「海が見ていたターニングポイント!」ミッドウェイ しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
海が見ていたターニングポイント!
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TELASAで鑑賞(吹替/レンタル)。
ローランド・エメリッヒ監督が太平洋戦争における日米の戦局のターニングポイントとなった戦い―ミッドウェイ海戦を日米双方の視点から描いたアクション大作。
双方の視点、とは言いながらも、若干アメリカ視点に偏っていた気がしました。監督が監督なので、仕方無いか…
とは云え、アメリカ軍が日本軍に抱いていた印象について、「そうだったんだ!」と初めて知ることが出来ました。
それぞれが自国の命運を背負い、信念を持って戦っていたと云う点を描いていたことには非常に好感が持てました。
戦争だけでなく、何事にも情報が如何に物を言うか…。入手した情報を分析し、明確な根拠を持ってヤマを張る…
日本側には連戦連勝による驕りがあり、敵情を楽観視している面があったことが徹底的敗北に繋がってしまった…
[余談]
豊川悦司の山本五十六…少々貫禄不足だなと思いました。
やっぱり三船敏郎の山本五十六しか勝たん!
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