ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
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個人的には公開時期かな・・・
気づいた時には物語が一変する展開は面白いと思えた。
ただし・・・
この物語って、「どの作品と、どの作品辺りのお話なの?」ってのが、鑑賞中、ズ~っと頭に疑問が残ってしまうんだよね。
(鑑賞後にサイトの解説読んで判明した位。)
この部分については、もう少し丁寧に描いても良かったかも。
まぁ、個人的には公開時期が影響しているんだろうけど。
マーベル初心者でも楽しめるよ♫
正直そこまでアベンジャーズに思い入れは無くて推しはアイアンマンのみ、って私でも十分に楽しめました!
シリーズ全てを追えている訳ではないのですがわかりやすくて見やすかったです。
アクションシーン多め、しかもキレキレで爽快!全てがカッコいいのよね。その辺の見せ方がさすがMCUだなと感心しました。
クールビューティなスカーレット・ヨハンソンにはないモノを持ってるフローレンス・ピューがめちゃくちゃキュートよね。「ストーリーオブマイライフ」とは別人でこっち(エレーナ役)の方が私は好きかな。
そしてレイチェル・ワイズがもうお母さん役とは!
女性陣が素敵過ぎて…お父さんが…笑。
ラストシーン(おまけシーン)はやはり切なかったです。
シリーズの復習、特にシヴィルウォーとエンドゲームをもう一度鑑賞してからまたブラック・ウィドウに戻ってしっかり味わいたいです。
余談
シアタス心斎橋の最前座席はコンフォートシートになっていてリクライニングソファ。一番前でも首が痛くならず視界全体にスクリーンが広がりサイコーでした!
おまけに各席パーティションで区切られていてサイドテーブルも大きめ、まさに個室感覚。間隔空けての座席販売(つまりパーティションの向こうにも人はいない)というのもイイ。まるで自宅のシアタールームでひとり寝転がって見てるかのようにリラックスして鑑賞できました。こんなに快適シートなのに追加料金はかからないなんて!
これからもコンフォートシートを愛用しようと思います。
あ、自宅にシアタールームなんぞございませんが(^^;;
美人の極み
ちゃんとマーヴェル!
2年ぶりに映画館で体験したMARVELは最高だった!!!
TOHOや松竹で公開しなかったので、見るか見ないか迷っていたのだが、やっぱり見たくて、最終日だったのもあって結局見に行くことに。まずは久々にMARVELのヒーロー映画を劇場で見れたことに感謝!感動!!良かった!!!
もう”ファーフロ”を見てから2年以上経過していることにめちゃくちゃ驚いた。MARVELそんなにやってなかったんだと…
序盤というか、本編前に流れた、現地での”エンドゲーム”の映像と、数十作品にも及ぶ、公開予定日とタイトルの連続でテンションはあがりまくり!”Heroes come back”で最高潮に達した!
隔席だったし、みんなマスクしてるから声は出してないんだけども、映像を見ている時のみんなの「おおぉぉぉーーーーー」っていう反応を肌で感じれて、何処の馬の骨かわからない奴らとだけれども、一緒に同じ場所で同じ作品を見れたことに感動してしまった。あれだけでも劇場に足を運んで良かったと思えた。“ヒーロー映画”というか、エンタメ性に極振りしている映画は、回りの知らないやつらと感動して、楽しめるのが醍醐味だと思うんよ。
そんな心の掴みから始まって、気分は最高潮のまま、あっという間の134分だった。2時間超えなのに、ダレさせない緩急の付いたプストーリー、飽きさせない映像な工夫が素晴らしかった。流石はMARVELといったところか。
2012年に始まる”アベンジャーズ”から今まで演じてきた、スカーレット・ヨハンソンの慰安的かつ、未だに背景がよくわかってなかった”ブラックウィドウ”のファンサービス的な側面が強い作品だった。“ブラックウィドウ単独の映画とか今更いらないやん”とか思ってたんだけど、見てみたら全然楽しめた。そもそも”アベンジャーズ”において”ブラックウィドウ”と”ホークアイ”は、ヒーローというより傭兵とか暗殺者とか、ここでいうSEALDsの組織側の刺客っていう印象が個人的に強くて、”エンドゲーム”を見ても、今まであんまりキャラクターを好きになれなかったのだが、本作を見て印象がガラッと変わった。元々俳優陣のスカーレット・ヨハンソンやジェレミー・レナーが好きだったという影響が大きくもあるだろう。そういった意味でも、本作を見終わった時、エンドロールの後の映像が流れた時、スカーレット・ヨハンソン、ナターシャありがとう!お疲れ様!って気持ちでいっぱい、満腹で満足して銀幕を跡にできた。MARVELみたいに作品の数と勢いが大切なシリーズには難しいが、できればこれをエンドゲーム見る前に見たかったなと。本作を観たあとで、またシリーズを見返すと、また違った風に彼女を見れるのかなと。
ただ本作は、他の作品に比べると少し地味でインパクトに欠けているようにも思えた。ナターシャは普通の人間なので、闘いが地味になってしまうので致し方ないのだが、それを補う空中戦や刑務所でのアクションシーンの迫力が良かった。
キャッチコピーからして、ブラックウィドウの前日譚というか、誕生秘話なのかなと思っていたが、メインはアベンジャーズ分裂後のお話で、そこ想像といい意味で違って、騙されたなと。
孤独だった彼女が、家族と再集結し、本作の後の時系列で、アベンジャーズが再びひとつになる展開はアツすぎる!
映画自体は完成度も高く、面白かったのだが、MARVEL作品のひとつとしては、特にヒーロー映画としては、比較的地味で、あまり記憶に残らないかもしれない。しかしながらコロナ渦で延期し、2020年にひとつも作品が公開できなかった暗黒時代を乗り越え、満を持して公開という状況やスカーレット・ヨハンソンが演じナターシャのフィナーレを飾る作品という相乗効果もあって評価は高い。
最後に、”ディズニープラス プレミアムアクセス”というサービスが嫌いだ。映画業界にとってマイナスだ。まず値段が高い。ディズニープラス会員770円かつ、追加で3,278円も払うのが高すぎると思う。ホームシアターの環境が整っていて、大勢で見るのならお得かもしれないが、ディズニーにとってはプラス、映画館にとってはマイナスしかない。映画業界を盛り上げるなら、もうちょっと考えた方がいいと思う。特に今回みたいに、映画館とほぼ同時公開というのが良くない。もし他作品でも同時公開に近い形で、ストリーミング配信されることが増えるのなら、映画館は間違いなく衰退するだろう。そしてこの負の連鎖は、今回のように大手映画館で公開されていないことにも直結する。日本において、もしこの蛮行をTOHOや松竹のような大手が前例を許してしまえば、映画館の存在意義が失われてしまうのだ。そもそも監督は、映画館で上映することが前提な、スクリーンで上映する作品を作っているので、家のテレビやiPhoneで見るために映像を作ってはいないのだ。近年IMAXやドルビーアトモスなどで、せっかく映画館を盛り上げてきたのに、コロナ渦で配信が当たり前になってきてしまうのが悲しい。
フロピューちゃん!
待望の単独作にして、スカヨハが演じる最後のブラック・ウィドウの姿を観ろ!!
本来であればMCUフェーズ4のスタートを飾る予定が、新型コロナの影響でドラマシリーズが先に公開されてしまったわけだが、今作を観ると、なぜこの『ブラック・ウィドウ』という作品が第1弾だったのかがよくわかる。
マーベルの今後の製作体制の意思表明でもあり、少なくともフェーズ4が「補い」のフェーズであることを示している。
アメコミにおいて、大まかなストーリーラインとは別に、様々なキャラクターの視点で描かれるスピンオフを大量に作ることで、描き切れなかったことを補っていくことがひとつの文化として定着している。
例えば「シビル・ウォー」ひとつをとっても、アイアンマンの視点、スパイダーマンの視点、ヴィランの視点など…それぞれの物事の見え方というのを描いている。
これは、様々な人種やマイノリティが共存するアメリカという国ならではの見え方を反映しているのかもしれない。
しかし、映画となると限られた尺で要素を詰め込まなくてはならず、どうしても省かなければなら部分も出てきてしまう。特にアクション映画というジャンルにおいては、ある程度は大味になってしまう。
最近は日本でも割と翻訳されるようになった「プレリュード」というシリーズも、映画では描き切れなかった部分を描いているのだが、ディズニー傘下となり、散らばっていた多くの権利を取り戻すことができたマーベルだからこそ、映像は映像で補いたいという意識も強くなってきたように思える。
Disney+での配信予定が発表された作品の多さに驚くものの、本来これをやりたかった。つまりアメコミのスタイルを映画、ドラマ業界にも持ち込みたかったのである。
「補い」のフェーズとなれば、無視できないのは、やはりブラック・ウィドウ。
ブラック・ウィドウが初登場したのは『アイアンマン2』
アベンジャーズの初期メンバーであり、計7本のMCU作品に登場ながらも、バックボーンが部分的にしか描かれていなかったブラック・ウィドウは、ホークアイやニック・フューリー同様に、たびたび単独作の製作が噂されてきたキャラクターのひとりであるだけに、「補い」のフェーズのトップを飾るに相応しい。
かつては少女時代から洗脳教育を受けて、訓練されたロシアの傭兵のひとりであったナターシャが抱えている過去のトラウマを描くにあたって、『さよなら、アドルフ』で自らの意志とは関係なく、ヒトラーの子供、戦争犯罪人の子供として扱われる苦しみの中で懸命に生き抜く姿を描いたケイト・ショーランドが監督に選ばれたというのは、もはや必然ともいうべきではないだろうか。
時代や戦争による異常なモラルの中で作られた擬似家族。作りもので作戦の一部であったかもしれないが、作り物が本物に変わることだってある。
アベンジャーズがアメリカにおいての「家族」であるならば、今作で描かれるのはロシアにおいての「家族」の物語。それぞれが、いわゆる一般的で普通の家族像を知らない不器用な者たちではあるが、手探りで見つけようとしている姿には感動できる部分もある。
特殊能力がないブラック・ウィドウだけに、地味になりがちかと思いきや、全然そんなことはなく、スパイアクション映画としての娯楽性も十分に詰め込まれていて、コピー能力をもつ原作の人気キャラクター、タスクマスターとの空中戦は必見。
何気なく観ていたブラック・ウィドウの登場キメポーズの理由をメタ的視点で扱ったことや、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の服装に繋がるエピソード、ドラマシリーズを観ていれば驚くサプライズゲスト、そして数々の小ネタの回収と更なる伏線の根を育てるといった点でも見所の多い作品である。
「地球消滅規模の大きな出来事」の裏で見えなくなっている、「小さくない事件」には、ヒーロー不在である事実。
救っている気になっていたという、無力感を描く点でもフェーズ4の描こうとしているものには、今までのMCU同様に物理的に繋がる部分に加え、「補い」というテーマとしても大きく区分をしていることが今作を観たことで明確に伝わってきたのだ。
残念ながらスカーレット・ヨハンソンが演じてきたブラック・ウィドウは今回で最後。
しかし、原作同様にブラック・ウィドウというコードネームは、次世代に引き継がれるだろう。それが誰かは、今回複数の候補を残していて、今後レッドルームの者たちがどう動き、どう成長していくかという点でも無限の可能性を提示してみせている。
期待以上
以前、キャプテン・アメリカを観て、あまり自分の好みではなかった記憶があり観るのを躊躇していたが、この映画はそれを払拭、裏切る位良く出来た映画だった、
確かにこのようなスーパーアクションバイオレンス映画の、最初に派手なアクションで引き付けて、それから落ち着いてそれぞれの人物を描くよくある王道のストーリー展開なのだが、それぞれの役者の存在感を良く表現していて,主役以外にエレーナ役のフローレン・ビューやメリーナ役のレイチャル・ワイズが良い味を出していたのは、監督が女性なのかもしれない特にフローレン・ビューは、彼女がいるいないで相当映画のイメージが違う位存在感があった
今回このメンバーでのストーリーは終わりなのかと思うと勿体ないように感じる、またなんらかの形で再開して欲しいと感じた、これ以上書くことはない位映画としては完成された作品、実際に観た方が良いと思う
久しぶりの映画館
「鬼滅の刃」を観て以来、コロナ禍で観に行こうにも開いておらず、次第に映画熱も冷めてました😭
今作も、いよいよ公開‼️とは宣伝されても、トニーもスティーブも出て来ないんじゃあテンション上がらないなあ😅、とも思ってましたが、国の愚行でまた映画館が早仕舞いすると聞き、今のうちに‼️💨、と勇んで観に行きました。
そのDisney Plusとかで「ムーラン」とかやっちゃってから、なんかソレにはノレなくて、MARVELもとんでもない所に買われちゃったもんだ💢、と嘆いてましたが、今作、何となくDisney要素が散りばめられてる気がしました。
偽装家族とはいえ、最終的には一件落着する所、イヤホンしてないのに話そうとする父、事ある毎にナターシャの着地をイジるエレーナとか、そもそもお題目としての姉妹の友情なんて、「アナと雪の女王」から流れるソレそのものな感じ‼️
いやー、Disneyも意外と悪くないかもねー😅
序盤は007かMIかと思うような、世界の各都市の風景の中でのアクションシーンで(しかもBMWがボロボロになるのまで似てるし🤣)、MCU毛色が変わったのか❓とも思わせておきながらの、REDROOM見て、キター!コレぞMCU‼️的な、コレぞ「ザ・ヴィランのアジト」‼️😂
ラストの落ちていくエレーナを助けるナターシャのシーンの安っぽさは頂けないし、ガジェット(武器の種類とか)が少ないのは残念だったが、久々の映画館で良いもの観た気で結構満足しました❗️次の伏線もあるし、みんな無事だったという事はまた次も・・・、色々考えられて、MCUとはまた長い付き合いになりそうです🙏
それと、レイチェルワイズの変わらない美しさは必見です😳
追記
直前まで「ドントブリーズ2」と観るのを迷いました😱
予想以上
マーベル映画の中でもハートウォーミングな作品
華やかなアクション大作
迷ったけど観て良かった
劇場公開してから1ヶ月くらい経ってやっと観に行きました。
今回のMCUは絶対重いテーマになるだろうなぁ、ずっとシリアスな展開が続くだろうなぁ、となかなか重い腰が上がりませんでした。
でもマーベル好き、映画好きとしては映画館の利益に少しでも貢献したいなぁという気持ちが強まり、もう観終わった後、心沈まされても良いやと思って劇場に足を運びました。
感想ですが、
久々に劇場でマーベルのOPを観て、コレだけでも観にきた価値があったな。と思える程、感動しました。
内容の方もずっとシリアス展開かと思いきや、意外とライトな雰囲気も多めでした。
物語が進んでいくうちに何故ナターシャがアベンジャーズの事を大切に思っていたのか少し分かった気がします。この作品を観た後でこれまでの作品をまた観返すと違った視点でも楽しめそうです。
それからこの作品は新キャラ達(特にレッドガーディアンとエレーナ)が本当に良い味出してて、本来ならもっと重い空気になりそうな場面でも少し古い時代の家族ドラマを観てるような不思議な暖かさがあり、何処か懐かしい気持ちにさせてくれました。
あとスパイ映画だと言われていただけあって、アクションシーンはやっぱりコレがマーベル!って思える程カッコ良かったです!大満足でした!
結果、心沈むどころか、弾ませて帰る事になりました。
MCUでの最後のスカーレットヨハンソンを劇場で観れて本当に良かったと思います。
スカーレットヨハンソンさん、お疲れ様でした。
何故かは理解できず…。
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