ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
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ありがとうナターシャ!
IMAXにて鑑賞。
舞台はシビルウォー後。ナターシャがかつて所属していたスパイ組織レッドルームと戦う作品である。
このレッドルームというのはドレイコフが率いる。今作のヴィランだ。彼は孤児の女の子を集めて兵士化を行なっている。そして科学で彼女らの脳を洗脳し自分の思うがままに行動ができるよう私物化している。そんなレッドルームにかつて所属していたナターシャ。そして今作では組織から抜け組織に追われてる妹エレーナを助け出すことが今回ナターシャがレッドルームと戦う動機となった。
MCUの大ファンとしてまずこの一年本当に長かった。この度ようやく見れることが本当に幸せだった。それに尽きる。
ストーリー自体は単純明快でありガチガチなMCUファンでなくても見易さはある。ミッションインポッシブルや007のようなスパイ映画なような展開。わりかしラフに見られる。
一年待ちその間MCUの新作映画を見れなかったことでやはり期待値は相当上がってしまってる人は多いのではないか。もちろん自分もその1人だがあまり期待し過ぎると少し残念感は節々に感じるところはある。
というのも今作はあまり想像を超える展開が少ない。ナターシャの誕生秘話という割にはまぁまぁ予測できる内容の範囲である。
またエンドゲームに直接的に繋がる描写はストレートには描かれていない。
ただこれまでアベンジャーズの一員として大きく貢献し、エンドゲームでは人類を助ける大きな決断をしたナターシャ。そんなナターシャに花を添えるような作品と思ってみると過去のナターシャの活躍をどこか思い出しながら楽しむことができる。
また父アレクセイ、母メリーナそして妹のエレーナは偽装家族として3年間過ごし最後は組織に強制的に離れ離れに過ごす事となり強い確執がこれまであったが今回のレッドルーム対峙により最後は本当の家族としてなれた4人。今作では決して描かれていないがおそらくこの3人もサノスのサラサラの被害にあったのではないか。
だからこそナターシャはヴォーミアであのような決断をしたと個人的には思いながらナターシャの活躍を楽しませてもらった。
またアクションシーンは非常にスピード感がありジョン・ウィックを見てるような感覚。ほぼほぼ女性だらけの作品ではあるが非常に見やすくその辺はさすがディズニーである。
アレクセイの可愛い親父っぷりも非常に沢山ユーモアのあるシーンが多く楽しめた。
そしてエンドロール後には今度はホークアイを標的に妹エリーナがなにやら動き出す事を匂わせるシーンで作品は終わる。
エレーナ役のフローレンスピューが晴れてMCU俳優の主要メンバーの一員として今後も活躍を期待できそうだ。彼女のファンとしては非常にワクワクした気持ちで劇場を後にする事ができた。
そしてインフィニティウォーへ…
延期に次ぐ延期で〈エンドゲーム〉や〈ファーフロムホーム〉からかなりの時間が経ちましたが久しぶりのMCUを映画館にて鑑賞しました。
回想や人間ドラマがメインで会話多めの
CGアクション少なめでスピード感にはひとつ欠けましたが
ブラックウィドウというキャラクターの掘り下げには十分でした。
今後も新たなフェーズがドラマと映画で展開していくので楽しみです。
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吹き替えにて鑑賞したのでまずは声優について、
・米倉涼子さんは変わらず上手い演技でした。
・妹役は田村睦美さんこと田村少年
・母が田中敦子さんで父が大塚明夫さんだったから
攻殻機動隊コンビ
・回想で聴こえた東地宏樹さんはホークアイの後任に選ばれたってことで?
以下鑑賞ポイント
・子供の時は青髪だったナターシャ
・片手でヒョイと持ち上げるアレクセイ
・ロス長官がまた出てきてくれた
・挨拶代わりのロケットランチャー
・ウィドウの格闘、キャプテンの盾、ホークアイの弓と
なんでも真似するタスクマスター
・姉妹喧嘩で包丁はあかん
・アメリカで生まれたキャプテンアメリカと
ソ連で生まれたレッドガーディアン(なお出会っていない)
・声のみ出演のホークアイ?
・髪をバサァッの会話が楽しそうな姉妹
・豚の名前に「アレクセイ」て付けてそうと思ったら
本気で付けてて笑った
・〈ウィンターソルジャー〉以来の薄皮変装マスク
・タスクマスターの正体が意外でもなかった
・パンサーの爪にソルジャーのナイフ回し
・鼻を折るのは痛い
・墜落するレッドルームが〈アベンジャーズ 1〉を彷彿させる
・2週間後にブロンドヘアになったナターシャ
・クインジェットとアベンジャーズのテーマ
(そしてIWへ)
・エンドロールはドラマ版ホークアイへ続くのかな?
・最後に出てきたオバさんはドラマの
〈ファルコン&ウィンターソルジャー〉をご覧ください
アメリカンパイ
この作品の公開を本当に待ちに待ちました。
当初はIMAXレーザーでの鑑賞を予定してましたが、最寄りのシアターで7/8初日だけウルティラスクリーン+VIVEオーディオでの上映があったので急遽そちらで。
ストーリーとしては幼少期のナターシャの回想シーンを経て21年後「シビルウォー」の後の物語ですね。
ノルウェーでナターシャが運転する車のラジオからSIAの♬チープスリルズが流れてたので結構リアルに最近のストーリーだったのだと再認識(1995年からの時系列もピッタリ)
お父ちゃんのアレクセイ a.k.a. レッドガーディアンが登場するシーンでは必ずコメディ要素を噛ませて笑えるシーンも沢山出てきますが、何といっても"ロマノフ家"の絆(とりわけナターシャの想いと覚悟)にほろっと涙でした。
あとメリーナ役のレイチェルワイズもエレーナ役のフローレンスピューもどちらも良かったです。
あれほど揶揄してたナターシャの登場の仕方(例のアレ)をレッドルームでエレーナが真似したシーンが最高にクールで本作で一番好きなシーンかも!
しかし勝ち気なエレーナのカッコ良いこと(お姉ちゃんも全く負けてないのだけど)
公開初日とあってシアターはかなりの入りでしたが、エンドクレジットで席を立つ人が多かったのはビックリ!
MCUなので当然ポストクレジットシーンがある訳ですよ。
そしていつもの "MCUお約束の" 重大シーンが……。
なのであと数分だけトイレは我慢して!
こりゃきっと早々に2回目を観に行っちゃいそうです。
その時はドンマクリーンの♬アメリカンパイを口ずさみながらIMAXシアターに行こっと。
じわじわくる。
ストーリーは「シビルウォー」と「インフィニティウォー」の間のナターシャを追う。
「エンドゲーム」であれだけ悲しみにくれていた彼女、そして彼女のとる選択は、今作で再び得た「もう一つの家族」もまた「実は指パッチン組だった」ということだったのでは?と想像すると、実にじわじわくる。
いつもの通りのエンドクレジット後のシーン(相変わらず、観ずに退出する人たちがいる。。)で、少し荒れて、やや寂れ気味のナターシャのお墓を見ながら、トニーの死やその後の「英雄的」な扱いとはまるで対照的で、またじわじわきてしまうのである。
ナターシャ、ありがとう。
フェーズ4の幕開け
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