「夏のシーズン真っ盛り!」ブラックシープ Naaki Iさんの映画レビュー(感想・評価)
夏のシーズン真っ盛り!
クリックして本文を読む
"Look! Up in the sky!"
"It's a bird!"
"It's a plane!"
そうナンチャッテヒツジさんです。それがなにか?
映画「狼男アメリカン」から早くも40年弱が経ち、そのギミックをそっくりそのまま羊人間にって、どうなんですか? スプラッター ✙ 笑えないギャグ = ニュージーランド映画なんて揶揄できないのは、映画「バッド・テイスト」であったり「ブレインデッド」の監督が、その後「ロード・オブ・ザ・リング」を輩出した人だというところから言える。
役者さんたちもさほど感情が高ぶるような演技をするわけでもなく、物語自体もトン・トン・トンと進んでいきサクッと見ることが出来たのは、間違いのないこと。しかし、ラスト10分ほどの間に、これはあり得ないだろうというようなシーンが3か所出てきて、そのたびに”そんなアホな?” とひとり呟いている自分がいた。
国の主力産業の一つでもある観光業。ニュージーランドに行けば、その大自然に釘付けになり魅了されることとなるのは当然で、今、夏真っ盛りであって、しかも日本とは違い、湿気がなくカラッとしていて、過ごしやすい気候と言える。この映画にも出てきた牧羊犬。牧羊犬のショウも観光ツアーに組み込んでいるツアー会社も多く、ボーダー・コリーの頭の良さや俊敏な動きと飼い主に対して忠誠心の塊のようなところも機会があれば、見ることが出来るかもしれない。その方はラッキーと言える。
コメントする