ブラック・ウィドウのレビュー・感想・評価
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アクションのスピード感は最高!
「エンドゲーム」で一区切りついたアベンジャーズ。MCUでの作品はこれからも作られていくことがわかっているが、まだまだ気持ちが盛り上がるものではない。そこで本作。かなり待たされた感もあるがディズニープラスだけにならず一安心。
ブラックウィドウの話となるとどうしても過去を明らかにする話しかできない。家族の話と聞いていたが、やはりというか疑似家族の話で、それがまたいい距離感の関係性。ブラックウィドウの登場(着地)シーンのいじりは笑えた。過去を振り返るだけではなく、未来を見据えた感じの終わり方もいい。
それでも話自体は無難といえば無難かも。むしろアクションのレベルの高さに唸ってしまった。特に後半の空中でのアクション。あれは興奮した!
妹役をフローレンス・ピューが演じているのだが、彼女がまたいい。ミッドサマーといい、ストーリー・オブ・マイ・ライフといい、出る作品出る作品で存在感を発揮してしまう。こんなアクションも魅力的に演じることができるのだから若手女優の中で最強に近い存在じゃないか。今後のMCUでの活躍も期待したい。
MCU版007
エンドゲームから約2年。ようやく劇場にカムバックした本作は過去作とは毛色が違う。いきなり冒頭から面食らってしまった。冒頭の脱出劇からアバンタイトルまで一つのスリリングアクションとしての見ごたえが抜群なのだ。そしてクレジットの描写も見事。ゲームの「COD:BO」のように登場人物の顔が切り替わったり実在の人物の写真が出てきたときはおおっと声を上げそうになった。
ナターシャは一人トラックハウスで「ムーンレイカー」を見ているがこれはMCU版007なのだとその時にわかった。昔のボンド作品は荒唐無稽な演出の作品が多いが今作も黒幕の住んでいる秘密基地が天空にあったり、女性配下の部下を抱えていたり世界中にスリーパーがいてボタン一つで世界に混沌をもたらすことができたりなど、往年の007を思わせるシーンが満載で楽しい。
また風呂敷を広げるのではなくあくまで「ブラックウィドウ」を満喫できるところでも最高だ。アベンジャーズやMCUのキャラは基本的に出てこず、ナターシャとその過去にフォーカスを当てることでこの作品一本でちゃんと完結できるところに魅力があるのだと思う。
2年ぶりにカムバックした本作でスカーレット・ヨハンソンは残念ながらMCUから引退してしまうが、だからこそ一つの作品に落とし込み丹念にウィドウの生き様を堪能できたのがリスペクトを感じて拍手を送りたくなった。
やっぱりマーベルは最高!
ストーリーがシビルウォーの後からエンドゲームの後までで色々補完されて満足✨
なによりナターシャのファイティングポーズ扱いになってるポーズのいじりが結構あって思いだし笑いが(笑)
タスクマスターとの完コピによる多彩な技で戦闘シーンが視聴者的には追い詰められる感じだけど楽しかった💡
エンドゲームの時、あの選択の理由
やっと公開!!
久しぶりのマーベル!!
待ってた甲斐がありました。
ナターシャという人物の掘り下げ、
とてもよかった。
エンドゲームの時のナターシャの選択、
ホークアイには帰りを待っている家族がいて、
「私にはないから」という理由なのかな、
ホークアイより自分が犠牲になるのがいい
って感じの理由かなと思っていました。
が、この映画を観て、
ナターシャも守りたい人
ーーー全世界の不特定多数の人々や
アベンジャーズメンバーではない
家族といえる人を守りたい
そういう人がいたからなんだ、、、!!
私の中のナターシャが救われた、
そんな風に思いました。
ストーリーは重いけど、
時折あるコミカルなシーンが
めっちゃおもしろくて。
とてもバランスが良かった。
最後不覚にも泣いてしまった。
テーマは家族やなぁ。
ほんとよかった❤️
エンドロール後のお楽しみは
衝撃でした、はい。
この後、どう絡んでいくのかな。
最近ディズニー+でドラマもやってるけど、
うちは見れないし、
映画がいいんだよー!
映画館がいいんだよー!
ちゃんと映画で回収してほしいなぁ。
マジか‼️マーベルのレベルを遥かに超えてきた〜‼️
吹き替えで観て正解でした。複雑な展開に、難解なシナリオ、目が眩むようなアクション。
多分、字幕だと、全部理解出来ずにいた。
全てが、期待値を大きく超えてきた。
壮大なスケールときめ細やかな演出、そのどれもが凄い、素晴らしい。
それで、キャストの主役だけで無く、悪役まで、アカデミー賞級の演技。
これは、字幕で二回目、三回目に4dxで観なくては。
ヨハンソンとか、芸術的すぎて、家族愛とか、生きる意味とか、本当に鳥肌レベル。
それでいて、笑いもあるし、どんだけ高レベルなんだよ、なんて、驚愕する。
おー、マーベルで、感動するとか思わなんだ。
これは、映画館で、是非。
2021年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨
いやぁ、面白かったなぁ!笑
どこか007シリーズを彷彿とさせるようなカーアクションや生身のアクション・シーンが満載で、2時間ずっと目が離せなかった。悪役キャラは、なんかダースベイダーみたいだし…ドキドキでしたね、ずっと笑
アベンジャーズはほとんど観た事がない自分でも十分に楽しめる作品でした(これを機にアベンジャーズ過去作への興味がかなりUPしました)。
レッド・ガーディアンは既出のキャラクターかと思ったんですが、今作が初登場みたいです…なので、このシリーズ初見の方でも心配御無用です笑
最後のオマケは、さすがにこのシリーズをずっと観ていないとわからない場面でしたが…。
*スカーレット・ヨハンソンは名演でした…目力だけで、その哀愁が漂ってきました。
*この作品、同時に配信でも観られるようですけど、この迫力は劇場で観ないことには、その面白さも半減でしょうね…ぜひ劇場で!オススメ!
アベンジャーズやMARVELシリーズを知らないから、理解出来るだろ...
アベンジャーズやMARVELシリーズを知らないから、理解出来るだろうかと少し不安を持ちつつ鑑賞しました。
結果的には、難しい内容ではないから話についていけました。
冒頭で4人家族が突然襲われるんだけど、何故か父も母も強い。特に父は飛び立とうとしているセスナの羽に捕まって、そのまま離陸したからね。んな、アホな、って思ったけど映画が進むと父がレッド・ガーディアンと言う、悪者であることが分かった。なるほど、通りで超人的なわけだ。
映画は冒頭の4人家族が何者かに襲われるシーンが終わると20年後にスキップする。21年後だったかも。そこで主役のナターシャ・ロマノフが現れる。
4人家族には幼い子が2人いて、兄と妹だと思ってたから、最初はナターシャ・ロマノフは妹の方だと思っていた。でも、エレーナが現れて話の辻褄が合わないから、整合性を取ると2人の幼い子供は兄と妹ではなく、姉と妹であることに気付いた笑
ナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット・ヨハンソンはジョジョラビットで初めて演技を見たんだけど、こういうアクションも出来るとは素晴らしいですね。
エレーナを演じたフローレンス・ピューはミッドサマーで主役の女優だ。ミッドサマーは怖くて観に行けなかったな笑
母メリーナ役はレイチェル・ワイズと言う方で、アカデミー賞を取ってる。スカーレット・ヨハンソンもフローレンス・ピューもアカデミー賞を取ってるから、実力派が出てたんですねΣ( Д ) ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙
Wiki見ながら気付いたけど、ブラック・ウィドウはスパイの総称で個人名ではなさそうだね。
とにかく戦闘シーンは最高だ。何回かあるんだけど、どれも素晴らしい!
カーアクション、バイクアクションもド派手だし、雪山での雪崩のシーン、最後の空中でのバトル、などなど、とにかく凄いの一言だ。
どんだけ金かけてんだ?ってレベルの作品だ!ディズニーってお金あるんだな。映像はとにかく凄いので、これだけで星5でしょう。
戦闘シーンにこそ盛り上がるが、ストーリー自体はそれほどではない。何か胸に響くような話でもない。レッド・ガーディアンを解放するのもなぜ?(話についていけてない。)しかも、レッドガーディアンが父に見えず、20年前にセスナの羽にしがみついてる父だと分かりにくかった。
結局の所、戦闘シーン以外のところは、ボーッとしてしまう退屈な時間があったけど、殆ど戦闘シーンなので大丈夫。十分に楽しめる映画ではないでしょうか。この映像クオリティは星5でしょう。
久しぶりの映画館で観るMCU
派手でスピーディな格好良いアクション、観客の心を掴む魅力的な新キャラで楽しい2時間を過ごせました。
ただ、MCUの新フェーズを切り開く作品としては正直少し物足りない。フェーズ3のラストを飾ったエンドゲームからファー・フロム・ホームの流れが素晴らしすぎたのでそこと比較してしまうと…
新キャラであるえレーナやレッド・ガーディアンやタスクマスターの活躍がもう少し欲しかったのと後半以降舞台が一箇所になるのでMCUらしいアクションが少し物足りなかった。あとフェーズ4の今後を匂わせるような描写がもっと欲しかった。
面白いけれど2年振りの新作ということで期待し過ぎたかもしれないという感想です。
エンドゲームでのナターシャの選択を知っていると観ていて切なくなってくる作品であり、またエンドゲームを見返したくなりました。
ヨハンソン好き、ピュー好きにはたまらない
アベンジャーズ好き、スカーレット・ヨハンソン好きにはたまらない作品。てか、ブラック・ウィドウの出自を知るためにも避けて通れない作品だ。
妹として登場したフローレンス・ピューはまさにサプライズ。ヨハンソンの後を継ぎそうな展開に「おいおい」となったが、世代交代のときなんだろうなぁ。
スパイ組織が作った偽の家族の時を経ても壊れない絆が良かった。父親を演じたデヴィッド・ハーバーの怪演が印象に残った。
ヨハンソン好き、そしてピュー好きだからかも知れないけど、最近のエンタメ作品の中でダントツ‼︎
ずっと待ってました!!最高です!
ずっーと待ちに待ってました。
ようやく公開との事で、妻と鑑賞。
今回の映画はナターシャの過去や闇部分が多く、ナターシャは重苦しい雰囲気ですが、周りの強めキャラの皆さんがその分明るかったりして、映画により深みを与えてくれています。
個人的にはオヤジ役のアレクセイがツボですが、妹のエレーナがナターシャを真似するとこなんかも最高に面白い。
家族愛を感じる内容で、家族4人が思い思いに一緒に過ごした時間を大切にしてるようなセリフがいいですね。
母親のメリーナが飼ってる豚の名前をアレクセイにしてたりして、なんやかんや愛情を感じてしまう。
待ちに待ったマーベルの映画は最高でした。
これから鑑賞される方は絶対にエンドロール後も見てください!!
ディズニーのアホー!
まず本編と関係ない愚痴。ディズニーが映画業界とトラブった影響で行きつけのTOHOで上映がなく遠い映画館に行く羽目になったよ!
本作を観る前に後半のアベンジャーをおさらいするといいかも。
ブラックウィドウのメインのスカーレット・ヨハンソンの映画ならワクワクしないわけない!(個人的に好きな俳優)今作もバリバリのカッコいいアクションを決めてくれるし、ウィドウの過去も明かされる。過去と対峙するナターシャもシリアスでカッコいい!ヒーロー着地をいじってたのは笑ったけど。あとパパ役のオヤジがユーモラスで個人的には好きでした。
妹役、母親役、ナターシャ、それぞれ黒ジャケット着せたり工夫してたけど、終盤少しごっちゃになって混乱してしまった。
シリーズお馴染み!エンドロールは最後まで観ましょう。
待ちに待ってました!
待ちに待ってました。
やっと観ることが出来ました。客席も満席でした。
これだけ待たされて期待値も上がっちゃいました。
アベンジャーズシリーズの単なるスピンオフとは言えない
このスケール感に圧倒されました。
ナターシャ(ブラック・ウィドウ)の知られざる過去を知るとともに
「家族」についての想いも伝わってくる作品でした。
ナターシャだけではなく個性豊かな登場人物に
感情移入できるようなキャラ設定も良かったです。
特にフローレンス・ピュー演じるエレーナのキャラがすごく良くって
笑えるシーンも散りばめられて楽しかった。
お決まりのエンドロール後のシーンにはビックリ。。。
自己解放?
アクション物です。
アベンジャーズシリーズの全てを観ていないので、この作品だけ観てもわからないところがありました。
簡単に言うとデブメガネから洗脳を受けた女の子を解放する話です。
もちろんそんな単純な話でなく家族の絆や最新技術等スパイスが入っていました。
今後の展開にますます期待!
待ちに待ったブラックウィドウ!
ずっと公開が延期になっていて、ようやく見ることが出来たのが嬉しい!
冒頭のMCUの予告映像で、いよいよMCUがまた動き始めるんだなと感慨深いものがあった。
やっぱりアベンジャーズは最高ですね。
アイアンマンやキャプテンアメリカなどの超人組はもちろんカッコいいけど、個人的にはナターシャやバートン、ファルコンとかの一般人の方が応援したくなる。ナターシャの戦闘シーンは相変わらずスピード感があって惚れ惚れします。
少しテーマ的に重たいところあったけど、クスッと笑えるシーンもあって全体的に爽快な映画だった。特に妹のエレーナが姉ナターシャのポーズをバカにするシーンは最高だった。ちゃっかり後半真似てみて、一人キモいと言ってるシーンはすごくお茶目。
物語の終盤のレッドゾーンの落下シーンは、まあ圧巻!落ちながらも戦うのがとにかくカッコいい!
エンディングの一幕では、まさかのバートンの写真が出てきて…。ますます今後のMCUから目が離せないです。それにしても、エンドゲームを経てまだまだMCUの世界観を拡大していこうとするマーベルは恐ろしいですね!
エンドロール後
の映像にエンドゲームの感動が蘇りかけて涙ぐんだのに、
さらにラストでさっと引いた。
ネタバレになるので詳細は書かないが、引っ張る気?
たくましい商魂にちょっと萎えてしまった。
エンドゲームでの感動に無条件でどうしても観なければと思っていたが、
それまではブラック・ウィドウのアベンジャーズでの存在意義は希薄だった。
余りにもひ弱に思えた。
この映画を観てその感覚が改めて蘇った。
同レベルの殺し屋がごまんといるのね。
また、家族ごっこのような展開もしっくり来なかった。
私としては孤高の戦士のイメージのままでいて欲しかった。
エンドゲームでの展開とも矛盾するのでは?
コロナ禍下でようやく公開され始めた超大作。
その幸せをかみしめつつ、アクション自体はそれなりに楽しめた。
だが、アベンジャーズへの思い入れが強い分、
諸手を挙げて大満足とは行かなかった。
見どころは多いのに…
MCUへの思い入れはあまり無い。
アベンジャーズよりは、それぞれのヒーローのソロ作品の方がどちらかというと好き。
「アイアンマン」1作目や「ウィンターソルジャー」、「スパイダーマン」のシリーズはどれも傑作だと思っている。
今回は随分待たされたこともあって、公開を楽しみにしていた。
本作で言うと、スカーレット・ヨハンソンやレイチェル・ワイズも好きな俳優だし、オープニングのNIRVANAにはテンションがかなり上がった。
全体にアクション、特に体術を駆使したシーンはこのブラック・ウィドウというキャラクターの特徴とも相まって見どころも多い。
しかし。
女性たちの力強さやスマートさに対して、男性があまりに狭量に描かれていることや、ジョークが上滑りしてる感じも多少引っかかったが、やはり物語のポイントになる部分でいかにも「ご都合主義」が出てしまっている気がして最後までノれなかった。
あの瓶に入った赤いガスなんて、もう少し取り合いとか活かし方があったんじゃないかなと思わずにはいられない。
今日は日曜日だったが「東京リベンジャーズ」や「ザ・ファブル」の方が圧倒的に若いお客さんが入ってて、(邦画が元気なのは喜ばしいが)少し寂しさも感じながら帰途に着いた。
女性たちが存分に活躍するアクション映画
スカーレット・ヨハンソンは2012年日本公開の「We bought a Zoo」(邦題「幸せへのキセキ」)でマット・デイモン演じる主人公の相手役を演じていて、女のたくましさと優しさを存分に表現していた。その後は「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」といった変わり種の映画や、ちょっとイマイチの興収だった「ルーシー」などを経て、アベンジャーズのブラック・ウィドウというはまり役を得た。
しかしこれまでのブラック・ウィドウはそれほど特徴のない戦闘員のひとりで、折角のスカーレット・ヨハンソンの演技力をあまり活かせていなかった。アベンジャーズの主人公は大体ロバート・ダウニーJrのアイアンマンで、ブラック・ウィドウは脇役だったからやむを得ない部分もあった。
本作品ではブラック・ウィドウが漸く日の目を見た感じで、単なる冷酷な殺し屋ではないことが解る。ちょっとホッとした。そして意外に戦略家でもある。なかなか逞しい。
戦闘があまりシビアでなく、笑えるシーンもちらほらあるから、本作品はアクションコメディの部門に入ると思う。スカーレット・ヨハンソンはまたひとつ演技の幅を広げた訳だ。
妹役のフローレンス・ピューは映画「レディ・マクベス」では、自分の欲望に忠実な恐ろしい主人公を迫力満点に演じていて、本作品でも存在感十分だった。
ストーリーはスパイ映画みたいに舞台を世界中に転々としながら進み、大団円にはほぼ女性ばかりのシーンがあって、略取された女性たちをブラック・ウィドウに仕立て上げた計画が水泡に帰した瞬間をうまく表現する。女性たちが存分に活躍するアクション映画は、とても爽快であった。
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