「懐かしくて眩しい何でもない日々」子供はわかってあげない bmbqwqさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしくて眩しい何でもない日々
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沖田監督は日常の何でも無い間を面白く撮る天才ですよね。
今回も何か起こりそうでやっぱり起こらない
でもちょっぴりだけ起こる
少女の一夏を描いている。
導入の仕掛けは前作の「おらおらでひとりいぐも」と同様
所々に「大マンモス展」のポスターなんかも貼ってあって
その辺の小ネタもファンからすると嬉しい
水泳の顧問の先生の口癖
そしてそれをあだ名にされてしまうとか
学生の頃あったな〜と懐かしくなる笑
何かあるわけでは無いのに
ずっとニヤニヤ、ニコニコしてしながら眺めてしまう。
最後にはささやかながらポッとなってしまう甘酸っぱい展開
じんわりと心が柔らかくなる映画です。
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