ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
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「絆」
大ヒット必至だったはずなのに、新形コロナウイルスの世界的流行で公開が遅れに遅れて、予定から1年以上経ってやっと劇場公開された大作映画。
”STAY HOME”という地味地味とした闘いを世界中の人が続けている今、異例の「劇場公開と同時にVOD配信開始」を決断したMARBEL社。新型コロナウイルスという人類の敵に世界が翻弄された2020年・2021年の象徴的な出来事として映画史に残るんだろうなあ。
「MARBELの大作は絶対に映画館で観る!」と言い続けてた私も、今回はワクチン接種を前に、ディズニー・プラス・アクセス・プレミアで鑑賞することにしました。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、世界を救うために自らの命を絶ったブラック・ウィドウことナターシャの衝撃的な最期。
最初の頃は、アベンジャーズの中でも脇役のようにみえた彼女 。
『 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、怪人ハルクと淡い恋愛関係が始まって、なので、あの体質のせいで恋愛が出来ず彼女から逃げ出して行方不明になってしまったハルク 。あの頃から彼女のことが好きになりました。
アベンジャーズシリーズの中で徐々に明かされていった、彼女の過去。今作は、インフィニティ・ウォーの後、姿をくらましていた間、彼女は何をしていたのか?というストーリーでした。
それを、アベンジャーズの完結編『アベンジャーズ・エンドゲーム』の後に、スピンオフ的に「ブラック・ウィドウ」を持ってきたのには、深い理由があったんだなあと、非情な殺人マシーンから正義の味方に転身して、彼女があのような死を選択した、その理由が浮き彫りになるお話でした。
「エンドゲーム」と「ブラック・ウィドウ」を繋ぐ一条の光は「家族」。
凄まじく冷徹なスパイ養成所で育ったにもかかわらず、人の心に寄り添い共感する彼女の優しい気性。そんな優しい心がきちんと彼女のなかに育まれたのには、子供時代に愛のある場所で生きていた経験があったから、なんでしょうね。
「痛みは人を強くする」という言葉が出てきましたが、映像とストーリーの中では「人を強くするのは家族」「愛する人の存在である」ということを明確に示していました。
アクションシーンも、大変見事なもので、「美しく強い女性戦士」の映画らしく、美しくてカッコいい女性ソルジャーが大勢出きました。
妹エレーナとの再会、格闘シーンは女性のアクションシーンとしては史上最高!ではないでしょうか。これは映画史に残る名シーン!と思いました。
アベンジャーズ・シリーズは、振り返ると、本当にたくさん美しくて強い女性戦士が出てきましたね。
女性戦士が果敢に闘う姿を見てると、勇気がもりもり沸いてきます。
キャプテンマーベルはスーパーヒーローになってから恋愛や女の子らしい普通の生活に何の未練も無さそうなキャラクターですが、ナターシャはスパイとして少女時代に子宮を摘出され、子供は産めない、家族はいない。「ごく平凡で当たり前の女性の人生を喪失した悲しみ」を受け入れながら乗り越えてきた女性で、まさにアン・ルイスの「WOMAN」の歌詞に出てくる「悲しみを身ごもってやさしさに育てた」女性、だったんですね。
さよなら、ありがとうアベンジャーズ!
楽しかったです!
109はディズニーと和解
109シネマズで鑑賞。途中の刑務所の場面、および最後のレッドルームの崩壊が始まってからの映像、すごいなぁ。あれだけで(あれだけは、か?)すごかった、面白かったと思える。しかし、全体のストーリーは凡庸。家族の再会もしくは再開?を柱にしとけば、観客は感激するだろうというのが透けて見える、わりと手抜きな脚本だと思う。でも、父親役が腹の出まくった中年太りなのに、これから始まることに備えて昔の衣装を無理やり着ようとするところなど、ちょっと感動。この親父は寄せ集め家族のために自己犠牲で死ぬのか?こいつだけは死ぬなよ、生き残れよ、って後半場面では応援も。手抜きなのに、まんまと乗せられたのが悔しい。また母親役のレイチェル・ワイズ、画像処理してるのかも知れないが年を全くとってなかった。また見られて嬉しい。
ところで、赤いガスを浴びると正気に戻るのは安直すぎる。何か他に方法はなかったのか?ま、もともとは読み捨てパルプマガジンから生まれたヒロインだから、それで良いのかな。あと、エンドゲームを観ておらず、この映画を単体で観た人は、エンドロールのオマケ映像でなんで墓に名前が刻まれてしまったのか、唐突すぎて意味わからないだろうな。これからは姉に代わって妹が活躍しますという予告なんだろうが。
おお109でブラック・ウィドウが・・・、映画系シネコンチェーンがディズニーと全面的に和解か、と思ってたら、109だけだった。tohoシネマズや松竹movixでは上映せず。しかし、109はdisney+の新規申込受付でシネマポイントがもらえるキャンペーンまでやってるわ。どんな和解内容なのだろう。でもねぇ、ディズニーさん、自社ネットdisney+の旨味を知ったのかも知れないけれど、一部の映画館をほったらかしで良いのか?全部の映画館のことも考えてほしい。
「ブラック・ウィドウ」、まあ面白かったけれど、人に観に行けとすすめるほどではない。「クルエラ」はディズニー映画には興味が無くても観に行けという映画だったのに、上映館が少なかった。109も含めて映画系シネコンは全滅だった。しかし、今の109は配給だけだから、もう映画系シネコンじゃなくなっていたのかも。イオンシネマなどのシネコンと同じか。でも東映はその昔、東急配下の映画会社だったはず。阪急の東宝に対抗して作られた会社だったよね。
また違った
MCUは割と胸が熱くなる展開が多いんだけど、今回はまた一味違う内容だった。
家族がテーマなのかな。
人間ドラマあり、バトルありで、見応えはあった。
MCUは長尺の作品多いけど、それを感じさせないテンポとドラマで飽きないんだよね。
地味になるかと思ったけど、そんなこともなく。
いやー、最高だね!
やはりMCUは素晴らしい
延々と待ちに待って、なのでちょっと冷めかけていたのですが、見てみたらとても面白かったです。
アベンジャーズの中では地味なブラックウィドウですが、敵を倒す事ではなく、家族愛•生い立ちを見せる事に舵を切ったのは大当たりです。偽装家族だったが初めて本当の家族になれた過程もとてもよかった。あの再会しての食卓の場面でオハイオの頃の席に皆自然に座るところが最高。そして次女とオヤジの語らいのシーン、アルバムを見ながら本音でぶつかる母と長女のシーンを経て家族としてまとまるところがクライマックスでした。
ただ敵の親玉がただのクソ親父だったこと、最大の敵のコピー能力が微妙であまり活きてこなかった点、カメオでもアベンジャーズメンバーが一切出てこなかったのが残念。
家族全員生き延びた事でこれからMCUに出てきそうで楽しみですで、ナターシャがまた好きになったのですがもう見れないのかなぁ。
2つの家族
いよいよMCUフェーズ4が始まった感ありますね!😆
シビルウォーでバラバラになった自分の家族(アベンジャーズ)を取り戻すために、まずは過去のもうひとつの家族とその家族が抱えている問題を精算するというストーリー。
姉妹の共闘と家族の再会シーンは見どころですね。
ただ、ラスボス倒しても、実はお母さんが新のラスボスだったりして。
もうひとつの見どころとしては、ナタシャーがエレーナからベストを貰ったシーン。
インフィニティウォーで着てたベストは妹からもらったのかと思うと、一層ナタシャーがどんな覚悟でチームキャップを救出してたのか、自分のことは自分で決められるという意思表示を感じますね。
ナタシャーはもう死んでますが、妹のエレーナには目が離せないでしょう。
ドラマ含めて、2023年まで楽しみ!👍
何故、彼女はあの決断に至ったのか?!
偽装でキャプテンの唇を奪い、傲岸不遜なトニー・スタークをやり込め、ハルクさえも手なづける。
ある意味、アベンジャーズ最強の戦士、ブラックウィドウ。
そんな彼女が涙を流す。それが最も『エンド・ゲーム』で印象に残り、最後まで彼女に一番感情移入してしまった私。
その真意にきっちり答えてくれたことにまず感謝。
様々な罪を背負ってきた彼女ならではの決断だったかと。
それから、彼女があそこまで『家族』を求めた意味も。
一年待ち続けた甲斐があった!!
フローレンス・ピューの妹感も最高(笑)。
久しぶりに劇場で見たオープニングタイトルから没入感が半端ない。
あぁ、面白かった!!
おまけ映像有り
最後まで座っていましょう😉
コロナで随分待ちましたが、とても楽しく鑑賞しました。
スカーレット・ヨハンソンさんのブラック・ウィドウも見納めです。やっぱりカッコイイなぁと観ていました。
これからのブラック・ウィドウ?にも期待がドバドバほとばしり出てきます。フローレンス・ピューさん素敵ですね。
着地をイジるの楽しすぎました。
これからも楽しみです😉
白いブラックウィドウ
もー格好よすぎ!
スカーレット・ヨハンソンはモデル然としたクールな顔立ちに、ユダヤ人らしい高い鼻、ポテッとした唇、私の好きなガルガドットとは真逆の顔立ちだけど、ブロンドにして演じたLUCY以来、目を離せない存在なんですね。
そして、最近ではMARVEL作品で見せるアクションも素晴らしい。私としては、さすがに歳をとったアンジーの次にララ・クロフトをやって欲しいと個人的に思ってますよ(エミリーブラントもいいけどね)
今回は、非常な殺し屋がなぜアベンジャーズになったのかという話ですが、冒頭のキューバ逃避行アクションでの家族が偽装だったことが分かるあたりで、展開はおおよそ予想できるわけですが、姉妹の再会(ウィドウ同士なので容赦なし)、家族の再会(その後で母親に捕まってしまうのですが·····)に伴うアクションが大掛かりでハラハラドキドキの連続でした!
妹エレーナ役のフローレンスピューは、ちょっとかすれたアルトと厳つい顔が魅力的。姉に負けていないアクションと恐らく今後ブラックウィドウを継ぐのかな・・・と思ったら、あらら?(映画は最後まで見よう)
MCUは膨大すぎて把握しきれていないが、エンドゲームでソウルストーンを得るには「愛するものの死」が必要となることでホークアイの目の前で崖下に身を投げたことは見届けていたが、その事実は変わらないんだな。
だとしたら、ある意味この映画はブラックウィドウの墓碑銘と言うことになるのかな?
ワンダーウーマン以外のアベンジャーズはあまり興味が無いが、ブラックウィドウの暗さと揺るがない判断力と決断力は際立っていたと思う。て言うか他の男共がワガママで理想主義で単細胞すぎ。その中にあって、大切なものを失ったと言う思いが残った。
最後に、ウィドウ達は子宮を強制的に取られたとエレーナが話すシーンはギャグなんだろうけど、あまりに重くて笑えなかった。
もうひとつ、オルガ・キュリレンコが出てますが、007の時の華やかさを消して出ているあたり本気度を感じました。
MCUで一番好き(2021年7月18日現在)
いやあ、面白かった!
筋もちょうどいい感じで感動したし007風の肉体アクションも巨大メカのVFXも過不足なく、単独作品としても楽しめるしMCUとのつながり的にも浮いてない。そしてメインの参加者を広げ過ぎずコンパクトにまとまった、期待にたがわぬいい作品でした。
特に家族ならではの複雑でゆるいコミュニケーションが楽しめた。ピューちんがスカヨハの決めポーズを三回もこすったのは今年最高に面白かった。劇中でスカヨハがムーンレイカーのセリフを覚えちゃってるところが入っているのも007風味を意識している宣言か。
シリアスな筋と豪快なVFX/アクションの融合度という意味ではるろ剣のFinalを100倍も凌駕している。ここら辺がMCUの凄いところか。
役者ではスカヨハが製作も兼務して主演をやる意味が伝わるナターシャ愛総決算。ピューちんについてはスタイルがもう一つだとわかっていたので不安だったのだが、映画で動くとそうは目立たず、顔芸の達者さで違和感なく持たせたな、という感じ。スチールではわかるけど。(そして今回発見してしまったのがスカヨハもそこまで超スタイルがいいわけではないのな、ということ。)
そうはいっても筋的に細かい無理はあった。タスクマスターがオヤジにてこずってて全く強くないところや、超スピードの家族の和解など。母や妹とはわからないけど父とは子供のころの3年間だけの付き合いだったはずだよね。
そしてポストクレジットでは少々の違和感。ピューちん、EG後の世界でまた殺し屋やってるってこと???違和感あるけどまた見ちゃうじゃないの。。。
一つのスピンオフとしては
マーベル・シネマティック・ユニバース24作品目。
フェーズ3が終わったのとコロナもあり、2年ぶりのMCU!フェーズ4の劇場1作品目。
エンドゲームにて亡くなったブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの過去に迫る。
物語はシビル・ウォー後の逃亡者として生活していた期間。
エンドゲームにてアベンジャーズを家族と思っていたナターシャだが、実はもう一つ家族があった。
ナターシャと言えば、元々ソ連のスパイとして活動していた過去があるが、その組織との因縁を断ち切り、もう一つの家族との絆を取り戻す話。
正直今更ブラック・ウィドウの話を映画にする必要ないと思っていたが、アクションは最高だった。
ただよくあるスパイ映画にマーベル要素が足されただけ感。
今後のストーリーとの関係性がどうなるのか次第。
先の大戦でもウィドウ達が出てたなら別だが。
いやもう一つの家族も消滅していたならナターシャの行動もよく分かる。
その家族設定も今さらいるのかとも考える。
ナターシャにとってはアベンジャーズが家族、それで良かったのでは。
ただシビル・ウォー後の話とすることで話は変わる。
シビル・ウォー後では各ヒーローは家族、恋人、友人との時間を費やし、インフィニティ・ウォー、エンドゲームへと繋がる。
しかし、ナターシャにはアベンジャーズ以外家族がいなかった。
本来ならブルースがその役割を担うだろうが行方不明、バートンにも家族が。
そこでナターシャのもう一つの家族設定。
これがあることでよりエンドゲームでのナターシャの行動に深みが増すのだろう。
後はこれまでのナターシャの伏線回収。
レッドルームとは。
バートンとブダペストで何があったのか。
なぜシールドに入ったのかなど。
他にもシールドとヒドラ、ウィンター・ソルジャーの洗脳の話など繋がってて面白い。
また新キャラも個性的で良い。
エレーナの新たな役割にも期待。
レッドガーディアンの強さも最高。
タスクマスターの正体が残念。
そこは原作通りにして、今後も活躍できるようにして欲しい。
これからの関わりに期待。
とりあえず1つのスピンオフとしては良かった。
久しぶりのMCUはやっぱり最高!
長い事延期されていたがようやく公開。
情報統制等大変だっただろうがネタバレが出回ることも無く無事公開されて良かった。
恐らくスカーレット・ヨハンソンがナターシャ・ロマノフを演じる最後の作品だろう。
この作品で何を観るのか?観たいのか?
ネタバレを見ないように気を付けていたがそれでも脚本の粗が、、、とかアクションの撮り方が、、、等というレビューはこの時代だからある程度は目に入ってきた。
そんなケチをつけている人達に言いたい!
何を言っているんだ⁉︎
カレー屋に入ってハンバーガーを頼んでこれはカレーじゃないと文句を言うようなモノだ。
目の覚めるようなアクションを求めてこの映画を観るのか?
水一滴も漏らさないような完璧な脚本を求めてこの映画を観るのか?
違う違う、この映画で観たいのはスカヨハ演じるブラックウィドウの勇姿、それ以外にない!
確かに展開は雑だしラスボスはショボいしレッドルームの所在なんて無理がありすぎるし、ツッコミどころは多数ある。しかしそんな事はどうでも良い!
観たいのはスカヨハのブラックウィドウが活躍する処だ。
そういう意味でこの映画は観たいものを観に行ってしっかり観たいものが観れた。満点です。
敵を騙すにはまず味方からを地で行ってる所とかブラックウィドウの十八番、相手にべらべら喋らせてからのご協力ありがとう、とか。最高じゃないですか。
強く美しいブラックウィドウの勇姿、この目に焼き付けました!
今後にもしっかり繋げて来たしレイチェル・ワイズは相変わらず美しいし、フローレンス・ピューも可愛くて今後楽しみだし。ホント面白かった。
あと、映画に詳しくて鋭い人は開始直後にタスクマスターの正体が判ってしまうのでクレジットの出し方とかもう少し工夫した方がいいかな。
時系列で言うとキャプテンアメリカ シヴィルウォーの後なのね
予告を見ると何となくナターシャ誕生秘話なのかと思ってたら
時系列で言うとキャプテンアメリカのシヴィルウォーの後だった。
ブラックウィドウことナターシャはアベンジャーズのインフィニティウォーまでの
間にこんなに大変なことをやってたのね!
もっとハードな話になるかと思いきやなんと昔のなんちゃって家族との
絆をテーマにした話だった。この家族で短い間だけど育ったナターシャと
エレーナの家族愛に飢えた感じがよく出てた。
アクションシーンも申し分なく、まあ強さで言うとキャプテンマーベルとかよりは
遥かに人間レベルでの強さなのだけど、キャプテンマーベルとか強すぎてピンチが
感じられずあまりハラハラしないんだよね。
こういう物語は主人公より敵が強い方が盛り上がる。
お父さんのレッドガーディアンがキャプテンアメリカのライバルとして
誕生したと言ってたけど意外とちょっと対抗する様な強さが見られなかったり
体型が太ったりとコミカルな内容も少なくなかった。
この後ホークアイが映画化されるのだろうか?
ストーリーはホークアイとエレーナの物語なって行きそう。
暗殺機関が嫌だと言ってたナターシャが結局、
なんだかわからんけど、その様な仕事をその後もしているのかと
思うと、なんか残念だよね。
かなり盛り上がりました!サスガ👍
普通におもろいが..
アクション、キャラクターは申し分ない。流石mcuといったところ。
しかし、ナターシャの子供時代の役が明らかにミスでまじで似てない。誰かと思ったら、ミラジョボヴィッチが最近ゴリ押ししてる、ミラの娘やん。2世のゴリ押しはいいが、あそこは流石に似てる子にするべき。演技は良かったけど。
エレーナは似てんのになー笑
後、もう少し家族について深掘りしてほしかったなー。あんまそこらへんの描写がないから、泣かせにきてるシーンで一切泣けなかった。
描かれていない部分を想像して。
エンドゲームの総力戦に参加できなかったブラックウィドウ。女の子チームの先頭に立ってピーターパーカーに変な性癖を与えて欲しかった。
エンドゲームの時にこの家族たちは黙ってみてたのかな?
あの総力戦でキャプテンアメリカと一緒に暴れ回るレッドガーディアンみたかったな。
あとさ、平穏な生活を送るウィドウたちがナターシャの旗印のもと世界中で決起するっていうシーンを想像するとじんわり涙がでてくるだよ。
ソフトが出るたびにシーンが変わるのはあんまり好きじゃないけど、特別版エンドゲームとか作ってシーン追加してくんないかなぁ。
あと内容とは関係ないんだけど
(これ以下、前に公開していた内容です)
上映館が少なすぎる!!
コレってアレですよね?
ディズニーが上映中の映画を同時に配信して映画館と揉めた結果ですよね?(ムーラン?の一件)
MCUのフェーズ4の(映画では)トップバッターとしては寂しすぎます。俺は映画館で観たいんだよ!!
コロナのせいでツマンネー事でみんながしなくていい損をしてる。
みんなもっと寛容さを持とうぜ!
意外に?ほっこり映画
COVID19の蔓延防止とか緊急事態とか。
そんな明るくない日本で暗い映画を観てもね。
底抜けに明るい映画というわけでもないのだけれど、コメディとして楽しむこともできるMCUはちょっとした救いの映画。
ブラックウィドウの前日譚及び彼女のファミリーが描かれる。
シリアスよりは荒唐無稽とギャグに寄った内容で、別にフラックウィドウのファンじゃなくても呑気に楽しめる。
素晴らしかった
なんとマーベルで里親映画が登場するとは思わなかったので驚いた。濃厚な人間ドラマとストリーが面白い。無数の弱い敵をなぎ倒すアクションや恋愛要素がなく、ストイックでスリリングで素晴らしい。お父さんがチンピラで、父性があまりなくて、こいつは子どもに懐かれて嬉しくないのかとイライラする。それはそれで面白いのだけど、妹がかわいそうで心が痛い。
待望の公開!
コロナでかなり延期されてましたが、ようやく公開!
ずっと待ってました!
期待通りのアクション満載、スリリングな展開、なるほどな答え合わせ、大満足でした♪
…しかし、MARVEL作品恒例の、エンドロール後の次回作への伏線で明らかになりましたが、やっぱりナターシャは死んでたのか…
これからも続々出てくるMARVEL作品に期待いたします♪
家族の絆が強くする
『ゴジラvsコング』も待ったけど、こちらも待った~!
公開延期になる事、3度。
我が地方の事ながら、地元の映画館では上映せず。
何だか配給元の諸問題あったらしいが、上映しないなんて、バカバカバカ!
隣町の映画館まで行って、やっと観れた~!(ToT)
2年ぶりのMCU!
もうお馴染みのロゴマークと音楽だけで嬉しかった。
やっぱMCUは劇場で観ないとね。
待望だったけど、待望の理由にはもう一つ訳がある。
早い段階から彼女の単独主演作を望まれ…いや、待ちわびていた!
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。
言わずと知れたアベンジャーズ初期メンバーで、屈指の人気を誇る。
と同時に、メンバーの中で最も暗く、秘められた過去を持つ…。
これまでのシリーズの中でも断片的に挿入されてきたが、今回のメインストーリーは意外。
周知の通り、時系列は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』~『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の間の出来事。
ソコヴィア協定を破り、逃亡中のナターシャ。元々スパイなので、身を隠す事は得意。そんな彼女の元へ届けられた謎の化学物質をきっかけに、ある大陰謀との闘いと、思いもよらぬ人物たちとの再会を果たす…。
しかしこれが巧みがもので、そのエピソードを軸に、彼女の過去も語られていく。
一粒で二度と美味しい!
これまではサポートなど“助演”的な立ち位置だったナターシャだが、今回は堂々たる“主演”。
ナターシャと、演じたスカーレット・ヨハンソンの魅力がぎっしり!
演技力もさることながら、ブラック・ウィドウと言ったらやはりアクション!
スーパーパワーは持っていない。鋼鉄スーツも着ないし、超人でも巨人でも神様でもない。
が、繰り出されるアクロバティックなアクション、リアルで生身のあるバトル、身体能力にいつもながら魅せられる!
クライマックス戦はキャップ出動でもいいくらい。実際、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のクライマックス戦のよう。(作品自体もスパイ・アクション×SFアクションで同作風)
アクション、カッコ良さ、美貌…。2時間強、ずっと彼女を見ていられるこの“し・あ・わ・せ”と“萌・え”♪
ナターシャはどちらかと言うとクール系。彼女一人だったらちとお堅い作品になっていたかもしれない。バランス取れた新顔が揃っていた。
エレーナ。
彼女もまた暗殺者であり、ナターシャと同等の力を持つ“妹”。
ナターシャとは複雑な仲。だって、再会いきなりバトル。2人の身体を張ったファイト・シーンは必見!
そして、ナターシャと同じ暗い過去…。
今回、全てはエレーナとの再会から始まった。
つまりは、ナターシャの物語であると共に、エレーナの物語でもある。
クールなナターシャに対し、ユーモアあるエレーナ。アベンジャーズやナターシャの着地ポーズを皮肉ったり。“姉妹”のやり取りも楽しい。
『ミッドサマー』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で脚光を浴び、遂にはMCU大作に抜擢されアクションを披露。フローレンス・ピューからますます目が離せない!
アレクセイ。
ナターシャとエレーナの“父”。
であると同時に、超人化されたスーパーソルジャー。またの名を“レッド・ガーディアン”。
キャップによって刑務所の中へ。ライバル心剥き出し。
いい加減な性格で、ホラ吹き野郎。80年代、キャップはまだ氷漬けだって!
体型もぽっちゃり、久々に着るスーツにも一苦労。オヤジ…と言うよりオッサン丸出しで、デヴィッド・ハーバーが笑わせる。
メリーナ。
ナターシャとエレーナの“母”。アレクセイの“妻”。
“夫”を支え、“娘たち”に愛情を注いだ“良妻賢母”。
序盤、悲劇に見舞われたかと思いきや…。
ある組織の重要人物であり、物語上でもキーを握る。
レイチェル・ワイズがさすがドラマ部分を締める。
今回初登場のナターシャの“家族”。
…しかし見て貰えばすぐ分かる事だが、本当の家族ではない。ある為に集められた“偽りの家族”。
ナターシャとエレーナは悲劇的な半生でもある。
幼い頃に本当の家族と引き離され…、ナターシャはやがてある人物から実母の消息を知らされる。
偽りとは言え、アレクセイやメリーナと“家族”として過ごした歳月。あの温もりや愛情も偽りだったのか…?
ナターシャもエレーナも暗殺者として育成される。
悲しみや孤独だけがいつも彼女から離れず。
彼女をそうさせたのは、“レッドルーム”と呼ばれるスパイ組織。その黒幕、ドレイコフ。
にしてもこのドレイコフ、女暗殺者たちを育成し、暗躍させ、世界を手中に…なんて大層な事を言ってるが、裏を返せば、
身寄りのない女の子たちを従わせ、ハーレムを造っているただの変態クソジジイ。“フェロモン・ロック”って…。
何故だか知らんけど、ハーヴェイ・ワインスタインを思い浮かべてしまった。男尊女卑も突く。
(レイ・ウィンストン、怪演)
今回対するは、この男とこの組織。
育成された女暗殺者たち=ウィドウズと相手の戦闘スタイルをコピーする謎の覆面暗殺者は強敵だが、ドレイコフは特別な力は持たない。
が、言わば自身の忌まわしい過去と向き合う。
レッドルームを去るきっかけとなった罪悪感に苛まれ続けた暗殺者時代の“仕事”…。
彼女にとって、ひょっとしたら最大の“強敵”かもしれない。
逞しいヒーローとは言え、一人では無理だ。
誰かの助けや支えが必要だ。
アベンジャーズは今散り散りだが、別の“家族”が居るではないか。
エレーナ、アレクセイ、メリーナ。
かつて、偽りとして暮らした“家族”。
しかし、その絆は決して偽りではなかったのだ。
家族の絆が強くする。
何故今回、『シビル・ウォー』~『インフィニティ・ウォー』という中途半端な間の出来事なのか、最初は“?”だったが、見て納得した。
家族を失ったナターシャ。
手に入れたと思った家族も偽りだった。
そんな彼女がやっと見つけた、アベンジャーズという家族。
その家族も決裂してしまった。
が、今回の闘いを通じて偽りの家族が修復した。
アベンジャーズだって、きっと…!
そして彼女は“家族”の再会の為に世界を駆け巡る。
宇宙からの最強巨悪の来襲をこの時はまだ知らなかった…。
だからエレーナ、お願いだから、復讐なんて止めて。
ナターシャが“家族”の為に自ら選んだ事なんだから…。
そう思って『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあのシーンを改めて見ると、感極まってくる。
迫力と見せ場たっぷりのアクション、ユーモアに魅力的なキャラ、ドラマ…特に今回のテーマは“家族”。
大抜擢された小品の人間ドラマが多かった女流監督ケイト・ショートランドの演出も上々。
もう会えないと思っていたナターシャ=ブラック・ウィドウ。
そんな彼女にもう一度だけ、再会。MCUファンからすれば、サプライズ・ビッグプレゼント!
さよならなんて言葉じゃない。
ありがとう!
その言葉と共に、
さあ、MCUフェイズ4の幕開けだ!
「フェロモン・ロック」ってなんだよ
女性を支配して意のままに操る、不愉快千万くそジジイ大折檻アクションムービーやった。笑
洗脳が解けた女性たちの連帯にはグッときた。戦うように仕向けられていただけ。実社会でもそういう風潮ある。女性が連帯したら強い!
また、家族のつながりって決して血縁だけじゃないよね。家族は「なる」ものだ…!
アクションもすごくカッコよかったな〜。
初めてのMCUだったので、この映画単体の感想です。他のも観てみたくなった!
家族
ナターシャの人生を見てこれる作品。内容全然知らんくて見始めて、最初はわからんこと多いけどだんだんとわかってく感じがよい。
アベンジャーズという家族、偽りの3年間の家族、離れていた心が近づき、巨悪の根源を倒すところは熱い!
ブラックウィドウだからこその肉弾戦のバトルシーンも見ていて楽しかった!
安定の終わり方で安心した。自作はよ!
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