してしまいます。
ただその分、どうしてもストーリーそのものは、ひたすら淡々と10年間が進んでいく感が否めないのも、またしかり。ラストに急にお涙頂戴のような展開になるのも、やや気になってしまう部分でもあるかも知れません。
それでも、日常の何気ない場面で、ふと家族の大切さに気づかされるような、そんな素敵な感動作になっていますので、是非大切な方と一緒にご覧になってみて下さい。
リアルなかんじ。
嫁が川栄かと思ったら、よく見たら似ている誰かで、え!?激似かよってなってたら、カフェに川栄さん出てきて、あーはん!でした。笑
なんだかリアルなシングルファーザーのお話でした。
見ていて心がぐっとなります。
クリスマスが近づくほどに娘があまり話さなくなるところや、お母さんの愛情が足りてない分、出てしまう保育園での変化に気づく先生とのやりとりや、お父さんのいいと思っている人と過ごす時間にストレスを感じて、お腹を壊してしまったり。
なんか胸が痛くなります。
お父さんが!とか娘が!とか誰が主役とかじゃなく色んな目線から見れる作品でした。
おじいちゃんが本当は立ってるのもままならないのに孫のために演出したり、なんかいっぱい胸が苦しかったです。
日が経つにつれて、お父さんの連れてきた職場の女性のことを、お母さんと自分から呼ぶシーンでも涙でした。
あんなの泣きます。
広末さんの顔がもう余計涙させてくる演技でした。
ステップ。山田孝之演じるお父さんも、娘も、みんながステップ、一歩前へ進んでいく作品でした。
みんなが進む作品です。
見てよかったです。
奥さんに激似の川栄さんとはなにもないんかーい
広末かーい、でした。笑
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