「幻の犬の思い出」ハチとパルマの物語　masamiさんの映画レビュー（感想・評価）

はい。よく私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。
ありがとうございます。

なんとも不安定な天気でございます。大雨の後の晴天、またはその逆。梅雨なんで仕方がないんですが、やはり雨の日と月曜日は憂鬱になりますね。カーペンターズのような気分でございます。

さて梅雨の時期の晴れ間に市川の里見公園に行ったんです。薔薇の季節は終わりに近いんですが・・・

ここは近隣のワンコオーナーの散歩コースなんですよ。ドック ミーツ ドック。夕方近くは多くのワンコが集まります。

トイ・プードル、チワワ、ボメラリアン、ミニチュア ・ダックス フント、豆柴。・・・

なんとも平和な光景だ。午後の日差しを浴びながら初夏を満喫している。すると突然・・・

ラスボス登場！グレート・ビレネーズ。

とにかくでかい。そして真っ白だ。体重は50キロ以上。するとチワワが一喝する。

あんた！身体がでかいからっていい気にならないでよ！キャンキャン！

そんなこと言わないでよー ボクも仲間に入れてくれワン！

その一部始終を見てる私も暇だねー

さて日本で一番有名な犬は、間違いなくハチ公だろう。次は映画の南極物語で有名なタロとジロじゃないだろうか？

実は私が小学4年の時にタロとジロの話しを劇でやりました。担当は隣のクラスの担任のメガネのおばちゃんです。

さてと、役を決める時の事である。まずは主役のタロとジロ。はーい！僕やりたい！ 隣のクラスの子が手をあげる。

まあ、担任が担当だからね。私のクラスからは4人来ている。なんかお邪魔様な気分。借りて来た猫だ。犬だけど・・・

それでじゃんじゃん役が決まる。タロジロの他にも犬がいたのだ。それで残ったのが幻の犬だ。少し説明すると、タロとジロ以外の犬は南極で死ぬわけです。死の瞬間に見る幻である。私とクラスの子は手を繋いでスキップでぐるぐる回るだけである。セリフはない。

本当にどうでもいい役である。

でもね脇役でも大事なんだよ。やる気のない脇役だとぶち壊しになっちゃうからね。わかるでしょ？

何回目の練習の時、メガネおばちゃんの怒声が響いた。

こらあ‼️セリフを言う時にニヤニヤするな❗️ニヤニヤしていいのは幻の犬だけだ‼️

私たちは怒られる資格もなかった。脇役でもなかった。今で言うモブキャラだった。悲しいね。

でもね本番は真面目にニヤニヤしたよ。さらに近隣の小学校にも行った。再度真面目にニヤニヤした。

自分語りが長いんじゃ‼️

ごめんなさいねえ。枕は終わりです。

この映画は実話ベースです。ある事情で空港に置き去りにされた、ジャーマン・シェパードのパルマのお話です。

パルマは空港で飼い主を待ち続けます。そこに孤独を抱えた少年 コーリャ が関わり、パルマと友達になります。

もうこれは鉄板ですね。ワンコと少年。少年の年齢は私が真面目にニヤニヤしていた時期くらいでしょう。ワンコ好きな方は泣けると思います。あと・・・

秋田パートはなんか付け足しかなあ・・・でも秋田犬は天才だね。可愛いの天才。なんか、すっとぼけた顔なんだけど、そこがいい！

マサルとかね！あと・・・

コウノスケ とか トシヒコもね！

それアルフィーですから‼️

こんな長文を読んで頂きありがとうございました。
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