ファイティング・with・ファイア
解説
「バンブルビー」など俳優としても活躍する人気プロレスラーのジョン・シナが、子守に奮闘する堅物消防士を演じたアクションコメディ。消防士としては優秀だが、生真面目で融通が利かない性格の消防分隊長ジェイク。ある日、山火事の消火中に救助した3人の子どもの両親と連絡が取れず、仕方なく消防署で預かることに。慣れない子守に悪戦苦闘するジェイクだったが……。共演に「ザ・プレデター」のキーガン=マイケル・キー、「ジョン・ウィック」シリーズのジョン・レグイザモ。監督は「ウィッチマウンテン 地図から消された山」のアンディ・フィックマン。
2019年製作/96分/アメリカ
原題:Playing with Fire
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2021年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
こういう感じか。これは大方の期待をかなり下回っていると思う。
消防の仕事せず、ずっと署にいて、子供相手のぬる~いコントをずっとやってるだけ。
以上かな。ほんとこれだけの内容。
ジョンシナって役者でも悪くないと思うけど、これは企画が悪い。
最近ジョンシナも様々な映画で見るようになった。
意外とお茶目なのでコメディがよく似合う。
今作はパッと見、パパvs新しいパパのようだがまあ方向性は似てるのであっちが楽しめるならこちらも楽しめる。
子供がガスを飲ませようとしたり、わりと冗談通じないイタズラをするのでそこはよくないが結構笑えるシーンもあった。
1番笑えるのはオノもった人、美声すぎるでしょ笑
まーテンプレ的な内容ではあったが誰も悪い目に合わない、悲しまない、素晴らしいエンディングでした。
2020年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
「オンリー・ザ・ブレイブ」もどきを連想させるタイトルには異議ありです、プロレスラーのマッチョマン達が森林降下消防隊員(スモーク・ジャンパー)に扮して大暴れかと思ったら、かっこいい活劇シーンは冒頭だけ、あとは只管、火災から救った子供たちのいたずらに翻弄されるドタバタ喜劇でした。
子守など苦手なおじさんが奮闘するギャップの面白さを味わう趣向は、ワイルド・スピードのビン・ディーゼルの「キャプテン・ウルフ(2005)」やシュワちゃんの「キンダガートン・コップ(1990)」、エディ・マーフィの「チャーリーと14人のキッズ(2003)」といわば定番ネタ。
子供たちは山火事より手ごわいぞと言わんばかり、強面と軽薄さのギャップを見せて笑いを取りたいのだろうが、頻発するアメリカの山火事の報道や「オンリー・ザ・ブレイブ(2017)」の森林消防隊の過酷さを知っていると、ドジなおふざけ演出が余りにもそぐわないので興醒めしてしまいました。善い人達であるところは伝わりますが、もう少し頼れる人達であるところも見せて欲しかった。
それにひきかえ子供たちやワンちゃんは名演技、可愛いゾーイちゃんはブンブンがウンチの合図、月並みですがおむつ替えに悪戦苦闘には笑えました、ただ子供のいたずらにしては毎度ライター油のお茶は危ないでしょう、管理不十分だし意図不明。ラグビーの笑わない稲垣選手もどきの斧の巨人アックスが唄い出したら凄い美声に驚いた、それもその筈ポール・ポッツさんの吹き替えとか、こういう隠れた小技はいいですね。
まあ、笑いのツボは人それぞれ、一応、素敵なハッピーエンドを迎えるので最後にほのぼの感は享受できました。
子供のする悪戯を、子供だから仕方ないわねと笑ってみていられる人には楽しく見られるのかな?
私にはなんだこのガキ供はとしか思えなかった。
コメディなのに笑えなかった。